のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

疑り深いのも遺伝です。

2007年04月30日 23時32分07秒 | 日常生活
同期から沖縄出張のお土産に黒糖味のチョコレートをいただきました。
めずらしい代物だったので、親戚の家に遊びに行く際に
お土産として持参しました。
ひとり一粒ずつおすそわけです。
運が良ければ、ひとり二粒ずつぐらいはおすそ分けできるかも。

運悪く、予想外に人数が多かったため、
ひとり一粒も回りそうにありません。
えーい!こっそり食べちゃえー!
あっちの部屋の人には気付かれないように食べてね!
というわけで、父、母、妹、おばその1、おばその2で
こっそりと分け合いました。
さ、手をお出しになって!

珍しさ感を強調するため、あえて何味のチョコレートなのか
種明かしをすることなく渡し、先に味わってもらいました。
さあ!何の味かわかる?

父「チョコレート味」
母「メープルシロップ?」
妹「ピーナッツ?」
おばその1「チョコレート」

・・・・ぶっぶー!みんな不正解!
もう!味覚音痴ばかりね。
これが遺伝ってヤツかしら?
ヒントは「南の島」です。さあ、わかる?!

おばその2「ゴーヤ?」

うーん!惜しい!
南の島からの発想としては大変惜しいです!
しかし、味わい的にはまったくもって惜しくない!
ちゃんと味わって!

おばその2「レーズン!これ、レーズンやろ?」

・・・・違います。
南の島というヒントにもかすってないし
そもそもチョコレートからも遠ざかってますから!

まったくもって正解に到達しそうにないため
しょうがなく得意げに正解発表を行ってみました。
が。みんなの反応は今ひとつ。
「あぁ!黒糖味ね!」みたいな納得の歓声もあがりません。
ちょっと!もっと素敵な反応をして!
もう一粒あげるから、ちゃんと味わって!

おばその2「・・・・レーズンじゃないの?
       これ、レーズンやろ?黒糖味のレーズン?」

・・・・おば上。
チョコレートですってば!
黒糖味のチョコレート!出発点はチョコレート!
チョコレートの味が何味かっていう問いかけですってば。
チョコとレーズンは間違えようのない触感じゃなくって?

おばその2「嘘やん。これ、チョコレートじゃないよー。」


・・・・・だーかーらー!
チョコレートなんだってば!レーズンから離れて!
・・ていうか、伝えた正解をきちんと信じて。

日本は広い

2007年04月29日 15時21分23秒 | 日常生活
博多出発時、さすが黄金週間!とため息をつきたくなるような
喧騒と人混みと熱気が辺りに満ち溢れていました。

たった今、行橋に到着したのりぞう。待ち受けていたものは
「黄金週間?何、それ?食えんの?」
と言わんばかりの長閑さと静けさとまったり感でした。

すごいなー。
日本は広いなー。
行橋に遊びに来てよかった。
日本の休日を満喫中。

予定通り

2007年04月29日 14時58分56秒 | 日常生活
睡眠時間を削って連休を楽しんでます。
一昨日の睡眠時間は1.5時間。
昨日の睡眠時間は3時間。よし!予定通り!

そして、たった今、移動の電車の中で1時間熟睡できました。


・・・これは予定外。
新幹線と特急を乗り間違えたが故に
確保できた睡眠時間です。
乗り慣れないものにチャレンジなんてするもんじゃありません。


ちなみに、昨日の結婚式では着物にチャレンジしました。
みんなからは
「スナックのママさんみたい。」
と大好評でした。
これは予定通りです。
日々、カッコイイ女性になるべく模索中。



仕事についてのいくつかの考察

2007年04月26日 23時08分56秒 | 日常生活
ここ数日、仕事に関する印象的な言葉に集中的にめぐり合った。
きっと、今の私に必要な言葉なんだと思う。

■テレビドラマ「セクシーボイスアンドロボ」で
 胸に刺さった科白。
 「自分のやりたいことをやるのが
  自分らしく生きる事だと思ってるの?
  違うわね。全然違う。
  気の進まない仕事でも押しつけられたことでも、
  自分のやり方でやり通す。
  それが自分らしく生きるって事なのよ。」

 「仕事ってありがとうって言ってもらって
  その上、お金ももらえるんだ。」

■新人の成果報告会の練習を見守る先輩方の会話
 「この一年、仕事をして何が楽しかったですか?
  うちの会社のよいところってどこですか?
  って質問されたらどうするとや?」

 >答えに詰まった新人に対して
 「仕事が楽しい、だなんて無理して言う必要ない。
  仕事が楽しいわけないんや。
  仕事はきつい。仕事は難しい。それが当たり前。
  仕事が楽しくて楽しくて仕方がない、って言う人は
  がんばりが足りないんだ。」

■灰谷健次郎さんの作品「天の瞳 幼年編」より
 「こどもでも、おとなでも、じいちゃんのような年寄りでも
  人間には誰にでも仕事はある。」

 以下、抜粋とまとめを行った文章。原文とは異なる。

 「4(し)+5(ご)=10(と)
  4(し)+5(ご)=9(く)  
  4 + 5 + 1=10 

  4と5は9。足しても10にはならない。
  しごと と しごく はえらい違い。
  4と5を10にするためには、
  あそびという1を足さんとあかん。
  遊び心はものを楽しむ心のことや。」

巡り会いに感謝

支配できない

2007年04月26日 22時32分08秒 | 日常生活
昨日、新人研修の講師の方から
昨年の演習の進み具合について尋ねられました。
昨年の演習は確か・・・・。
始めからできる人と出来ない人の進み具合が
かなり広がっていて、苦労していたような・・・・。
でもって、4章でその差が決定的に広がったような・・・。
拙い記憶を頼りに一生懸命話します。

「昨年のえんぴつはね。
 確か1章が・・・。」

「・・・・のりぞうさん。鉛筆に1章なんてありません。」


・・・。うん。ないよね。そうだよね。
のりぞうも知ってる。
のりぞうが知りたいのは、何がどうなると
演習を鉛筆と言い間違えられるのか
のりぞうの頭と神経と口は
どういうふうにつながってるのかってこと。
誰か教えて!


さて、お昼休み後は部長と半期に一度の面談でした。
別フロアの会議室に移動するため、急いで歩いていると。
なぜか廊下に激突してしまいました。
現場に遭遇してしまった隣の課の課長が
あまりの出来事に怪訝そうに尋ねます。

「・・・今、何が起こった?」

・・・見ての通りですよ。
廊下にぶつかっただけですよ。
のりぞうはまっすぐ歩いてるつもりだったんですよ!

と、思わず「それがどーした?!」的な勢いで
状況を説明しそうになりましたが
説明すればするほど、のりぞうの運動能力のなさが
浮き彫りになるだけであり、それもできず。
仕方なく、まことに日本人らしく曖昧に微笑みながら

「ちょっとぶつかっただけです。
 壁がここにあるって気がつかなくって。」

と優雅に答えてみたところ、実に的確な形容詞で表現されました。

「・・・・どんくさっ。」

「大人の余裕」的モナリザスマイル、効果発揮せず。
ええ、そうですとも。のりぞうはどんくさいです。
そんなの、今に始まったことじゃありません。

それにしても、最近ののりぞうは
自分の体さえも満足に支配できていません。
誰か神経の操り方を教えて!

幸せな勘違い

2007年04月26日 07時32分50秒 | 日常生活
今週末は後輩の結婚式です。
新郎新婦共に後輩で入社当時から知っているため
かなりわくわくしてます幸せ気分です。
同じ部の後輩君にその話をすると、
「それ、他人の幸せですからね。
 のりぞうさんの幸せじゃありませんからね。」
と、念を押されました。




分かってるよ!
心配してくれてアリガトウ。

準備万端です

2007年04月24日 23時31分47秒 | 日常生活
黄金週間なるものが近づいてきて
のりぞうの心はかなりうきうきしてきております。
本日の朝礼では新人たちに対して偉そうに
 「この時期は一番、体調を崩しやすいですからね。
  ゴールデンウィークに予定を入れすぎて
  フル稼働しないように。
  ちゃんと体調に影響が出ないような
  余裕を持ったスケジュール調整をしてくださいね。
  みんな、自分が思ってるより疲れてるんだからね。」
と注意をしてみました。
そう言いつつも、
既にのりぞう自身は黄金週間をフル稼働する気満々です。

とりあえず、お休み前日の4月28日(金)から
5月5日(土)まで、がんがん遊ぶ予定です。
あちこち動き回る予定です。
この期間ばかりは、ひきこもりを返上する予定です。

しかし。
のりぞうのテンションも体調も
黄金週間ごときに合わせてる場合じゃなーい!
そんなもんでうきうきしてる場合じゃなーい!!
と、思わず興奮して叫びだしたくなるような予定が
本日、加わりました。

なんと!!
仮面ライダーショーに付き合ってくれる友人が見つかりました!!!

この年になって、ちびっこなしで仮面ライダーに会いに行けるなんて!
きゃー!素敵ー!!
のりぞう、既にやや興奮気味です。
気持ちの焦点は、来月にぴたりと照準をあわせました。
おそらく前日は一睡もできないと思われます。

・・・・そういえば、数日前。
おぎこさんとおぎこさんが紹介してくださったべっぴんさんと
飲んだくれたときも、しばし仮面ライダーの話題で
盛り上がってました。現在の仮面ライダーのかっこよさについて
力説を振るいました。

・・・そういえば、数年前。
同期と訪れた映画館で運命的にも(単なる偶然とも言う)
仮面ライダーと遭遇して写真を撮ってもらったことがありました。
勿論、2ショット写真です。

あれもこれも今回の予定のための伏線だったのね。

既にのりぞうの頭の中では妄想が加速気味です。
・・・なーんてね。
大丈夫。予定はまだまだ先です。
まずは冷静に、今回、付き合ってくれる友人たちに
現在の仮面ライダーの魅力についてみっちりと伝える
準備を始めなければ。

実際に呼ばれてます

2007年04月23日 23時29分22秒 | 日常生活
仕事中、ぼーっと作業に集中していたところ
5メートルほど離れた席の先輩から大きな声で呼ばれました。

「のりぞう!のりぞう!のーりーぞーうーっ!!」

おっと!いけない!
あたしのことだよ!返事しなきゃ!
勢い良く「はいっ!」と返事しながら振り返ると
部長と違うフロアの幹部社員が目を丸くして立っておりました。

「のりぞう・・・・って、君のことか。」

ええ。あたくしのことです。
仕事中のフロアでは「のりぞう」というあだ名が
ものすごく浮いて聞こえるってことぐらい
先輩だって分かるでしょうに!
ていうか、幹部社員の前!前!控えて!控えて!
空気をちゃんと読んで!
と、とっさの空気を読んで、心の中で
先輩に思いっきり突込みを入れていたのりぞうですが
その場の空気は明らかに、呼んだ先輩よりも
呼ばれて大きな声で返事したのりぞうが
ちょっぴり「オカシイ子」みたいな扱いになってました。

解せんっ!

と憤慨しつつ、にっこり笑って
「はい。私がのりぞうです。」
と返事をしたところ、駄目押しで「オカシイ子」と認定されました。

でも、ここで
「いえ、私はのりぞうなんかじゃありません!」
と力いっぱい否定しても、評価は覆されなかったような気がするのです。
こういうのも「人徳」というのでしょうか。

九首目:今来むと・・・・

2007年04月23日 23時17分16秒 | 百人一首
今来むと 言ひしばかりに 長月の
  有明の月を  待ち出でつるかな


■のりぞう的解釈
 今から行くよって、あなたが言ったから
 長い長い長い長い長い夜をずっと待ってたの。
 夜明けの月が見えるまで
 あなたをひたすら待ってたの。

  注:文法書などまったく調べてません。
    のりぞうはこういう意味だと思ってます。
    という解釈ですので、十中八九間違ってる
    ところや浅いところがあると思います。
    信じ過ぎませんように。

■ひとことふたことみこと
 この歌はのりぞうが好きだった、という歌ではありません。
 でも強烈に印象に残っている歌。

 のりぞうが小学校六年の頃、クラスで百人一首が
 大流行したのです。昼休みになると毎日のように
 百人一首で遊んでました。毎日のように遊んでいると
 それぞれに「おはこ」ができてくるのです。
 「この歌は○○ちゃんが好きな歌だよね。」
 ってみんなが認めるような歌がそれぞれに一枚は
 できるわけです。

 この歌は大好きな友人「ぽた」のおはこでした。
 ・・・・あだなが「ぽた」。
 のりぞうの周囲には変わったあだ名の方が多いです。
 ちなみに当時ののりぞうのあだ名は「てらぞう」でした。
 当時も今もつけられるあだなが微妙です。

 そうそう。歌の話でした。
 この歌を好きだと公言していたぽたは
 この歌を「いかこんぶ」と呼んでました。
 「いま こんと」 → 「いか こんぶ」
 もうね、おやぢギャグと同じレベルです。
 それでも、当時はみんなが
 「おお!そうやって覚えると取りやすいねー!」
 と感心してたのです。

 そういうわけで、この歌、すっごく切ない歌なのに
 のりぞうの中では「こんぶの歌」です。
 まあね。小学生のちびっこに
 百人一首の侘びさびの世界は伝わりにくいよね。

みんな違って、みんないい。

2007年04月22日 17時48分20秒 | 日常生活
教会のちびっこくんたちはよくも悪くも元気です。
特に男の子はまだまだやんちゃざかりで
かわいくてたまんないけど憎たらしい。
憎たらしくてたまんないけど、やっぱりかわいい。
小学生相手におとなげないぞ、と思いつつも
本気で怒ってしまうこともしばしばです。

そんなちびっこくんたちが本日の大人礼拝では
塗り絵を与えられておとなしく座って過ごしてました。
賛美歌を一緒に歌ってくれていました。
一回も歌ったことのない賛美歌なので
リズムも音程も分からず、調子っ外れでバラバラの歌声です。
でも、少し前までは「退屈だ」「早く外に出たい」と
礼拝に参加することも嫌がってたちびっこくんたちが
本日は自発的に歌を歌ってくれたのです。

彼らの歌声に心から感動しました。
胸がいっぱいになりました。
なぜ自分がこんなに感動してるのか
理由は自分でもよく分かりません。
けれども、様々なかかわりの中でちびっこくんたちが
少しずつ少しずつ変わっていく様子には素直に背筋が正されます。

ううん。違う。
私は「教会」という空間にいろんな年代の人
いろんな境遇の人がいて、老若男女問わずに
同じ空間を共有していること、そのことに感動したんだと思います。
それがコミュニティの本来あるべき姿だと思うから。