のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

自己犠牲の精神

2005年08月28日 21時55分24秒 | 日常生活
久々に高校時代の友人たちと集まりました。
いつ会っても、まるで昨日別れたかのように
自然に会話が始まる友人たちです。
高校時代から何ひとつ変わることなく
集まるとカードゲームを始めたり
馬鹿話で盛り上がったりします。

・・・そういえば、近況報告なんて
ほとんどしてません。
するほどの近況報告もないし。

いつもどおり。が基本の私たち。
カードゲームのどべを突っ走るのも
いつもどおりのりぞう。

伊達に高校時代40連敗以上の記録を
保持したわけではありません。
はっきり言って、頭を使うゲームは苦手です。

友人たちにしみじみと言われました。
「本当に、何も変わらんよねぇ。。。。」

・・・・屈辱的。
変わらないことも大切なんだよ。

みんなの成長の指標となりますから。

輝きの季節―ターシャ・テューダーと子どもたちの一年

2005年08月27日 22時09分58秒 | 読書歴
■ストーリ
アメリカ北東部ニューイングランド地方で
生まれ暮らしてきたターシャが
毎月の家族の暮らしをベースに、これまで大切に
思ってきた美しい自然と家族の伝統を、繊細で
優しくほのぼのとした水彩で描く。

■感想 ☆☆☆☆☆
こちらは、一昔前の「古きよき時代」のアメリカの家庭生活を
絵本にしたものです。丁寧にゆっくりと生きている大人と
子供たちに私たちの今の生活を考えさせられます。

各月の行事を紹介しつつ、その行事にちなんだエピソードを
短く書いているのですが、どれも本当に楽しそうです。
特に心引かれたのは冬の「メイプルシロップ作り」。
できたてのメイプルシロップを雪にかけて食べるんだそうです。
おいしそう。。。。。

そしてやはりお国柄もっとも力を入れているクリスマス。
大人にとっても子供にとっても、大きなイベントだったことが
伺えます。

どこの国であろうと、どの時代であろうと
季節を大切に、そして伝統を大切に生きていきたい
そういう気持ちになりました。購入決定です。

喜びの泉―ターシャ・テューダーと言葉の花束

2005年08月27日 22時07分31秒 | 読書歴
■ストーリ
 喜びをつかみなさい-。
 シェークスピア、ワーズワース、エマーソン、ソローなど
 作家や詩人の言葉に、絵本作家ターシャ・テューダーの
 美しい絵を組み合わせた絵本。

■感想 ☆☆☆☆
小さい頃から詩が大の苦手でしたが、社会人になってから
突如、詩も読めるようになりました。大人になった証拠です。

・・・嘘です。

おそらく物語にしろ詩にしろ漫画にしろ
出会う「とき」があるのだと思います。

学生時代の私は、まだ詩と出会えるときではなかったのでしょう。
今もやはり好き嫌いは激しく、あまりに小難しい
言葉の羅列には拒否反応を示してしまいますが
お気に入りの詩人がいるほどには、読んでいます。

お気に入りの言葉は、ノートに書き留めたりしています。
・・・・詩集を買えってね。

この絵本も作者が気に入ったフレーズを取り出し
その言葉に作者特有の愛らしい懐かしい絵をつけています。
とにかく絵が優しいのが特徴。
見ているだけであったかい気持ちになってきます。
ちょっとした時間にイラストを見つつ、短いフレーズを楽しむと
それだけで優雅な気分になれそうな絵本です。

真剣に購入を考え中です。

幸せのボーダーライン

2005年08月27日 21時56分45秒 | 日常生活
小さい頃からスーパーや商店街が大好きです。
週末は繁華街(天神)なんかにいかなくても
近所のスーパーや商店街、本屋さんを
巡り歩いてるだけで楽しめます。
どんなにパーッと使っても
洋服一着分を超えることなんて
滅多にないのが魅力的。

いつもは自宅から一番近いスーパーが
深夜1時まで開いているわ
頻繁に100円均一を実施するわ、で
どっぷりと活用していますが
本当は商店街で買い物籠を持って
買い物するのが一番好きです。
なんとなくセレブな気分。

もうひとつセレブな気分を味わえるのが
やや高級住宅街にある小奇麗なスーパー。
なんとなく「スーパー」という言葉を
使われるのがためらわれます。

店内の通路は広いし、産地直送のものが豊富だし
ディスプレイも購買意欲をそそるものだし
値段もちょっぴりお高めだし。

というわけで、のりぞうにはセレブすぎて
敷居が高いお店でした。

が。

ここ一ヶ月で急速に高まっている
のりぞうの中での
「食材はいいものを」熱で
遂にオーガニック素材購入を決意。

わあ。うっとり幸せ気分。

おかげで料理も久々に
張り切って作れました。

・・・作るのが「久々」ではありません。
「張り切る」のが久々です。念のため。
とは言っても、いつも面倒なあまり
調理をせずに素材のままで食べられるものを
できるだけストックしてますけど。。。

何はともあれ、お値段はやはり少々高めでしたが
このお値段でこれだけの満足感を得られて
なおかつ、料理に対してやる気が出たのであれば
お得かも。

あとは、このやる気がいつまで続くかが問題。

名前大好き

2005年08月25日 23時01分04秒 | 日常生活
油断するとすぐ無意識状態に陥るのりぞうです。

社員の教育申し込みを代理で行っていたのですが
ふと処理を終えたWEB画面を見ると
そこにはのりぞうの住所が!

無意識状態ののりぞうは

受 講 者 :社員名
請求書送付先:のりぞうの住所
生年月日  :のりぞうの誕生日

を記入していたのです。

あわてて教育会社に電話をかけるのりぞう。

「すみません。。。
 さっきWEB上から当社の社員が受講する
 教育の申し込みを行ったのですが。。。」

「どうされました?」

「間違えて、わたくしの住所を記入してしまって。」

「・・・ぷっ。」

噴き出されました。。。。
こんなの、慣れっこだもの。平気☆

振り返ってみれば、
妹のノートにのりぞうの名前を記入したり
母親の健康診断表にのりぞうの名前を記入したり

確実に必要以上に
自分の名前をいたるところに残してます。


・・・どうも自分の名前大好きな模様。

窓際の死神 / 柴田よしき

2005年08月25日 22時59分12秒 | 読書歴
■ストーリ
 恋愛や仕事がうまくいかず、閉塞した日々を
 送る2人の女性の前に現れた「死神」。
 死と向き合った時、生きることの実感と
 歓びを知るのかもしれない…。
 おとぎばなしをモチーフに描く寓話的ミステリー。

■感想 ☆☆
 「おむすびころりん」と「したきりすずめ」を
 モチーフに描く死の隣の世界。

 ある日、目の前に現れた死神が主人公の好きな人
 は三日後に死ぬことを伝えられる。彼女の命と
 引き換えに彼を助けることもできるという死神の
 言葉に「生きること」「死ぬこと」について
 真剣に考える主人公。

 私たちは普段、死ぬことを意識せずに生きている。
 いつかは死ぬ。けれどもきっと明日は死なない。
 何の根拠もないけれども、確かに自信を持って
 私たちは明日を信じて生きている。

 その自信が打ち砕かれたとき。
 私だったら・・・と考えてみたものの、主人公たちの
 気持ちには、いまひとつ共感できなかった。

 私は明日も生きたい。
 たとえどんなに大事な人の命であっても
 自分の命と引き換えにすることはできない。

 おそらく、自分の命と引き換えにしてでも・・
 と考えられるのは、「親」という存在だけなのでは
 ないだろうか。「親」でもない人間が他の人間の
 命をそこまで心配するとは、今の私には
 考えられない。

 ただ、死神に会うことができた主人公たちを
 少し羨ましく思う気持ちはある。
 彼に会うことによって、きっと彼女たちは
 「生きること」「死ぬこと」と真剣に向き合うことが
 できたのだろうから。

今日のごはん / 大田垣晴子

2005年08月25日 22時58分27秒 | 読書歴
■感想 ☆☆☆
実はレシピを見るのが大好きだ。
レシピ紹介のメルマガはついつい購読してしまう。
奥様でもないのに、奥様雑誌「サンキュ」や
「オレンジクラブ」「レタスクラブ」などを
買っては、レシピを見て幸せ気分になる。

要は、それだけ食い意地が張っている、という
ことなのだろう。

悲しいのはこういったレシピが
私の料理の上達に何の貢献もしないこと。
レシピを見るのは好きだが、
面倒くさがりの性格が災いして
作るまでには至らない。。。。

それゆえ、料理上手さんへの憧れは強く
そういった人たちのレシピを見かけると
また読んでしまう、という不毛な循環作業。

勿論、お料理番組を見るのも大好きです。

というわけで、この本。
自分ちの晩御飯を紹介するような
フランクな感じに仕上がっていて
読んでいると、また料理上手さんへの
憧れが強くなります。

作者特有のへなへなとしたイラストと
力の抜けたエッセイが簡単なのかも・・・
という錯覚を呼び起こしてくれるのも
楽しめる理由のひとつです。

お気に入り☆

2005年08月22日 19時58分11秒 | 日常生活
昨年末、博多リバレインがイニミニマニモなる
新たな名称に変更したことを知りました。
・・・いつのまに?

博多リバレイン時代に足を踏み入れたことが
できたのかどうかも不確か。
それぐらい、のりぞうにはなじみの薄い場所です。

ただ「イニミニマニモ」のフレーズに一耳惚れ。
「イニミニマニモ」らしいのですが
「イーニーミーニーマイニーモォ♪」と
リズミカルに言うのが、
のりぞうお気に入りの発音方法です。
何度も口ずさみたくなっちゃう。

元気よく口ずさむと、友人に
「どういう意味?」
と聞かれました。とっさに記憶力をフル稼働させ

「じゃんけんぽんっ!じゃなかったっけ?」

と、回答しておきました。

が。帰宅後、調べると大嘘だと判明。
期待を裏切ることないのりぞうの記憶力です。

・・・ごめん。夜ちゃん。

「じゃんけんぽんっ」ではなく
「どーれーにしよぉかな♪」という意味だそうです。

しかし、こんなにフレーズが気に入ってるのに
一年に一度、訪れることができるかどうかの場所。
このフレーズを口にする機会もほとんどありません。

ひとり足りない・・・。

2005年08月22日 19時57分31秒 | 日常生活
高校時代の同級生より
「バイト終了後、めしでもどう?
 まっすぐ帰りたくない気分。」
というメールをいただき、夜ご飯に付き合いました。

楽しくお食事。
仕事の後のビールはンマイッ!

・・・らしいですね。
のりぞうにはちっとも分かりません。
お酒はのめるものの、
ビールの苦味はいまだ楽しめないままです。

というわけで楽しく飲んだり
食ったりしゃべったり笑ったりしていました。


が。

どうにも落ち着きません。
何か足りない気分。

そうだ!弟君!

どうもここ1年あまり、飲むときは
常に兄弟+のりぞうの三人だったので
ひとりいないだけで、妙な違和感に襲われます。
あぶない、あぶない。
この感覚、軌道修正しとかないと
プチ同窓会にも普通に誘ってしまいそう。