のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

大好き!紅白☆

2005年12月31日 22時37分08秒 | 日常生活
NHK大好きっ子のりぞうです。
バラエティ番組は苦手ですが、
NHKのものなら比較的よく見ています。
あの頭を使わずに笑えるベタさと
他局よりスローなテンポが心地良いのです。

というわけで、年末の紅白も
勿論、見ています。
ていうか、紅白に間に合うように
必死で家に帰ってきます。
のりぞう一家の大晦日の理想は
お風呂にも入り、ゆっくりまったりした雰囲気で
ごはんやおやつを食べながら紅白鑑賞する夕べ。

今年はばっちり間に合いました☆

紅白もここ数年は、視聴率低下を気にしたり
スキウタアンケートを批判されたり
時代遅れだと揶揄されたり
と、外野から見ていても色々大変そう。

それでも楽しみにしている人が
ちゃんとここにいますよー。
と、こんな片隅でささやいてみたり。

昨年の紅白はびっくりするぐらい
他局の番組色を取り混ぜていて
「え?これ、許されるの?」
とどぎまぎしたり、
「おお!まさかこの顔をNHKで見れるとは!」
とはしゃいだり、かなり面白く過ごしました。

もっとも祖母に言わせると
「NHKなのに知っとる曲がいっちょんない。
 おもしろくない。」らしく、
「誰にでも愛される番組」作りの難しさを改めて実感。

のりぞうも関係なさそうなのに出てくる
お笑い関係の人たちには、ちょっぴりうんざり。
いろんな冒険は面白いのですが、流行ってるから、
という理由で安易に取り入れるのは危険だと思うのです。
特に最近のお笑いさんって、若者に受けている人ほど
お笑い好きの方やある年代以上の方には
かえって敬遠されていることもあるので
難しいところです。

もっともそんなお笑いさんの中で
ヒロシだけは思いっきり笑わせていただきました。
いや、単純にヒロシが好きなんです。
あの自虐的なネタの数々にくすり。
紅白では小林幸子さんの曲の前に出てきて
「場を盛り上げてこいと言われたとです。」
と困っていました。いいわぁ。。。

ちなみにのりぞうのテンションが
最高にはねあがったのは布施明さん。
テレ朝で放映中の「仮面ライダー響鬼」の
主題歌を熱唱する布施さんの隣に、
なんとライダーや響鬼さんが出演!!
きゃぁ!まさかここで見れるとは!

と、わいわい騒いで
とりあえずテレビの前で正座してみました。
「あんた、もう27なんだから・・・。」
と、あきれる家族。・・・・だよねぇ。

にっこりしたのは大好きな前川清さん。
司会の山本耕司さんに「山川さん」と間違えられ
歌い終わった後、飄々とした表情で
「山川 清でした」
と一言。思わず笑っちゃいました。
彼のこういうコミカルなところが大好きです。
ふるさと皆様劇場でハプニングには慣れっこですもんね。
さすがの対応です。とってもキュート☆

前川さんが歌い終わった頃、
のりぞうの前川好きを知っている先輩から
「前川さん見た?」メールが届き、またまたにっこり。
こういうのを覚えて反応してくださるのって
なんとなく嬉しい。
・・・とオトモダチが少ないのりぞうは思うわけです。

そして、司会の仲間さんにはうっとり。
「ごくせん」でのヤンクミ口調で
白組のWATを応援したり
大河ドラマの千代殿口調で
審査員の上川さん(相変わらず素敵!!)に
意見を伺ったりと八面六臂の大活躍ぶりでした。
もともと口調が落ち着いている方なので
見事なNHKテイストっぷり。
他人事ながら
「こういう仕事もたくさんできるよね!」
と妹と喜び合いました。
(いや、本当に大きなお世話ですね。)

とにかく昨年末も思う存分、紅白を楽しみました。
まだまだ語りつくせません。
いや、妹と語りつくした後なんですけどね。
・・・・とことん、ミーハーなんです。

お世話になりました。

2005年12月30日 02時42分28秒 | 日常生活
明日から実家に帰省予定。
実家はナローバンドですので、
おそらく今年のブログは今日で終わりです。

年末年始は親族で集まる行事が盛り沢山ですので
飛び回ってますしね。

というわけで、
今年もお世話になりました。
残り少ない今年をめいっぱい楽しみましょう。
皆々様、よいお年をお迎えください。

ABC殺人事件~名探偵 赤富士鷹~

2005年12月30日 02時38分36秒 | テレビ鑑賞
■ストーリ
 アガサ・クリスティーの「名探偵ポワロ」シリーズから
 「ABC殺人事件」と 「ゴルフ場殺人事件」をドラマ化。
 事件の時代設定は、アガサ・クリスティーが
 「ABC殺人事件」を出版した昭和11年(1936年)。
 ヨーロッパでさまざまなジャンルの芸術が花開いていた
 この時期、日本ではまだ戦争ムード一色ではなく、
 大衆が西洋文化を貪欲に吸収していた。その時代状況を
 存分に活かして、複雑にからみあった難事件の糸を
 名探偵・赤富士鷹が解きほぐす。

■感想
 NHKらしく昭和初期の洒落た雰囲気あふれる
 上品なドラマに仕上げていました。
 年末年始の特番ラッシュで他局は無意味に長く
 うるさいバラエティ番組ばかりの中、あえてこういった
 ドラマを持ってくるNHKが、私は大好きです。

 やっぱりこういうドラマを作らせたら
 NHKが一番。こういうNHKらしさはいつまでも
 大切にしていただきたいものです。
 ・・・・だから、紅白の司会をMさんに頼むのは
 どうなのよ?!と不満たらたらののりぞうです。

 おっと、脱線しちまったい。
 殺人事件なのにちっともおどろおどろしくなく
 そういう時代なのでしょうか?
 ゆったりとした時間が流れるドラマでした。
 モボ・モガ(モダンボーイ、モダンガール)という
 言葉がぴったりくるこじゃれたセットもかわいらしく、
 明日も見たいな、と素直に思いました。

 主題歌を歌う長山洋子さんのモガ姿は
 とってもセクシーで美しく、うっとり。
 普段もこんな格好すればいいのに。

 ポワロシリーズはたくさんあることですし
 今回だけでなく、定期的にシリーズ化して欲しいな。

 そうそう、原作をもう一度読み返したくなりました。
 読んだはずなのに、すっかり忘れてる・・・。
 どこからがオリジナルなんだろう。

1リットルの涙

2005年12月30日 02時20分34秒 | テレビ鑑賞
■のりぞう的2005年秋クール1位
■火曜夜21時放送
■出演:沢尻エリカ、薬師丸博子、陣内孝則
    錦戸亮、鳴海璃子、藤木直人

■ストーリ
 中学生3年生の木藤亜也は通学途中にこけて顎にケガをした。
 それをきっかけに亜也に精密検査を受けさせる母・潮香。
 主治医が潮香に告げた検査の結果は絶望的なものだった。
 亜也は「反射的に体のバランスをとり、素早いなめらかな
 運動に必要な小脳・脳幹・脊髄の神経細胞が変化、
 ついには消えてしまう」という脊髄小脳変性症。
 現在の医学ではその原因はわかっておらず、治療法も無い。
 そうして亜也の過酷な闘病生活は始まった。

■感想
 「みんなと生きる場所は違うけど…
  これからは、自分の選んだ道の中に、一歩一歩、
  光を見つけていきたいから!そう言って
  笑えるようになるまでに、私には少なくとも
  1リットルの涙が必要でした。」

 設定を聞くだけで「難病ドラマ」「感動ドラマ」
 「泣けるドラマ」だと分かるけれど、
 難病ドラマにありがちな安易なものではなく
 丁寧に真摯に亜也さんの心情を追ったドラマでした。

 ええ、第二回あたりから一回も欠かさず泣きましたとも。
 のりぞうもこのドラマを見終えるまでに
 たっぷり1リットル以上、涙を流したと思う。

 そして、毎回、見終わるたびに自己嫌悪に襲われました。
 私は一体、どれぐらい真剣に生きているだろう。
 どれぐらい生きることの喜びを感じているだろう。
 私が安易に発しているこの言葉に
 一体、どれだけの重み、どれだけの説得力があるだろう。
 私という人間の薄っぺらさを思い知らされる
 ドラマもありました。

 出演者全員がみな丁寧にその役柄を演じていて
 魅力的でしたが、特に亜也さん演じる
 沢尻さんの透明感あふれる涙に脱帽。
 そして切ない表情がとっても似合う錦戸さん。
 ふたりの恋愛模様は、現実には起こらなかった
 フィクションの部分ですが、この部分があることで
 ほっと救われました。
 うん、恋愛、というよりも「心の支えになる人」は
 生きていくうえで、やはり必要なんだよね。

 どの回もどのシーンもすべて印象的。
 けれど、一番はやはり普通高校から養護学校に
 転校していかなければいけなくなったときの
 亜也さんの日記。

 「終業式まであと4日。
  みんなが私のために千羽鶴を折ってくれているようだ。
  一生懸命折ってくれている姿を
  まぶたの裏に焼き付けておこう。
  たとえ分かれても、決して忘れないために。


  でも・・・・
   「亜也ちゃん、行かないで」
  と言って欲しかった。」

ありがと☆

2005年12月29日 15時42分50秒 | 日常生活
実は、昨日の同期の集まりには
隠しテーマがありました。
友人れおのお誕生日祝いです。
プレゼントとケーキを用意しておいて
「おめでとう!」とお祝い。
勿論、誕生日を迎えるにあたっての
抱負も語っていただきました。

「結婚」

と、言い切った後、少し弱気になり
「・・・できるような人とめぐり合う」
と付け加える友人。

「それは、自分を甘やかしすぎやろー・・・。」
と、突っ込む同期。
ふふふ。目標は常に高く、ね。

メインイベントを終え、まったりしていると
「お茶、飲みたい。持ってきて。」
と、友人たちからの突然の指令。
まあ、到着してからちっとも働いてなかったものねー。
と従順に従ってみたところ、冷蔵庫に

「プレゼント トゥ のりぞー」

の文字が!

なんと誕生日プレゼント!
まさかそんなものが待ってると思ってなかったので
(誕生日ははるか昔だし・・・)
心底、驚きました。いや、本当にありがとよ。

プレゼントの中身はこじゃれた香水でございました♪
来年は、この香水で「大人の女性」を目指しますわー。
何せ、この香水ってば、ネットで検索したところ
「さわやかなのに、ちょっぴりセクシー」な香りらしいので。

三つ子の魂

2005年12月29日 15時09分48秒 | 日常生活
昨夜は同期の家で忘年会。

の予定でしたが、のりぞうが明日より
実家に帰省するため、急遽、
「のりぞうの家にある食料を食いつくす会」に変更。

我が家にあったかぼちゃのシチューと
レタス1玉と豚肉500グラムを
徹底的に食べつくしていただきました。

我が家の料理なのに、会場は同期の家。
のりぞうの部屋はあまり広くないため
(掃除をしなければ)4人も入らないのです。

正直、料理の腕にはまったくもって自信がないのりぞう。
他人様に自分の作った料理を食べていただくのに
ものすごく抵抗があるのです。

しかし、小さい頃から母親に
食べ物を残してはいけません、という教えを
徹底的に植えつけられて育ったため
これらの食材を無に帰してしまうのにも
大きな抵抗があります。

ふたつの抵抗を比較した結果、食材が勝ちました。
年末休みに入ったし、
少々おなか壊して寝込んでも大丈夫よね。
どーんとくいやがれ!と皆様に食べていただき
見事、なくなりました。わーい!
勇気を出してよかった、よかった。

でも、のりぞうがご飯を食べることができず
結局、ちっちゃなお握りひとつがお土産になりました。
何せご飯茶碗半分のごはんなので
おにぎりも本当にちっちゃいのです。
頑張れば一口で食べられるぐらい。

持って帰ってるのりぞうがあきれられました。
「そんなもん、持って帰らんでも・・・」

だって、持って帰らなかったら捨てるって言うんだもん!
三つ子の魂、なんとやら。
小さい頃の教えって本当に恐ろしいぐらい
植えつけられるもんですね。。。

見抜かれました

2005年12月29日 14時55分45秒 | 日常生活
貴公子さんから夜中にメールがきました。

「のりぞうが書いた「兎の眼」の感想を
 友人に見せたところ、
  「この人、真面目やなあ。。。
   真面目すぎて思いつめて自殺するんじゃないか?」
 という感想をいただきました」

夜中にひとり、大笑いしちゃいましたよ。
くす、とかではなく、
あーはっはっは!ていうやつ。

すごいなぁ。面白いなぁ。
面白いから、その勘違いは
むしろそっとしておいてほしい。

でも、そう言われてみれば、にくくんからも
「のりぞうさんて二重人格でしょ?
 読書感想だけトーンが違いすぎますよ」
と言われたような・・・。

母親は私と高校時代の友人が集まると聞くと必ず
「また暗い人たち同士で集まるの?」
と、根暗集団扱いするし。

やっぱり近くにいすぎて
わたくしの本質を見抜けてないのかもよ、貴公子さん。

ちなみに貴公子さんは
友人の誤解を解こうとした結果
「お前はこの子のことがまったくわかっとらん!」
と怒られたそうな。

ふふふ。どこかに私のことを
ちゃんと分かってくれている人がいるらしい。
心強い限りです。

サンタクロースっているんでしょうか

2005年12月26日 22時18分48秒 | 読書歴
■ストーリ
 サンタクロースって、いるんでしょうか?
 そんなしつもんに、ぴたりとこたえた人がいます。
 いまから90年ほどまえのアメリカのニューヨーク・サンという
 しんぶんにでた社説です。この本は、その社説を訳したものです。
 さあ、サンタクロースって、ほんとうに、いるんでしょうか?

■感想 ☆☆☆☆☆☆
 「くつしたをかくせ!」を読み終わった後に
 無性に読みたくなって読み返しちゃいました。
 初めて読んだのは小学校二年生のとき。
 今もそのときの感動は鮮明に残ってます。

 生まれて初めて、自発的に感想文を書いた作品。
 感想文、というよりは、訳者(作者)の方への
 ファンレターのような文章です。。
 それぐらいつたない感想文。
 結局、送ってないけれど、
 今もそのとき書いた文章は覚えてるわけです。

 「読んでいて涙が出ました。」とか
 「やっぱりサンタはいるんですよね。」とか
 「たくさんの人に読んでほしい。」とか
 「サンタさんはいるんだよ、と叫びたい。」とか・・・。


  はずかしい・・・・・。

 いや、あの頃の私はとってもまじめに書いていて
 それはそれでかわいらしいんだけどね。
 何が恥ずかしいって、
 今も基本的に感想が変わっていない自分?

 小学二年生から基本部分は変わってません。
 なのに、この基本部分がどろどろしたもので
 包まれて、こんなんになっちゃいました☆

 まあ、私の成長はさておき、
 それぐらい感動、感銘、共感した作品です。
 高校二年の英語の教科書に掲載されていたため
 原文でも読むことができ、更に思い入れが大きくなりました。

 毎年、クリスマス時期になると飽きもせずに
 読み返す大切な大切な作品。

 私の一生の中で、この作品以上に
 大きな感動で読むことが出来る作品って
 そんなにはないと思う。

くつしたをかくせ! /乙一

2005年12月26日 22時14分30秒 | 読書歴
■ストーリ
 「サンタがくるぞ! くつしたをかくせ!」
 クリスマスの夜、大人たちはおびえながら子どもにそう言った。
 雪の降る町で、砂漠の国で、南の海で。子どもたちは決して
 サンタに見つからないようにと、くつしたを隠した。
 犬やラクダに見張ってもらった子もいた。けれど翌朝には、
 世界中の子どもたちのくつしたにはおくりものが入っていた。
 「たいへんだ! サンタがきたぞ!」

■感想 ☆☆☆☆
 クリスマスは終わってしまいましたが
 昨日、読んだので、感想を書くのは今日。
 なんだか季節をはずしているようで恥ずかしい。
 クリスマスって、一日過ぎただけで
 「季節はずれ感」が大きい行事ですね。

 さて、今年のクリスマスプレゼントにいただいた絵本。
 「絶対に今日渡しとかんと、間抜けな気持ちになるから」
 と、昨日の夜、渡されました。包みを開けて納得。

 うん。これは、今日読むべき作品だね。

 淡いパステルカラーの絵がかわいらしい絵本。
 サンタさんが表紙にも裏表紙にも。
 そのファンタジックな挿絵を見るだけで
 わくわく感は募ってくる。そんな作品。

 「サンタさんがくつしたにいたずらをするから
  ちゃんと隠しておきなさい。」
 と、子供たちに注意する世界中の親たち。
 一生懸命、くつしたを隠すちびっこたち。

 それでも、クリスマスの朝、
 サンタさんは贈り物をくつしたの中に
 ちゃんと届けてくれている。

 世界中の子供たちに。

 あっという間に読める絵本だけれど
 ラストの見開き1ページの余韻は大きい。
 そして、このページのイラストのちびっこたちの表情は
 「サンタさんが来た!」というような幸福感ではなく
 「贈り物をもらえた!」という即物的な喜びでもなく
 「眼に見えないものが存在する」ことへの恐れ
 「かみさまのようなもの」に対する畏怖
 そういった少し不思議なもの。

 どんなに念入りに隠しても
 サンタさんはちゃんと贈り物を届けてくれる。

 世界中の子供たちに。

 でも、そのためには、周囲の大人たちも
 サンタさんを、眼に見えない不思議の存在を
 信じる必要がある。

 いつか私も親になって言いたい。
 「くつしたをちゃんと隠しておきなさい」

 うん。幸せな気持ちになりました。

今年最後の御言葉

2005年12月25日 15時15分57秒 | 日常生活
西南学院のクリスマス会出席者に配ったという
「みことばせんべい」をいただきました。
5枚入りぐらいのせんべいですが
1枚1枚に異なるみことばが書かれています。

のりぞうが選んだ御言葉。

「いつも喜んでいなさい。
 たえず祈りなさい。
 どんなことにも感謝しなさい。
       テサロニケⅠ 5:16~18」

来年の目標にしようと決意しながら
のりぞうの体内に取り込みました。

・・・・でも、ここでは毒舌も愚痴も許してね。