のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

【韓ドラ】コーヒープリンス1号店

2008年06月12日 22時49分56秒 | テレビ鑑賞
■コーヒープリンス1号店/韓国ドラマ
■ストーリ
 幼い頃に父親を失い、一家の大黒柱として家計を支える女の子
 ウンチャン(ユン・ウネ)。なりふり構わず働き、外に出れば
 男性と間違われることもしょっちゅう。訳あってまとまったお金が
 必要となったウンチャンは、イケメン男性しか雇わないカフェ
 「コーヒープリンス1号店」で男性店員として働くことになる。
 一方、ハンギョル(コン・ユ)は頭がよく気も回るが、他人に対して
 関心がなく、浮き草のように漂う個人主義者。留学先から帰って
 きたところ、大会社を経営する祖母からつぶれそうなカフェ
 「コーヒープリンス1号店」の社長をするよう命じられる。
 男として働くウンチャンに惹かれ、ゲイかもしれないと悩む
 ハンギョル。ふたりの恋の行方は?

■感想 ☆☆☆☆
 昨年、はまった「宮~クン~」のヒロイン、ユン・ウネちゃんの
 新作がまたもや好視聴率で人気が高いという噂は聞いていたので
 放送を楽しみに待っていました。
 前評判に違わない面白さ。明るいコメディタッチで、肩が凝らずに
 気軽に楽しめました。アイロンがけのお供にぴったり。

 なんということのないストーリなので、ハラハラすることもなく
 ドキドキすることもなく、でも面白い。その面白さを支えるのは
 なんといっても、天真爛漫なヒロイン。
 本当にオトコノコなのかも!?と思わせてくれるようなボーイッシュ
 かつワイルドなヒロインなのに、とてもキュート。
 ガニマタだし、すぐに手を出すし、化粧っ気がまったくないのに、
 それでもかわいらしいオンナノコに見えてしまうのは、よく笑って、
 よく泣いて、いつだって一生懸命で、まっすぐな人柄のなせる業で
 「内面の美しさ」を見事に体現したヒロインでした。
 ヒロインから目が離せなくなってしまう主人公の気持ちが
 よーく分かりましたもの。

 でもって、そんな天真爛漫なヒロインを知らず知らずのうちに
 好きになってしまい、いつのまにか感化されてすっかり人間くさく
 なってしまう主人公をコン・ユさんが魅力たっぷりに演じていました。
 今まで苦手だった殿方だったのですが(というか、未だに顔は
 好みではありませんが)演じている役の魅力で、どんどんどんどん
 素敵な殿方に見えてきました。ドラママジック。

 韓国ドラマには珍しく、ドラマ中盤で早々と思いが通じたふたりは
 ずっと仲良しで、その仲良しの様子が微笑ましくて、
 見ているこちらまで幸せ気分。こういう後味のよいドラマが大好きです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿