のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

努力の形も人それぞれ。

2010年10月31日 22時37分26秒 | 日常生活
いよいよ毎年恒例、秋の教会バザーまで残すところ2日となりました。
日本全国津々浦々、ほとんどの教会でバザーが開催される季節です。
私も本日は18時まで教会に残って準備を手伝いました。
山のように持ち込まれた商品に値札をつけ、
少しでも綺麗に見えるように、少しでもたくさん売れるように
並べたり並べ替えたり、並べた結果、値札を付け替えたり、と
頭と身体をフル回転させた日曜日となりました。

並べる「だけ」のようでいて、決して並べる「だけではない」準備作業。
ただでさえ普段の仕事では、
日中一歩たりとも動かない(という決意で過ごしている)のに
どんどん移動スペースが少なくなっていく教会の中をうろうろと
動き回ったせいか、午後のお茶の時間にはぐったりしてしまいました。
椅子に腰を下ろした瞬間、ものすごい眠気に襲われます。
つーかーれーたー。

と言いながら珈琲を飲み、栄養補給をしていると
隣に座った教会員の方がおっしゃいました。

「あたし、バザー準備に入ってから、太ったー。
 ほら、ずっと動きよるけん、身体が疲れるやろ?
 そうすると、普段は口にせん甘いものも食べたくなるんよ。
 15時と17時のおやつの時間に甘いもの食べて
 19時ぐらいに夕食とって、で、帰ったら夜食をとって寝るやろ?
 バザーのせいで太ったんよ!」

・・・えっと。それってバザーのせい?
とほんの少し頭をかすめた疑問はそっと胸にしまいこみ。

なんだか受験生みたいな食生活ですね☆

と、フォローにならない言葉を口にしている私の隣で、
牧師は関西出身者らしく
「それ、明らかに夜食は必要ないやろ!」
とまっとうな突っ込みを入れておりました。
さすがです!と思わずすっきり。

そんなこんなで。
みんなが色々な形の苦労をして準備に臨んでいる教会バザーです。
どうかみんなの準備が目に見える形でむくわれますように。

そして。
どうかどうか11月3日教会バザー当日に
寝坊することなく教会に向かえますように。
脳が休みと認識している日にきちんと早起きできますように。

教会バザー当日は午前8時に教会集合です。
がんばれ、私。

正論ですよ。

2010年10月30日 10時27分19秒 | 日常生活
某国営放送さんのローカル番組を閲覧。
なんでも福岡県はひとりあたりの医療費が日本一高い県なんだとか。
肥満率も高く、ひいては生活習慣病の方も多いんだとか。
・・・いいことなしだなー。

というわけで、健康に気をつけましょうぜ。
という特集が組まれていたのですが
その番組内でスローステップダイエットが紹介されていました。
このダイエット法自体はガッテンでも紹介されていた
オーソドックスな階段昇降運動です。
シンプルで負担が少ないために無理なく続けられるんだそうです。

で、そのダイエット法の効果として挙げられた
「私はこれを続けて1年で4キロも痩せました!」
にワタクシと母上が拍子抜けの声をあげました。

・・・え?4キロ?年間で?少なくない?
1年間、階段昇降続けるって大変じゃない?
楽して痩せてはないよね?
(楽して痩せる、なんて一言も言ってないわけですが。
 「無理なく続けられる」と「楽して痩せられる」には
 大きな違いがあるわけですが。)

と、普段、会話に入ってこない父上が口を開いて言いました。
「1年に4キロ痩せられれば充分やろ。
 1年で4キロ以上太る人なんて滅多におらんのやけん
 ちょっと太ったなっていうときに取り組むんやろ。」


・・・あのー。父上。
父上の目の前にいるあなたの娘は
この夏、1ヶ月で8キロほど太ってますけど。

「それはあんたが馬鹿やけやろ。」

・・・返す言葉もありません。
ええ。ええ。2、3キロ太った時点で
「太ったよ」って気付くべきだったんですけどね。
その兆候にうすうす勘付いてはいたんですけどね。
でも、止まんなかったの!
そんな身も蓋もない言い方しなくたって!

という言葉をそっと胸にしまって言いました。
「そのとおり。」

父上の教育は昔から変わらず「取り付くしまなし」。
新聞やテレビや周囲の友人たちを見ていると、
最近の風潮として、父親は娘に甘いらしいのですが
そういう噂を風の便りで耳にするのですが
我が家ではそんな光景、一切見たことアリマセン。

脇役物語/2010年日本

2010年10月29日 21時12分55秒 | 日常生活
34.脇役物語/2010年日本

■監督・原案・脚本:緒方篤
■脚本:白鳥あかね
■出演
益岡徹、永作博美、津川雅彦、松坂慶子、柄本佑、柄本明、前田愛
佐藤蛾次郎、イーデス・ハンソン、角替和枝、江口のりこ、中村靖日

■ストーリ
バツイチの万年脇役俳優松崎ヒロシ(益岡徹)は、有名な劇作家の
父親(津川雅彦)と同居中。代わり映えのしない仕事を淡々とこなしていた
彼の元に、突如、ウディ・アレン映画リメイク版の主役が回ってくる。
私生活でも新進女優アヤ(永作博美)との恋が始まりかけて。
ようやくツキが回ってきたと思った矢先、彼は国会議員の妻、
黒岩トシ子(松坂慶子)の不倫相手に間違われてしまい、
主役をおろされるのだった。

■感想 ☆☆☆
この作品の監督さん、なんでも親会社の元社員さんだそうで
グループ会社を含めた全社で応援ムードが漂っています。
うちの会社にも同じプロジェクトで一緒に働いた方が数名いらっしゃって、
その方々から日替わりで「見てください!」というお願いメールが
届きました。もともと、好みの雰囲気漂う映画だったので喜んで鑑賞。

津川雅彦さん、永作博美さんがとにかくキュートな映画でした。
なんてキラキラしているんだろう、この人たち!と目が離せなかった2時間。
主役級のオーラがあるのに、そしてその華やかなオーラが
まったく消えてないのに、それでも脇役として出過ぎず、
しっかり脇を抑えている感じが素敵でした。
永遠の美女、松阪慶子さんも素敵で素敵で。
若いころに比べるとふくよかな体型になっていて、貫禄もあるのに、
それでもかわいらしさが失われてないってすごいことだと思うのです。
年齢が約半分の若手俳優(柄本明さんの長男さん)との恋愛を
まったく無理なく受け入れられました。

自分に巡ってきたチャンスより彼女たちの幸せを優先するという
大きな決断を下した主人公に共感できてしまったのは、彼女の
キャラクターあってこそ。あまり台詞がない役柄だったのに、
そのたたずまいや笑顔から「守ってあげたい」と思わせられる
どこか儚いキャラクターがひしひしと伝わってきて、彼の決断を
嘘くさいなどと思わず受け入れることができました。

ただ私にとってはコメディの核を占める笑いのタイミングが
今ひとつ合わない作品ではありました。なんとなく海外のコメディに
感じる居心地の悪さ、タイミングのずれ、笑いの感覚の違いを
折々で感じたというか。
なんでも監督さんはオランダでコメディアンとして成功されて
いるそうで(サラリーマン生活からすごい転身だなー。)
そういった経歴が関係あるのかも、と思ったり思わなかったり。
もっとも「笑い」に関しては個人それぞれの感覚だと思うので、
「私には合わなかった」だけなのかな、とも思います。
色々なサイトを見てみた感じでは評価がとても高かったので。

そういったコメディ部分への違和感に気を取られていたため、
ラストで主人公が選んだ行動をまったく予想しておらず、
予測していなかったからこそ、驚きとほんわか温かい気持ちを
思う存分、味わうことができました。
まったくガツガツしていなくて時代の流れに反した、
でもこんな時代だからこそみんなに幸せな気持ちをもたらしてくれる
素敵な選択だったなー。
勝ち組、負け組にこだわる風潮が主流になっていく中、
自分以外の人の幸せを願えること、「あかの他人」の痛みを
感じられること、「あかの他人」であっても弱っている人を
見かけたときにその人の隣で寄り添ってあげられること、
そういった感情や行為を忘れないでいたいな、と思いました。
そして、津川さんの笑顔を見ながら、どれだけおっさんになっても、
たとえ中年でも子供はいつまでも子供だし、親はいつまでも親なんだな、
そのぬくもりがあることはありがたいことなんだな、と思いました。

やまなし/宮沢賢治

2010年10月27日 23時40分53秒 | 読書歴
教会のちびっこが宿題で朗読をしていました。
朗読していたのは、宮沢賢治さんの「やまなし」

私も小学校六年生のとき、国語の教科書で出会いました。
懐かしい!
あの頃は、この作品の魅力がまったく分からなかったのですが
そのあまりのわけわからなさゆえに、強烈な印象を残していて
友人たちとの話題にもっともよくあがる作品です。

久々に作品に触れて
まったくわけがわからない!と思っていたにも関わらず
今、読み返しても、心に残っている「作品世界の雰囲気」から
印象がほとんど変わらないこと、
作品の持つ幻想的な世界観が今も鮮明に残っていること、
そして、私には珍しく、
かなり正確に文章を記憶していることに驚きました。

・・・もっとも、かなり鮮明に覚えている(ような気がする)のは
折に触れ、友人たちとの話題に「やまなし」が出てくるからで
そのたびに
「あれでしょ?『くらむぼんがわらったよ。』っていうやつでしょ?」
「『くらむぼんは死んだよ』とか言うっちゃんねー。」
「『くらむぼんは殺された』んじゃなかったっけ?」
「なんかゆらゆらしとったよね。海の底で。」
などと、みんなで思い出し合うからなのですが。
そんなことを思い返しながら
こんなにもみんなで語り合う機会があったということは
それだけ言葉に力がある作品ということなんだろうな、
と思ったのでした。

それにしても。なぜか、いつの間にか。
この作品の持つ印象派のような雰囲気、幻想的な雰囲気を
好きだわ、と思っている自分にびっくりしました。
小説や詩って、「出会うとき」があるんだな、と再確認。

あの頃は、あんなにも「わけわからん」くて
腹立たしさすら覚えていたのに。
そして今、読み返してもやはりもやもやしたものは残るのに。

なるほど、わかりにくい。

2010年10月27日 23時24分46秒 | 日常生活
ここ1ヶ月ほど、色々あったりなかったり、
(結局のところ、色々なことは起こってないわけですが
 何も起こらないからこそ、なのか)
「私」を通常営業できておりませんでした。

で、そんな厄介な状態の私を家族が暖かく見守ってくれていたわけですが。
今朝、とうとう母上の堪忍袋がキャパシティオーバー。
限界点を越えました。
「なんなん?!何でそんなにずっと不機嫌なん?
 何に怒っとるん?言いたいことがあるんならはっきり言いよ!」


・・・なるほど。
ワタクシ、「落ちる」と、怒っているようにしか見えない模様。
怒ってはないんだけどなー。不機嫌というわけでもないんだけどなー。
と、思いつつも、
通常営業できていない私は自分の状況をうまく説明することもできず
無言で会社に向かったのでした。

そして、夜。
久しぶりに出席した祈祷会で、思いがけず
最近の自分を客観的に観察できる機会に恵まれました。

なるほどー。
最近の私はこういうふうに見えてたのかー。
そりゃ、不機嫌にしか見えんわ。
と、深く反省。
うん。自分の感情を垂れ流してはいけません。
家族だからといって、むしろ得てしてぶつかりやすい家族だからこそ
甘えてはいけない部分というものがあるんだわ。
と、しみじみ思いました。

というかねー。
もっと私がかわいらしく落ち込んだり
しとやかに元気がなくなったり、
そういう引き出しを持てればいいんだけど。
どんなときでも、無駄にゴツゴツしているのです。

とりあえず、明日からは笑顔で過ごします。
目指せ!笑う門!
来い!福の神!(・・・なんか違う。)

今年も来ましたか

2010年10月26日 21時15分58秒 | 日常生活
今年も来ましたか。
と社会人らしく諦めつつ、

でも、今年はいつもより早いよね?
と周囲を伺いつつ

ていうか!いきなりすぎじゃない?!
もっとそっとやって来るぐらいの気遣い見せてよ!
と憤りつつ
いきなりの寒波に襲われた本日をなんとかかんとか乗り切りました。

ったく!いきなりにも程があるっつーの。
ワタクシ、気持ちだけは「ゆとり世代」なんで
「いきなり」とか「急激」な変化に対して
心身ともに弱いっつーの。

・・・はてさて、明日は乗り切れるんだろうか。
というか、部屋を出ることができるんだろうか。
甚だ自信がありません。

既に週末は冬眠する気満々です。
週末の冬眠が楽しみで楽しみで仕事が手につきそうにありません。

今年は会えました

2010年10月24日 21時13分05秒 | 日常生活
昨年はまったくつぼみをつけることなく終わった我が家の月下美人さん。
今年は4つもつぼみをつけてくれたため、久々の再会を楽しみました。
1つのつぼみが花を咲かせるのがたった1晩のみ。
奥ゆかしいというか、気難しいというか・・・。

我が家の4つのつぼみのうち、2つは同じ日に花開いてしまったため
再会を果たしたのは3日間でした。
20時半ごろ、花を開き始めた月下美人さんは
21時半ごろ満開を迎え、私たちを楽しませてくれた後
翌朝にははかなくしぼんでおりました。
つぼみが花開くときのかすかな音といい
部屋中に漂う香りといい、たった1晩のみの命にも関わらず
(というよりはたった1晩しか会えないからこそ?)
その艶やかな姿と潔い生き様も含めて存在感があるというか
今年もぜひ会いたい、と思わせてくれる子です。

本当は電気も消して月明かりの下で楽しむと
もっともっと幻想的なんだろうなー。

アメリ/2001年フランス

2010年10月24日 00時10分15秒 | 映画鑑賞
34.アメリ/2001年フランス
■監督:ジャン=ピエール・ジュネ
■脚本:ジャン=ピエール・ジュネ、ギヨーム・ローラン
■ナレーター:アンドレ・デュソリエ
■出演
オドレイ・トトゥ(アメリ)、マチュー・カソヴィッツ(ニノ)
ジャメル・ドゥブーズ(リュシアン)、ヨランド・モロー(マドレーヌ)
ドミニク・ピノン(ジョゼフ)イザベル・ナンティ(ジョルジェット)

■ストーリ
アメリが得意なこと。ひとりで過ごすこと。想像力を働かせること。
アメリが好きなこと。クレーム・ブリュレの表面をスプーンで割ること、
パリを散歩しサン・マルタン運河で石を投げ水切りをすること、
この瞬間にパリで何人がオーガズムに達しているか妄想すること。
そして、人を幸せにすること。
アメリは手段を選ばず、いたずらや犯罪すれすれの方法も使い、
周囲の人々を幸せな気分にさせていくが、誰も彼女には関心を持っては
くれない。しかし、そんなアメリも恋をして・・・。

■感想 ☆☆☆
番組改変時期の特番が苦手で苦手で、ひたすら映画を見ていましたが
見ているうちに、久々、映画熱復活。勢いづいて色々と見続けています。
もっとも、映画熱復活、というよりは
そろそろハードディスクの中も整理しなくちゃね~、
撮ってるだけで満足してちゃだめよね~、
と思い始めたことのほうが大きいかも。

そんなこんなでアメリ。
ひたすらにアメリがかわいらしい映画です。
まるで「ローマの休日」の頃のオードリー・ヘップバーンみたい。
ほっそりとした肢体とくるくる動く黒目。色白の肌。
とにかくかわいらしくて、彼女を見ているだけで幸せな気持ちになりました。
また、アメリが無邪気で不器用でとっても困ったちゃんで
繊細で、人とのかかわりにとても臆病で、いつもひとりで
楽しそうに暮らしていて、でもやっぱりひとりが寂しそうで、
なんだか守ってあげたいな、と思わせてくれるとてもキュートな
女性でした。
やってることはとても痛々しいことばかりなのに、
それがぎりぎりのところで「痛々しい」ではなく
「個性的」で「キュート」に見せているあたりが見事。
でも、よくよく考えると、やはり相当に困った人です。

ひねくれものの私は、アメリに共感してしまうこと自体に
若干の痛々しさを覚えてしまうのですが、
(この痛々しさは自分で自分のことを天然と言ってしまう人へ感じる
感情と同じだと思われます。そして、そう思ってしまう私はやはり
相当にひねくれ者だと自覚しています。)
でも、彼女が感じている「ひとりで過ごすこと」の楽しみと
それに相反する「ひとりで過ごし続けることへの焦燥感」、
「誰かに関心を持ってもらいたい」という思いと
「ひとりで過ごしているほうが楽だ」という逃げで、
この辺りにはついうっかりと共感してしまいそうになりました。

ラスト、彼女の笑顔が見られて本当によかった。
彼女がそっと恋人の背中に頬を寄せる場面が大好きです。
その穏やかな表情は彼女が幸せだと感じていることを
何よりも物語っていて、ほっと安心しました。

それにしても、この映画。
ポップでキュートなファンタジーに見えるけれど、
そこかしこにちょっぴり毒が漂っていて、
そういったほろ苦さがいかにもフランス映画だなぁ、と思いました。
そして、美術もいかにもフランスっぽい。
温かみのある色彩感覚に溢れていて、大好きでした。
使われている音楽もすべてどストライクの好みだったなー。
できれば、次は字幕で見てみたいなー。

久々の再会が続きました。

2010年10月23日 01時14分34秒 | 日常生活
研修受講の3日間では思いがけなく、
かつての新人さんと久々の再会を楽しむことができました。
なにせ、約10年も新人研修に携わっていたので
ふと研修会場を見渡すと、約7割がかつての新人さん、
残り3割のうちの1割が新人さんのトレーナーさん、
と知っている顔ばかり。
普段は関東、関西、熊本、大分で過ごしている方々もちらほらいて、
久々の再会に心浮かれっぱなしの3日間でした。
その上、「研修受講中」とあって、
気持ちに余裕があるらしきかつての新人さんたちが
休み時間ごとにかわるがわる話しかけてくださって
近況報告を伺ったり、嬉しいお知らせに大喜びしたり、
と、お得気分を満喫した3日間となりました。

そんなこんなで大変だったけれど、楽しく研修を終えられた本日。
夜は部署の上期お疲れ様会でした。
試験もなんとか無事に合格できたため、ビールも気持ちよく楽しみました。
んまーい!と美味しく味わいました。

楽しく飲んでいたところ、
突如、かつての新人さんから話しかけられました。

・・・あれ?
どうして、こんなところに?
え?!どゆこと?!

と、隣のテーブル席を見ると、かつての新人さんが他にもちらほら。
どうやら、偶然にもお店がかぶった模様。
「そっちが終わったら、こっちに合流してくださいよ。」
と幹事に優しい言葉をかけていただいたため、
その言葉に遠慮なく甘えて、一次会終了後は新人さんの席にに合流。

どうやら、本日はつい先日、
結婚退職をした新人さんを囲んでの送別会だったようで、
思いがけなく「おめでとう」を直接、伝えられたり、
他の事務所や他のフロアの近況も伺えたり、
お偉い方々の風評を漏れ伝え聞いたり、
疲れていたり、吹っ切れていたり、色々と諦めたりしている
かつての新人さんたちと色々怒ったり憤慨したり笑いあったり、
ひっじょーに濃密な2時間半を思う存分、楽しみました。

それにしても結婚が決まって退職した同期との「結婚」を巡る
やりとりは、かつての新人さんたちみんなが見事に「現役SE」
「フィールドSE」として働いていることを表していて、
なんだかひたすらに笑えました。

「お前、ちゃんと実印もらってから、辞めたんやろうなぁ?」
「え?まだやけど。」
「おまえ!ふざけんなよな!それ、まだ全然安心できんけんな。
 あれほど言われて来たやろうが。口先だけの約束に安心するなって!」
「え?あたしの中では優良物件なんやけど。もうA判定出た
 安心プロジェクトなんやけど。だって、相手も動き始めとるよ?」
「でも、まだ印鑑もらえてないっちゃろ?それ、完全に先行着手やけん。
 言っとくけど、プレオーダーは出らんけんな。」
「まじで?だってA判定の物件なのに?」
「やけん、口先だけで印鑑もらえてない以上、まだまだCやけん。
 営業の『確実に印鑑もらえますって。大丈夫ですって!』ほど
 あてにならんもんはないんやけん。」
「うん。先行着手やな。」

みんな立派な社会人になっちゃって。
思わずほろりと・・・・は、しませんでした。
ひたすら笑いっぱなし。楽しい夜でした。はー、飲みすぎた。

気持ちは分かります

2010年10月23日 00時59分52秒 | 日常生活
本日で研修終了!
無事に試験も合格しました。よかったー!!!
もっとも研修受講者26名中25名が合格だそうで
その合格率を伺ったときに、ワタクシが合格できたのは間違いなく、
講師の方のおかげだわ、と確認したのでした。

本当に本当にお世話になりました。

ところで合格者は26名中25名。
つまり、1名が不合格だったわけですが。
受験後、自席に戻ったワタクシのもとへ部長がやって来て
おっしゃいました。
「残念だったね。
 でも、最初に言ってたとおり、今回は様子見やけん。
 次で受かればいいんやけん。」

どうやら、今回の合格状況は速報として
幹部社員のメーリングリストに流された模様。
不合格者1名という結果を見て、部長は迷うことなく
その1名をワタクシと思い込んだ模様。

いや。気持ちはとっても分かります。
でもまあ、理解はしていませんからね?
そこだけは誤解のなきように。
くれぐれも業務に役立てようとか思わないよう
よろしくおねがいいたします。