のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

年度末の風物詩

2010年03月30日 22時59分54秒 | 日常生活
本日は部長との面談。
年度末、年度初めの風物詩、目標評価面談です。

ワタクシ、自慢じゃありませんが、
面談だけは速やかに簡潔に終わらせる自信があります。
やったこともやらなかったことも正確に報告するほうなのです。
自己申告の評価が上司を上回ることもないのです。
今回もいつもと同じように、システマティックにスムーズに
面談を終わらせながら、1年前のことを懐かしく思い返しました。

なんせ1年前は、新人研修直前、三社合併直前で
しっちゃかめっちゃかの大混乱。
面談?なに、それ?やんなきゃいけないの?
つーか!無理だから!
どう考えても、時間とれませんから!
5分だって無理ですから!
・・・・というようなバタバタ狂想曲の中におりました。

そして、そのバタバタ狂想曲が少し落ち着きそうになった頃
「そろそろ新人研修は離れてもらい、
 もっと上の年代の研修に携わってもらうから」
と部長から宣言されました。
まさか自分が新人研修から離れることになるなんて・・・
とショックを受けていたのも束の間。
その1ヵ月後には部署まで異動することになり、
自分の将来に大きな不安を抱いていたのが7月でした。

あの頃から1年経って。
ワタクシは、結局のところ、変化なんて受け入れてみなければ
いいことなのかも悪いことなのかもわかんないものだな、と実感しています。
不安に思っていた変化も、受け入れてみると意外にも
まったくもってたいしたことじゃないかもしれない。
実際、ワタクシは異動後の自分の恵まれ具合に
心底驚いていますし、感謝もしています。

1年前のワタクシは、1年後にこんなにも穏やかな日々を
送っている自分を想像だにしていなかったのです。
ホント、先のことなんてわかんない。

未だに。
社会人になってからの自分の運命や恵まれ具合には
ちょっとおたおたしていますし、
プラスマイナスゼロの法則でいくと、
ワタクシの幸運はそろそろ品切れなんじゃないのかな、とか
そろそろ、ワタクシにもつらいこととか大変なこととか
回ってくる頃なんじゃないかな、とか
あぁ、でも、なまじ10年甘やかされてきただけに
ワタクシの中に「耐性」というものが備わってないな、とか
色々色々不安に思うことは尽きませんが。

それでも、この1年を過ごして
変化がない毎日よりも、変化がのある毎日のほうがいいな
と、心から思いました。

たとえ、目標評価シートに書くことがなくても。