のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

満喫

2012年09月29日 09時40分22秒 | 日常生活
大阪の街を歩き回った一日目。
落語家さんも漫才師さんも間近に見て
新喜劇で大笑いして
お好み焼きを堪能して
大阪らしさを堪能。

何より驚いたのは夜の大阪の人の多さ。
何、これ!?
祇園さん(小倉のお祭り)時期の小倉より人が多いよね!?
確実に三倍はいるよね!?
と、町並みを埋め尽くす人、人、人、の様子を呆然と眺めました。
人がこんだけ集まると大迫力なのねー。

地方にもいろんなものが進出してきて
「その土地らしさ」を味わうことが難しくなって来ているけれど、
この人の多さ、夜の賑わいは確実に小倉では味わえない光景だわー。
と、旅気分を満喫しました。

・・・思いがけず、田舎者の自分を実感しました。
でも、たまにだから面白いけど、
なんやかんや言いつつ、私は小倉のあの閑散とした夜の商店街も好きなんだけどね!
・・・郷土愛溢れる自分も実感中。

さ!今日はUSJ!
ファンタジー空間を満喫します。

さあ、いよいよ。

2012年09月28日 06時32分24秒 | 日常生活
本日から大阪です。
とりあえず、前日にやろうと思っていた旅行準備を
何ひとつできていなかったため
今朝、大急ぎで荷物を詰め込みました。

でもって、準備半ばで「・・・もう、いいや。」とあきらめました。
もう、いい。財布とチケットさえ持っていれば。
それ以外なら、何忘れてても現地調達でなんとかなるなる。はず。

というわけで、とりあえず
友人から聞いた「おいしいお好み焼屋さん」と
「おいしいパンやさん」の場所だけチェック。

・・・今頃?
という気がしないでもない。
「旅行は『旅行に行くまでの準備』が一番楽しいですよねー。」
と後輩が言っておりました。

つまり、私は一番楽しいことを味わい逃してるな、と。
なので、せめてこれから三日間は全力で楽しみます。
会社のことなんか1秒たりともおもいだすもんか。

女優魂

2012年09月27日 08時02分25秒 | 日常生活
明日から大阪です。いよいよ!

にも関わらず、お休み申請を忘れていたことを思い出したのが日曜日。
でも、まあ、私が休もうが休まなかろうが、たいした影響があるわけないのです。
そんなたいそうな仕事なんかしちゃおらんのです。
前日に申請したって、大丈夫!
それに、正式申請はしていないけれど、
金曜に休みたいってことは、ちらほらと言い続けているのです。
うん!大丈夫!

と、言い聞かせながら、出社した月曜日。
思いがけず、(・・・いや、おもいがけなくはなかったな。
季節の風物詩として充分に予測できた流れでした。)
いろんな仕事がふりかかって来て、お休み申請を出す雰囲気がどこにもみあたらず。
なんでお休み申請し忘れたかなあ!と先週の私に八つ当たりし、
22世紀まで待っちゃおれんですよ!今必要!
とドラえもん(が持っているタイムマシン)を切望しながら、とぼとぼと帰宅しました。

とは言え、申請しないことには何も解決しないのです。
翌日、意を決して、部長にお休み申請のお伺いをたてたところ
「いつも言いよるやん。
 仕事さえちゃんとしとけば、いつでも休んでいいっちゃ。」



・・・仕事をチャント?
ソレガ ムズカシイノヨー。

というわけで、来週、怒られること覚悟の上で、お休みを申請した火曜日。
でも、できることならば怒られたくない!
ので、久方ぶりに残業でがんばりました。

翌日。つまり、昨日の朝。
私の席近くを通り掛かった部長から、
実に嬉しそうなニヤニヤと共に声を掛けられました。
「金曜はよっぽど大事な用事なんやろうなあ。
 のりぞうくんがあんなに遅くまで残るの、久しぶりやろ?びびったよ。
 めっちゃいいことが待っとるっちゃろ?
 ・・・あ、これ、セクハラになっちゃうかな?」



・・・。
なんか。
なんか、心から申し訳ないなー、と思いました。
確かに金曜からの大阪旅行は「めっちゃいいこと」だし、
すごーく楽しみにしてるし、何が何でも休みたい。
けど、明らかに部長が期待してるようなわくわくしたオプションはついてないわけで。
ご期待に添えず、ホント申し訳ない。不甲斐ない。

でも。
その誤解は、ある意味、ありがたい。
むしろ、「どうしても休みをとりたいのりぞうさん」という部分は
まったくもって誤解ではないのです。
なので、あえて否定はせず。
うふふふふーと笑って、遠慮なく乗っからせていただきました。

部長サマ。
何とぞよろしくお願いいたします。

人見知り返上

2012年09月22日 22時54分27秒 | 日常生活
教会で「いのちのうたコンサート」と「親子バザー」が行われたため、
母上と妹さん、甥っ子君をお誘いしたところ、3人揃ってやってきました。
絶賛人見知り時期の甥っ子君は、
つい最近教会で長時間過ごしたばかりだからなのか、
本日はあまり固まらず、ということは、じっとすることもなく。
非常にマイペースに自由に楽しそうに動き回ってくれていました。
ちびっこがたくさんいる、という環境だったのもよかったのかも。
甥っ子君だけでなく、みんなみんなちびっこもおじいちゃんも
その場にいたみんなが楽しそうにコンサートに参加していて
コンサートはずっとにぎやかでした。
そのにぎやかさがすごくすごくほほえましい時間でした。

コンサート後、私は担当の「ヨーヨー釣り」コーナーで売り子に徹し、
甥っ子君たちと再会できたのは約1時間後でした。
1歳3か月の甥っ子君は、その1時間のあいだに
焼きそばを1カップ完食し、
「ポップコーンが食べてみたい!」という想いが強すぎて泣きだし
買い与えられたポップコーンをあっという間に平らげて、と大活躍。

え?そんなに食べたの?相変わらずすごい食欲だねー。
と驚く私が、今からまさに食べようとしていたやきそばに気が付き
笑顔で近寄ってくる甥っ子君。まだ食べるのか!
しかも近寄ってくるだけでは飽き足らず、既に手が出ておりました。
顔をカップに突っ込もうとしておりました。
口を開けて「入れて」のポーズ。

食欲にとても素直なちびっこです。
食べることが本当にとてつもなく大好きなのです。

「食べることが好きって本当にいいことなんよ。」
と褒めてくれた保育士さんの傍で
「でもね、あんまり食べ過ぎると、お腹があんなふうになるよ。」
とすぐ近くの青年を指さす教会友達と私。

指さされた青年を見て、母上が目を丸くして驚きました。
「え?!あの子、肥えてるの?!」

・・・いや、私も人のこと言えませんけどね。
とりあえず、お腹を触らせてもらうといいよ。
お願いしてみるといいよ。
とやんややんや騒いでいると、噂の主がやってきて
特別サービスでお腹をぽっこり膨らませてくれました。
きれいにぽっこり膨らんだお腹に思わず
「え?!だめよ!まだ若いのに、そんなお腹!」
と叫ぶ母上。


・・・珍しいですよ?
生涯にわたって、絶賛人見知り中の母上が
殿方に対してこんなふうにため口で話すの。
びっくりしすぎちゃって、無防備になってますよ?

でも、おかげで人見知りの母上と甥っ子君が
リラックスして教会を楽しんでくれました。
よかったー。ぽっこりお腹万歳!大活躍!

さあ、次は11月のバザーです。
またお誘いしなければ。

黒の女教師

2012年09月22日 08時34分00秒 | テレビ鑑賞
□黒の女教師
□金曜夜22時TBS放送
□出演
 榮倉奈々、市川実日子、小林聡美、木村文乃、光石研、南果歩
 駿河太郎、トリンドル玲奈、モロ師岡、鈴木亮平、
 松村北斗、千葉雄大、西井幸人、大野いと、広瀬アリス、竹富聖花

□お気に入り度 2012年度秋クール1位/1作品
□ストーリ
都立國文館高校で進路指導を担当する高倉夕子は、昼間は優れた指導力で生徒と接するクールな教師。しかし、夜になると、同僚教師のすみれや彩と共に、校内外に蔓延る教育的難問を解決するための「課外授業」を行っている。課外授業は時間外のために別料金であり、その問題解決のためには手段を選ばない。3人にはそんな「課外授業」を行わざるを得ない理由があった。
ある日、彼女たち「黒の女教師」達の前に一人の転校生があらわれた。

□感想
今クールは、これ一本のみ。他に「トッカン」「サマーレスキュー」も見ていましたが、いつのまにか挫折してしまいました。母上は継続して見ていたので、ちらちらとストーリは追っていますが、いつしか流し見に。あ、会社から帰れたら「浪速少年探偵団」も見ておりました。夏休み時期の昼ドラのような爽やかで分かりやすいベタなドラマ展開が大好きだったなー。
というわけで、今回はこのドラマが私の一番のお気に入りでした。「一番の」っていうのも大袈裟だけど。

元気な天然ちゃんのイメージが強い榮倉奈々ちゃんがクールで笑わない教師をかっこよく演じておりました。声質やしゃべり方が幼いので、どうしても「がんばってる」っていう感じにはなってしまうけれど、でも、こういう役の榮倉ちゃんもいいなぁ、と私は思いました。大好きな女の子なので、いつも笑顔のかわいいヒロインだけ演じるよりも、こういう役も交えて演じてくれる方がいろんな顔が見られて嬉しいのです。
でもって、そんな榮倉ちゃんを市川嬢と小林さんががっちりしっかりサポートされてました。さすがの存在感!このふたりが並んでるところを見るのは「すいか」以来じゃないかなー。あのときは「若手女優」だった市川嬢が小林さんと肩を並べてヒロインの榮倉嬢をサポートしているところを見られたのは感慨深かったです。そして、私は、彼女たちふたりがどんな役を演じても好きだなぁ、と思いました。・・・違うか。彼女たちが選ぶ役が私のツボなんだろうな。でもって、好きな役を演じるからますます好きになる、というポジティブスパイラル。
とにかくヒロイン3人がつるんでる姿が大好きでした。お酒飲んで、トランプして、課外授業して、と割と「いつも一緒にいるのね!」っていう女子高ちっくな関係だったのに、一緒にいても、お互いに甘えることなく、寄っかかりすぎることもなく、距離感を保って傍にいる3人の空気感が大好きでした。こういう年代を超えた友人関係って素敵だな。

お話も面白かった!
私、勧善懲悪もの大好きなのです。勧善懲悪じゃなくても、やられたらやり返す「目には目を、歯には歯を」的なドラマが大好きなのです。水戸黄門とか必殺シリーズとか。その流れとして、このドラマも大好きでした。ただ、一話完結テイストでいろんな悪人が出てくるだけに、一話ごとの面白さにばらつきはあった気がします。

・第1話 脱法ハーブを売るエリート大学生の回。
もう早乙女さんの悪役っぷりがすごすぎた。この人、ホストみたいな風貌させたらくらくらするほど似合っちゃうのね、と感嘆しました。

・第2話 女子高校生と遊びで付き合う野心家の高校教師の回。
こちらも柏原(弟)くんが爽やか風味なのに、ものすごく厭味な役を清々しく演じておられました。「こうやったら、女子は喜ぶんだろ?」みたいな開き直り方がすっごく似合ってた!あと、情け容赦ないヒロインたちの成敗っぷりもすばらしかった。

・第3話 痴漢詐欺でひともうけ企む女子高校生グループの回。
本当にありそうな怖い話だわ・・・と思いながら見ておりました。何も悪いことしていないのに、たまたまそこにいるだけで騙されてしまう日常のすぐそばにある危険がすごーく怖かった。それだけに、ヒロインたちが女子高生を小気味よく騙し返す流れは気持ち良うございました。

・第4話 モンスターペアレントの回。
今ひとつ盛り上がれず。最後、母親を追い詰めるんだったら、もっと徹底的に追い詰めないと!と思いました。母親から逃れたがっていた息子が最終的に母親に手を差し出したところも、なんとなく不満でした。モンスターペアレントはあの程度では心入れ替えないんじゃないかな。

・第5話 市川嬢が高校時代の彼氏と再会する回。
こういう荒んだ役をやらせたら右に出るものはいませんよ!の加藤虎之助君。しかもせこくてちっちゃい小悪党なのです。素敵!個人的には元衆議院議員の杉村さんが女子高生を買うお客様役で出てきて「なんてイメージにぴったりなの!!」と興奮しました。演技下手だったけど、それを補って余りあるぴったり具合だった!こういう役専門の役者として極めて欲しいなー。

・第6話 娘を虐待する有名ピアニストの回。
杉田さんも・・・こういう役お似合いですね。と感慨深く見ました。演技がホントにうまい。だからどんな役を演じても好きです。高倉先生に回し蹴りをくらったときの変顔が一番印象的でした。きっと面白くなっちゃったんだろうな。回し蹴りくらっている自分に。というぐらいのデフォルメされた蹴られっぷり。

・第7話 中学時代の同級生に脅迫される優等生カップルの回。
脅迫してくるお友達が「梅ちゃん先生」に出てくる朴訥な従業員の子でおったまげました。「梅ちゃん先生」では坊主頭と東北弁がすっごく似合う見るからにいい子の役なのに、こちらでは高校辞めてやくざグループに入ろうとしているやんちゃくん。役者さんってすごいな・・・・。

・第8話 「学校のために」なんでもする副校長の回。
まさかね。まさか副校長まで「愚か者!」と回し蹴りくらわされるとは思っていなかったのです。その展開に驚きました。でも、この副校長はどちらかというと、校長に「やらされていた人」だと思うの。校長は表立ってはっきりと「そうしなさい」とは言わないけれど、でもはっきりと意思を伝えていて、無言の圧力は大きいと思うの。回し蹴りされるのは副校長じゃないはずなんだけどなー、と少し不満だった回。この役の光石さんは「悪人」って感じじゃなかったもの。彼はもっとすごい鋭い悪役ができちゃう人ですよー。そちらのほうがもっと魅力的ですよー!と思いました。

・第9話 高倉先生への復讐のためにクラスメイトを操る転校生の回
「愚か者!」が不発だった回。ずっと思わせぶりに行動してきた転校生にスポットがあたって、ようやく彼の本当の目的が明らかに。・・・そのために転校までして、クラスメイトあやつってクラスの雰囲気をめちゃくちゃにして、優等生カップルの中をぎくしゃくさせて。という労力を考えると、彼の恐ろしさはすさまじいと思います。その行動力とか見事な策略を正しく使えたらとてつもなく偉い人になれそうな気がします。この子の雰囲気は、ほんの少し「3年B組」に出ていたころの風間俊介君を思い出しました。少し似ている気がします。こういう暗い屈折した役が似合っちゃうところとか。クラスのアイドル、広瀬アリスちゃんはかわいくて大好きでした。

・最終回 校長が回し蹴りされて、みんなが「先生!」と追いかける回。
・・・最終回が一番、不完全燃焼でした。なんでかなー。入り込めなかったなー。変に「大円団」にしなくてよかったのに。とも思いました。クールビューティを極めてもよかったんじゃないかな。「先生!」「先生!!」と生徒たちが高倉先生を追っかけてくる場面が妙に白々しかったような・・・。この場面よりも、高倉先生が前に立つとざわついていた教室がいつの間にかしんと静まり返る、という描写(何話だったかな・・・)のほうが「高倉先生がいつの間にか慕われている(一目おかれている)」という状況が分かりやすく好きでした。

全体的に前半のほうが面白かった気がします。割と情け容赦なくダークな仕返しを選んでいて。やるんだったら徹底的にやらないと!と思うわけです。ドラマなんだし。

酒の力のおそろしさ。

2012年09月20日 23時25分27秒 | 日常生活
前顧問と上司、後輩とプロジェクトのキックオフ飲み会に行きました。
顧問がビール園など予約してくださったため、本日も若干、飲み過ぎました。
ふらふらしながら帰宅しました。
ビール園だし、と思うだけでビールが美味しく思えてしまう不思議に
せっかくビール園に来たんだし、とついついビールをお代わりしてしまう不思議。
世の中、不思議なことだらけです。
つい最近、お酒飲み過ぎて反省したばかりだったはずなのに。
ホント、不思議。

でも、本日の私はお酒がまわってもこれっぽっちたりとも暴れませんでした。
にこにこと実におとなしく話を聞く側に回りました。
なんやよくわからんスイッチは、本日、起動せず。

・・・ということは。
あの日の私も、本日の私も酔っているようで実は酔っていないのかしら?
意外にも、きちんとどこかに理性が残っちゃってるのかしら。
その(なけなしの)理性が人間関係のあれやこれやを計算しちゃって
それでスイッチを入れたり入れなかったりしているのかしら?
と、おのれの腹黒さに少々、感嘆を覚えました。
すごいなぁ、私。

思いがけず、自分の(厭な)大人の部分を垣間見る羽目に。
お酒ってホント、怖いわー。

報連相も大切

2012年09月20日 07時44分37秒 | 日常生活
下期の活動方針検討会で業務についての発表をすることになりました。

「・・・それ、お断りすることは可能ですか?」
といつものごとくごねたところ、上司から
「分かった!じゃあ、二人で発表し。
 ひとりより気が楽やけん、よかろうもん。」
と提案され、結果的に自分も逃れられない上に先輩も巻き込む、という最悪の事態に。

先輩、ごめんなさいー。
悪気はなかったんですー。
(うそつけー。自分さえ逃がれられば良かったくせにー。)

それにしたって、なんで私??とぷんすかしていたところ、
上司が経緯を教えてくださいました。
「ほら。最近、論文発表したばかりやろ?
 やけん、丁度いいんやないかって。
 発表にも抵抗感なかろ?
 みんな、のりぞうくんなら大丈夫って言いよったよ。」

論文発表発端ですかい。


・・・しまったなあ。
確かに、発表をしたはしたけど、その結果、けちょんけちょんに酷評されたってこと
みんなにもっとアピールしとくべきだったなあ。

「のりぞうくんは、もう少しやれる人だと思ってたのに。
 正直がっかりだよ!」
から始まって優に10分は罵倒され続けた子ですよー。

っていう一連の流れは、論文作成のときにあまりに多くの人にお世話になりすぎて
お世話になったあげくにそんな結果かよ!と言うのが忍びなくて
心の中にそっとしまいこんでいました。

自己アピールが大切な時代です。

Q10(キュート)

2012年09月18日 23時08分36秒 | テレビ鑑賞
■Q10(キュート)
■2010年秋クール 日本テレビ土曜21時
■出演
佐藤健、前田敦子、蓮佛美沙子、賀来賢人、柄本時生、高畑充希、細田よしひこ、
福田麻由子、池松壮亮、田中裕二、小野武彦、薬師丸ひろ子、白石加代子

■感想 ☆☆☆☆☆
夜なべ作業として行っていたバザーポスターの色塗り作業のお友達だった作品。
色塗りしていたら、最終回まで見返すことができました。
前田さんもAKBを卒業したことだし、久々に見返したいな、と思っていたのです。
久々にドラマを楽しんで、やはり木皿泉さんの脚本は大好きだな、と思いました。
変に作りこみ過ぎない自然体の言葉で、
確かに!と共感できるモノローグがドラマ全体に散りばめられていて
その言葉の数々をそっと抱きしめたい気持ちになりました。
私の中にある大事な部分、やわらかい部分が刺激される感じ。
見終えた後に優しい気持ちになるドラマでした。

そして、前田さんがやっぱりかわいかった!
私は好きと思った人のことはとことん大好きなので、
このドラマで前田さんのことをちゃんと知って以来、
ずっとずっと大好きなのです。

人間が何なのか知らないロボット。
だからこそ、とんちんかんなこともたくさんやるし、
空気が読めていないような発言も重ねてしまう。
けれど、毎日の体験から少しずつ少しずつ人間というものを知っていく。
そんな設定が私の前田さん像と見事に重なってました。
特にとんちんかんというか、変に器用じゃないところというか
人の機微がいま一つよくわからずに対応が不器用なところとか。
そんなキュートがとてつもなくかわいらしく、愛らしかったのです。
ロボットだから感情なんてないはずなのに、
そのロボット(=前田さん)に一番、感情移入してしまいました。
とにかくかわいい。
顔とか姿かたちだけではなく。
新しいことを知った時の反応とか、
とんちんかんなんだけど、丁寧でかわいらしい言葉遣いとか。

Q10が何者なのか、何が目的なのかわからないままドラマを最後まで見続けて。
最終回でその種明かしがされたとき、あまりにあったかいラストで思わず泣いてしまいました。
今回は二度目の鑑賞で、ドラマの内容やあらすじはなんとなく覚えていたため
最終回の種明かしも全部全部知っているのですが。
全部全部知っていても、最終回のあったかさは格別で。やはり泣けました。

制御不可能な起動スイッチ

2012年09月17日 22時42分08秒 | 教会生活
日曜は、特別礼拝に教会研修、バーベキュー大会と
朝から晩までイベント盛り沢山の「教会デイ」でした。
生憎の大雨(というか、台風)のため、バーベキュー大会は
お肉だけガレージで焼いて、室内になってしまいましたが
でもおかげでまったりゆっくり飲めました。

・・・まったりも、ゆっくりもしてなかったかな。
完全に飲み過ぎました。ついうっかりと。
人生にうっかりが多すぎる。
今年のお正月、教会で飲み過ぎて暴れて、
反省に反省を重ねた1月2日はなんだったかなー。

でも、教会でお酒を飲むと7割の確率で楽しくなっちゃうというか。
みんなが優しいから順調に軽快に酔っぱらってしまうというか。
「酔っぱらってるのりちゃんが見たいの!」という
教会友達のあまい言葉に簡単に乗っちゃったというか。

とりあえず飲み過ぎました。
そして、暴れました。

暴れた、という言葉しか思い当たる言葉が見つからない。
それぐらい由緒正しく暴れました。

「あほかー!」
「お前のせいじゃー!」
「教会員に変な気を遣わせるなー!」

牧師に言い放った言葉の数々に、特伝講師の方は
「あの方、明日、ものすごく落ち込むんじゃないんですかね?
 大丈夫でしょうか?」
と親切に心配してくださていったそうです。(友人談)
教会友達からは
「のりちゃんって、酒乱やったんやね。」
としみじみ驚かれました。

そっか。そうだったのか。
こういうのを「酒乱」っていうのかー。
人生で初めて自分が酒乱だということを知った瞬間。

でも!
毎回毎回、お酒飲んで乱れるわけじゃないんですよう。
変にスイッチがはいっちゃうときがあるのです。
でもって、そのスイッチが自分ではまったくもって制御不可能なのです。
スイッチがどこにあるのかすら知らないという。

ただ。
確かに教会で飲むと暴れる確率は高いわけで
つまり私はこの場所ですごく安心しきっているんだろうな。
甘えてすぐかみついちゃうのは私の悪い癖です。
でもって、甘噛みに力が入りすぎちゃうという
同じ失敗を何度も繰り返してるわけです。

せめてスイッチの場所ぐらい探すべきじゃなかろうか。
とも思うのですが
どうにもこうにも見つかる気がしません。
見つからなくても、ま、いっか。と思う自分もいるわけで。

だって、楽しいんだもの!

甘噛み通り過ぎて思わず本気でかみついちゃっても
笑って許してくれる周囲の方々(特に牧師)に本気で感謝しなければ。

またいつでもどうぞ。

2012年09月17日 21時57分57秒 | 教会生活
教会で少しの間、甥っ子君をお預かりしました。
絶賛人見知り中のはずの甥っ子君ですが
現役保育士さんに保育士志望のお兄さん、そしてちびっこ大好きのお兄様に囲まれて
お母さん(=妹さん)がいつの間にか姿を消しても愚図ることなく
ご機嫌で教会のご飯をぱくついておりました。
どうやら炊き込みご飯もおみそ汁も非常に好みだったらしく
口の中のごはんがなくなると茶碗を指さし
「あ!(=くれ!)」と自己主張を重ね、炊き込みご飯はおかわりまで。
気持ちよいくらいにぱくついてくれました。

昼食後、お兄さんたちに遊んでもらううちに
絶賛人見知り中のはずの甥っ子君は徐々に「人見知り」の仮面を脱ぎ捨てて
何やら絶好調でたくさんおしゃべりをし始めたり、
ミニカーのドアを閉めては、閉めた自分を拍手喝采で褒めたり
「あ!(=それ、とってくれよ!)」とおもちゃを指さして自己主張したり
どんどんどんどん自由な人に。
順調に教会に慣れてくれていました。

ご機嫌で遊び、午後の研修が始まった10分後には
ことんとお昼寝してくれました。
どんだけいい子なんだろう・・・・と感嘆していると(おば馬鹿)
研修中盤、「じゃあ、ちょっと休憩しておやつでも食べようか」
とブレイクタイムを取った瞬間、甥っ子君もむくりと起き上がりました。

・・・どうやら、おやつに乗り遅れるわけにはいかなかった模様。
甥っ子君の「食」への思いの強さを目の当たりにして、ちとびびりました。
が。
起きた割には、あまり食欲もなく。
おやつをほとんど食べないままに研修後半に突入。
甥っ子君はお昼寝再開するかと思いきや、そこまで都合よくお昼寝はせず。(当たり前)
でも、ものすごーーーーーーーーーーくお利口さんで
おとなしく私の腕の中におさまってくれていました。

・・・もしかして、熱でもあるんじゃなかろーか。
と不安になるぐらい。
思わず、すぐそばにいた牧師夫人に
「すごいおとなしいんですけど・・・。熱があるんじゃないかと思って。」
とこそこそ相談したところ
「確かに。いい子過ぎるよね。」
と真面目に納得してくれました。

・・・甥っ子君のパブリックイメージって。

とにもかくにも。
甥っ子君は、非常にお利口さんで教会を楽しんでくれました。
(熱を出していたわけでも、体調を崩していたわけでもなかった模様。
 安心しました。純粋にお利口さんに過ごしていただけの模様。)
教会員の方々を楽しませてもくれました。
おとなしくぺたりと甘えてくれた甥っ子君は妙にかわいらしく
おばさんもめろめろでした。(結局はおば馬鹿。)