のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

自我が発達してます、2歳4か月。

2019年01月25日 23時16分25秒 | 子育て生活
息子さん、昨日で満1才4カ月となりました。
今日から1才5か月です!

成長しているなぁと実感する日々。
と、同時に息子さんの発達する自我に手を焼いている日々でもあります。

「もう知りません!」
「あ!そ!じゃあ、もうお母さんはひとりで帰ります。」
と何度、言ったことか・・・。大人げない・・・。(By夫さん)

会話がどんどん上手になっています。
私    「ごはん食べるよー。」
息子さん 「いま、あそんでるから、おわるまでまって。」

私    「(歯磨き後の)お茶、飲みましたかー?」
息子さん 「まだでーす!」(自分のコップに向かって走る)

なんて、会話が成り立つようになりました。
もうすっかり人間です。すごいなあ。

記憶力がついてきて、起床したとき、一緒に寝ていたたぬきさんのぬいぐるみや前の日に「あしたね。」と言われていた飴を探すこともしばしばです。
(「あーしーた!」と先延ばしにしてうやむやにする術が使えなくなりました。)

先週、教会に来ていた同世代の男の子みっくん(仮名)を覚えていて
「みっくんは?」
と確認されたり。

幼馴染の家までの道順を覚えていて、近くまで来たら
「たっくん(仮名)とあしょぶ!」
と玄関前で動かなくなったり。

覚えてたんだ!と驚くことしばしば。
「お友達」と認識して、記憶している人が増えてきました。

礼拝参加の多い教会員の方々も顔と名前が一致しているようで
「これ、かずこさん(仮名)に渡して。」
とお願いすると、ちゃんと渡してくれます。

自我が発達して、最近の口癖は「じぶんでしゅる」。
なんでもやりたがりますが、諦めも結構早くて「できん~!!」とすぐ泣きだします。

そして、絶賛、質問魔シーズンでもあります。
「これ、なんですか。」
「なんでー?」
と繰り返し聞かれます。

「きょう、ほいくえん、いくー?」
「いくよ。」
「なんでー?」

というような会話を飽きもせず、繰り返す日々。
納得すると「しょうなん。」と言うこともあるし、分かってないのかな?と不安になるぐらい「なんでー?」を繰り返すこともあります。

おっぱいを飲んでいることを「恥ずかしい」と思うようになったようで、保育園の先生が
「おっぱい飲んでる?」
と聞くと、いつも
「おっぱい、にょんでない!」
と力強く答えます。

私が「おっぱい、飲んでないと?」と確認すると、少し恥ずかしそうに弱弱しく
「おっぱい、にょんでないよ。」
と答えます。が、「そうよね、おっぱい、飲まんもんね。」と言うと、
「おっぱい、にょむ。おっぱい、にょむ。」
と言い始めます。やぶへび、つついた・・・。

でも「おっぱい、にょんでない。」はぶれることなく、言い続けているので、そろそろ本当に卒乳かも、と思っていますが、卒乳詐欺を続けている息子さんなので、どうなることか分かりません。
3歳までに卒業できれば、それでいいや。

四六時中、私の胸元に手を突っ込んで来るので、久々に会った教会員の方から
「え?いつもこんなかんじ?」
と驚かれました。ええ、いつもこんな感じです。
抵抗するのも面倒で、ついつい手を突っ込みやすいカッターシャツとかセーターを着てしまっていますが、これも卒業させるべきなのかも・・・と思い始めました。


夫さんからは
「(ママっ子ぶり、甘えん坊ぶりがひどいので)反動すごいよ。覚悟しとかな。」
と言われていますが、飴やおやつを目の前にすると、さっと手を胸元から離し
「おっぱい、おしまい。さわらん。」
と宣言されます。・・・ママっ子ではないんじゃないかな。

幼馴染の息子君(たっくん 仮名)が大好きで、お土産を渡すだけで帰った日は、ベビーカーの中で絵に描いたような「しょんぼりさん」になっていて、あんまりにわかりやすくしょんぼりしているので
「さびしいと?」
と確認すると
「うん、さびしいと。たっくんと・・・あそびたかった・・・。」
と言われました。きゅん。

数字に興味が出てきました。
物がたくさんあると「いち、にい、しゃん・・と数え始めますが、2つしかなくても10まで数えます。

「これは数字」というのは分かるようで、数字を見かけると「しゃん?」と確認してきます。
2、3、5はかなりの確率で分かるようになっています。
ただ、なぜか1はちっとも覚えようとしてくれません。

リップを付けたがるので渡した後
「返して。」
とお願いすると
「いち、にい、しゃんしてからよ!」
と答えたあとに「いーち、にい・・・。」と数え始め、「じゅう!」にたどり着いたら、満足して返してくれました。

楽になったなぁ、と思うこともたくさんあって、大変になったなぁ、と思うこともある。
順調に成長している息子さんです。

生笑一座講演会

2019年01月21日 19時12分33秒 | 教会生活
南小倉教会にて、「生笑一座」の講演会があったために母とちびっ子と共に参加しました。

生笑一座とはホームレス支援をされている奥田牧師、谷本牧師が路上生活をされていた方4名と共に、かつての体験談を話してもらいながら

「それでも生きてさえいれば、いつか笑える日が来る」
「『助けて』って言うことはちっとも恥ずかしいことではない。助けを求めたら、助けてくれる人は必ずいる。」

ということを全国の小学校や中学校を中心に、いろんな場所で伝えてまわっている一座です。

私は生笑一座の講演に参加するのは2回目。
前回は南小倉教会の何倍も大きなホールでした。それはそれで楽しかったのですが、今回は100名も入れば満員御礼(というか、息苦しさを感じないこともない)小さな教会でメンバの方々との距離が近いせいか、前回よりアットホームな雰囲気で、彼らの表情や息遣いがはっきりと見えることもあって、彼らが遠い世界の人ではない、すぐ近くに生きている人たちなんだ、と思えた2時間でした。

メンバの方々はお酒を16歳から飲んでいたり、そのお酒で仕事が続けられなくなったり、16歳から煙草を吸い始めていたり、結婚しても「飲む打つ買う」で家族に迷惑を掛け通しだったり、たくさんの失敗をしてきた方ばかり。まず家族を失って、そのために家や仕事も失った、という方がほとんどでした。
今はにこにこ笑ってお話をしていて、愛すべき人柄に見えるけれど、路上生活をしていたときは、笑顔がなかったり、周囲に対して怒ってばかりだったり、奥田牧師が訪ねて行っても「せからしか。帰らんね。」と追い払ったり、という状態だったんだとか。

それでも今は
「生きていてよかった。」
「仲間がいて、今は楽しい。」
「あのとき『助けて』って言って、本当に良かった。」
「こうやって、みんなに『助けて』って言っていいんよっち、言って回ることで、こんな自分でも役に立っている、と思える。」
とにこにこ穏やかに、そしてユーモラスにかつてのことを話していて、なんだか色々と考えさせられました。

元ホームレスの人たちとお話する機会に恵まれて、私は彼らが怖い人ではないことを知っています。
少し不器用なところがあったり、ちょっとコミュニケーションが苦手だったりする私と変わらない人。
それでも「今現在、路上生活をしている人」を怖いと思う気持ちはやっぱり拭い去れません。これは私が「今現在、路上生活をしている人」のことを知らないから、知らずに遠巻きで見ているから、というのが大きい気がします。(そして、小さい頃に勝山公園にたくさんあった段ボールの家の薄暗さとか薄気味悪さがインプットされているからかもしれません。幼心に段ボールの家は怖かったし、絶対にそばを通ってはいけない、と思っていました。)

だからこそ、奥田牧師がおっしゃっていた
「知らないから怖いんだ。だから勉強は必要。いろんなことを理解して、怖いものをなくしていく、それが勉強。」
という言葉にはすとんと心に落ちました。

面白かったのは、路上生活をやめた原因。

・テロ対策法の一環で公園からごみ箱が撤去され、お弁当の残りなどが取れなくなってしまったこと
・リーマンショックによるアルミ缶の値段の低下で、アルミ缶収集の収入では暮らしていけなくなってしまったこと

と世の中の動きに大きく影響を受けていました。
家や家族を失って、路上生活になって、人との関わりが切れてしまったのに、それでもやっぱり日々の生活は世の中の影響を大きく受けてしまう。
本当に良くも悪くも、人はひとりでは生きていけないんだなぁ、としみじみ思いました。


日本は若者の死因第一位が「自殺」
先進国で、若者の自殺が一位の国は日本と韓国だけだそうです。(他の国は「事故死」が一位なんだとか。)
「助けて」と言えさえすれば、避けられたかもしれない死。

「『助けて』と言えないのはなぜか。
 それは大人が「人に迷惑をかけてはいけない。」「自分のことは自分でなんとかしなければいけない。」と教えてきたからですよ。
 立派な大人は「助けて」なんて人には言わない。言ってはいけない、という姿を大人が見せてきた。

 『助けて』って言っていいんです。
 人に迷惑をかけてもいいんです。
 誰にも迷惑をかけずに生きている人なんて、いないんです。」

奥田牧師のこの言葉は、私たちの教会の礼拝でも、何度も何度も繰り返し言われている言葉。
それでも私はついつい、しかも無意識のうちに「人に迷惑をかけていない」という傲慢な前提で「人に迷惑をかけないようにしないと。」と思ってしまうことが多々あります。

誰にも迷惑をかけずに生きている人なんていない。
私たちは、意識しないうちにいろんな人たちと(自分が関わっていると思っている人たちの何倍もの人たちと)関わりあって生きている。

このことを改めて大切に胸に刻もうと思います。

お父さんはしたくなかったんだよ。

2019年01月20日 05時54分04秒 | 子育て生活
夫さんのお父さんのお見舞い帰り、私たちが結婚お披露目のお食事会をした結婚式会場の前を通りました。

ほら!ここでね、お父さんとお母さんは結婚式をしたんだよー。(実際のところ、結婚式自体はここではなく、南小倉教会ですが。)
すっごく楽しかったよね!

と言うと、夫さんは
「楽しかった。けど、準備はすごく大変だった。」
とつれない返答をよこしてきました。

大変だったけど、楽しかったでしょ?

と聞き返すと
「楽しかった。でも、すっごく大変だった。」
と、やはりつれない返答。めげずに

なんなのさ!大変だったけど、総合的にはめちゃくちゃ楽しかったやん!!

と返しましたが、
「いや、総合的に考えるんだったら、『めっちゃ大変やった』やろ。」
とこれまためげずにつれない返答を通されました。

なにをーーーーーーーーーーーーーー!!
と更にめげずに「あの日がいかに楽しい一日だったのか。」を言い募ろうとしたところ、車ですぐ隣に座っていた息子が

「うっわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!」

と泣き出しました。な、なにごと??

「〇××〇△△◇、ちゅん(息子の自称)もしかったぁぁぁ-。」

へ?!な、なんて?
泣きながら話しているため、何て言っているのかが今ひとつ聞き取りにくいですよー。
もう一回、お願いしますー。とお願いして、5、6回聞き返して、ようやくようやく判明しました。

「けっこんしき、ちゅんもしたかったぁぁぁぁ!!うわーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」

だそうです。
どうやら、私と夫さんが楽しそうに「結婚式」の話をするので、とっても羨ましくなった模様。でもって、大号泣に至った次第。
私は大爆笑しましたが、夫さんは少しだけ笑って

「すればいいがな。」

とまっとうな突っ込みを入れていました。
・・・いや、まっとうなのかな?
ちゅん(うちの息子さん)が出たかったのは、お父さんとお母さんが「楽しかった!!」と言っている結婚式ですよー。
私たちと思い出を共有したかったんですよー!

随分とかわいいじゃないか。

今日一日(特に昼寝後の寝起きが悪くて悪くて)散々手を焼きましたが、(とりあえず今日の分は)すっかり許せる気持ちになりました。

お話できるようになって、自我が発達して、買い物行くのも(行った先で「これほしい、あれほしい。」と言い出すので)一苦労だな・・・と疲れ果てていましたが、こういう面白さも待ち受けてるんだな、とほくほくできました。


子育て、面白いです。

幸せの確認作業

2019年01月14日 06時26分28秒 | 日常生活
我が家では年に一冊、イヤーアルバムを作成することにしています。

夫さんも私もデジカメを持っておらず、普段こまめに写真を撮るほうでもないのですが、そうはいっても手軽に利用できる携帯電話には写真がそこそこあるわけで、年末になるとお互いの携帯電話からデータをPCに移動させ、そこから厳選してその年のアルバムを作成します。
しかしながら2018年の年末はなんだか色々とバタバタしていたため、昨日、ようやくイヤーアルバム作成に着手しました。

で、まったくもって終わっていません。
普段こまめに写真を撮るほうではないはずなのに、それでも800枚ぐらいあった!
それらをすべて見て厳選するだけで、結構な時間を要することに、着手して1時間ほどで気が付きました。4時間ほどでようやく半年分が終わり、いったん就寝しました。あと半年分は今晩、もしくは今週末にまたがんばろう。でもって、来週末ぐらいには店頭でアルバム作成を行いたい。かな。

それにしても。
写真って見返すと面白いなぁ、と改めてしみじみ思いました。
この感想、毎年、アルバム作成のたびに抱いています。本当に面白い。
でもって、私はデータだけで写真を持っているよりは、紙に印刷したほうが写真を見返すことが多いのです。
こうやって今年の(いや、厳密には昨年の)イヤーアルバムを作成すると、今までのアルバムを見返したくなるし。アルバムを作成していると、その「見返したい」気持ちを手軽に実現できるので、アナログ人間の私にとってはとってもありがたい。

おそらく、写真をクラウド上に年単位で管理する方が、家族や親族で写真も共有できるし、費用も安価だし、もっと手軽に出先でちょっと手持無沙汰な時間なんかに写真を見返せたり、何より場所を取らないし、でメリットが多いと思うのですが、なにせ昭和のアナログ世代(いや、世代と言うよりは性格的なものかな。)なんやかんやでやっぱり紙のアルバムが一番落ち着くのです。遅くに結婚したおかげで、イヤーアルバムも20冊ぐらいまでしか増えないはず。遅い結婚でよかった、よかった。(強がってます。)

それにしても、年に一度の写真を厳選する作業。楽しい・・・。
一年前のおのれの細さや若さに驚いています。最近、太っている自覚はあったのですが、こんなにも違うとは思っていませんでした。うん、やっぱり客観的な視点って必要。

そして、我が家の長男坊の幼さときたら!
一年前ってこんなに赤ちゃん、赤ちゃんしてたのかー!!と驚愕しています。サイズも表情も身体の動かし方も全然、違う。
あまりに赤ちゃん、赤ちゃんしていたので、一年前ってどんなだったっけ?と思わずブログも読み返しました。
なんと1年前の長男さん、言葉もまったく出ておらず(ママ、すら言ってませんでした!)、歩くことはできるものの、階段の上り下りもできず、保育園のお迎えに行くと、泣いていた模様。・・・すっかり忘れてた。けど、そういえば、お迎え行くと、泣きながら近寄って来てた記憶がうっすら蘇ってきました。

人間、(というよりは、私が)いろんなことを忘れて生きてるんだな、と夜中にしみじみと思ったのでした。

そう考えると、このアルバム作成作業もブログでの成長記録も、私にとっては幸せを噛み締める作業であると同時に、幸せを再確認できるようにするための準備作業でもあるんだな、としみじみしみじみ思ったのでした。

2018年もなんやかんやでいろんな人と遊んでもらっていました。
家族三人でのお出かけなんて、ほとんどしていないつもりでしたが、写真を見返すと、定期的に少し遠方へお出かけしていました。
写真の中で家族三人が楽しそうに笑ったり寄り添ったり、泣いている我が子の傍にそっと(時に爆笑しながら)寄り添ったりしていて、心がじんわりじんわりあったかくなりました。

2019年も楽しく暮らそう。
たくさん笑って、時に喧嘩して、大好きな人たちに会いに行こう。



ところで。
イヤーアルバム作成にあたり、夫さんからはいの一番に「のんちゃんが車ぶつけたときの写真は絶対に入れてね。」とお願いされました。
買って(しかも愛知まで家族旅行も兼ねて引き取りに行って)一か月しか経っていない車をぶつけ(とてつもない修理金額が発生し)たことなんて、私はすっかり忘れていたというのに!

夫さんにとってアルバムは、楽しいことを思い返すだけのものではなさそうです。

長男だけど三男坊。

2019年01月12日 07時13分14秒 | 子育て生活
甥っ子君、姪っ子ちゃんが実家にいると聞いたので、金曜の夕食は実家に遊びに行きました。
玄関開ける前から
「ばあばー!!はなちゃーん!!」
とテンションマックスの我が息子。
はなちゃん(姪っ子。仮名)を見るなり「ひーひっひっひ!!」と引き笑いし、隠れていたたろくん(甥っ子君。仮名)を見つけた時なんて、アイドル遭遇した乙女みたいに「きゃーー!!」と叫んでました。

・・・大丈夫か、うちの息子。喜びの表現が独特すぎて、我が子が喜んでいるのに、母さんはちっとも微笑ましい気持ちになれません・・・。

甥っ子君、姪っ子ちゃんのおかげで我が息子は楽しくはしゃぎっぱなしの夜でしたが、甥っ子君、姪っ子ちゃんは妹さんを待ちわびて待ちわびて、の夜でした。20時過ぎに妹さんが帰宅すると、最近、甘えん坊ぶりが加速している甥っ子君(小学一年生)は妹さんに駆け寄って「ママー!!だいすきー!!」と熱烈ハグ。
その後も、妹さんのまわりを嬉しそうにぴょんこぴょんこ飛び跳ねてました。

よし。男の子でも、とりあえずあと5年はお母さんの周りをまとわりついてくれる、と心のメモに刻みましたが、こればっかりは個人差が大きいしなぁ。
なにせ、甥っ子君は寂しがり屋さんで有名なうさぎ年。三人の中でも一番センシティブなお子さんなのです。周囲の人の感情の動きにも敏感。さすがうさぎ年。

姪っ子ちゃんは午年で、母上(姪っ子ちゃんにとっては祖母)が干支を聞いて「なるほど暴れ馬ね。ぴったり。」と納得するぐらい、我が道を行く5歳児です。間違いなくお兄ちゃんより強い。お兄ちゃんに負けず劣らず、お母さん大好きなママっ子なのですが、お母さんに怒られても絶対に自分を曲げない心の強さを持っておられる。(ちなみに私も午年で、母上から「やっぱりあんたも暴れ馬・・・。」と納得されました。不本意です。)

でもって、我が息子は申年。
これまた母上と妹さんから「サル!ぴったり!!」と声を揃えられました。
母親の私が見ても「サル!まさに!」と納得せざるを得ないサルっぷりです。顔も三人の中で一番サルっぽい。
またね、このサルが高崎山のサル並みに気が強いというか、下剋上意識が強いというか、お兄ちゃんお姉ちゃんの後をついてまわっているけれど、その一方で「負けてられん」精神が強いわけで・・・。一人っ子ですが、三人兄弟の末っ子並みにたくましく育っています。

そんな三者三様のちびっこたちに囲まれた金曜の夜、甘えん坊マックスだった甥っ子君と目が合っては
「もう!なんでねえねが見るん!ママに見てほしかったのに!!」
と怒られました。なんなんだ!

でもって、ただひとりの女の子である姪っ子ちゃんに、父上(姪っ子ちゃんにとっては祖父)がどれだけメロメロなのかを母上に聞き、
「じいじは、はなちゃんがかわいくてたまらんらしいよ。」
と伝えたところ、
「あのね。みんなからそう言われると。はなちゃんのおともだちとか、おともだちのママとか、ママのおともだちとか。」
と当然のように受け止められたのでした。うんうん。自己肯定感が高いのはいいことだ。すくすく大きくなっておくれー。

そんなふたりの傍でうちの息子さんははしゃぎまわり、走り回り、帰る間際まで「かえらん!ママ、ばいばい!!」と言い張ってました。
どうせお母さんいないと寝られないくせに。

案の定、妹さんに
「じゃあ、うちに泊まる?たろくんやはなちゃんと寝んねする?」
と言われ、しゅんとなり、
「かえる・・・。」
と素直にこちらへ来たのでした。泊まってくれてもよかったんだけどな。と思う母心です。

波乱の幕開け

2019年01月05日 07時25分54秒 | 子育て生活
私の仕事始めは来週ですが、夫さんは1月4日からお仕事でした。
お弁当作りのため、久々にアラームをセットして就寝しましたが、久々に二度寝をしてしまい、普段だったら家を出る時間に起床。久々の大寝坊です。何もかもが久々。

旅行中も元旦でさえ、6時前に起きていたというのに。
なぜ今日に限って!!でも、アラームを止めた記憶は確かにある。なんであのとき、素直に起きなかったのかな!

と2時間前の自分にぷんすか怒りながら、夫さんと息子さんを起こす仕事始めとなりました。

またね。
普段の息子さんは「まだ起きなくてもいいよ?もう少し寝てなさいな。」と言い聞かせるぐらい早起きさんなのに。今日に限って、起こしても起こしても起きないのです。どゆことだ。

なんとかかんとか起こしましたが、今度は久々の保育園で「ほいくえん、いかない。」の一点張り。
「いやいや、行っとこ。お友達と遊ぼうよ。先生も待ってるよ?」と言うも「おともだち、あそばない。せんせもあそばない。」と首を振り続けます。
頑固に「ほいくえん、いかない。」と言い続ける息子さんに「もう今日までお休みさせちゃおうかな・・・。」とほだされそうになりましたが(なにせ私も「学校行きたくない病」にかかっていたのです。気持ちはよく分かる。でも、行ってしまえば楽しいことも経験上、知っているので)「保育園でお友達と遊ぼ。お母さん、急いでお迎えに行くから。」と言い聞かせながら、家を出発しました。

大寝坊だったので、まずは夫さんを職場まで送り、それから保育園へ。
さっきまで散々「ほいくえん、いかない。」と言っていた息子さんも、クリスマスにいただいたお気に入りの絵本を持って、自分の足で歩いて保育園に向かってくれました。
教室では先生とも元気に挨拶ができ、早速、お気に入りの絵本を見せびらかしています。

「わあ、先生、嬉しいー。にこにこ保育園に来てくれたねぇ。みんな久々の保育園でえんえん泣いてたのよー。こんなふうに楽しそうに来てくれて本当に嬉しい!」
と先生が言ってくれたその瞬間。
みるみる顔を歪め、「うわーーーーーーーーーーーーーーーん!!」と泣き始めました。

「まーまー!!まーまーとかーえーるー!!ほいくえん、あそばないーーーーーーーーーーーーーー!」
どうやら、置いて行かれるとは思っておらず、ちょっと遊びに来ただけのつもりだったようです。

そんなこんなで波乱の幕開けとなった金曜日。
生活リズムも随分と乱れてしまっていたため、保育園帰宅後の息子さんとはゆっくり過ごし、早めに就寝しました。
月曜日に向けて、生活リズムを取り戻します。(私も。)

こんにちは。2019年。

2019年01月02日 08時55分43秒 | 日常生活
2019年が始まりました。

お江戸で新年を迎えるという(夫さんにとっては特に)まさかの経験をし、昨年のお正月はどうやって過ごしたっけ??と日記帳を見返したところ、夫さんインフルエンザ、息子さんも私も発熱、体調不良による心の余裕のなさで夫婦喧嘩勃発、というなんとも悲惨なお正月を迎えていました。

・・・すっかり忘れてた。
そういわれてみれば、そうだったかも・・・という気がしないでもないような。
人間、いろんなことを忘れて生きていくんだな、忘れるってことは幸せなことだな、ということを確認した年始めとなりました。

さて、2019年。
今年は幸いなことに夫婦仲良く健康な状態で迎えることができました。幸先良いスタートで、この時点でもう昨年越え間違いない気がします。

そして、5月には家族で初めての海外旅行。
そもそも家族旅行を滅多にしないのに(妹さん一家、両親との旅行は多いのですが、家族3人だけの旅行というものは、ほとんどしたことがないのです。それなのに!)シアトルへ旅立ちます。シアトルには夫さんのお姉さん一家が住んでいるので、行ってしまえば、またも家族三人ではないわけですが、それでもシアトルまではとってもとっても遠いわけで、わくわくする気持ちもいっぱいですが、不安もいっぱいです。

今年の私の目標は5つ。
1.スマホを見る時間を減らす。
楽しみにしているブログがたくさんありすぎて、こちらは減らせないのですが、ネットニュース確認の時間は減らします・・・。(すでに自信ありません。)

2.読書を再開する。
毎月20冊ぐらい読んでいたのに。今やまったく読めていません。まずは月4冊を目指します。

3.ゴルフを始める。
まだ始めてもいませんが、できれば楽しく続けたい。夫婦で楽しめたら素敵だと思うので、まずは「ラウンドに出てもいいよ。」と夫さんの許可が出るぐらいの腕前になるのが目標です。

4.英語を勉強する。
なんせシアトル行くので・・・。4か月間だけでもまじめに英単語を聴いて過ごそうと思います。

5.毎日コツコツを実現する。
日記やストレッチって「毎日コツコツ」が基本だと思うのですが、私はこの「コツコツ」がとても苦手で日記も数週間に一度、過去を思い出しながら書き綴っています。でも、息子さんの今だからこそ、のかわいらしい言動って、そうそう長くは覚えていられないのです。今年はできる限り毎日綴って、息子さんの言動を記録に残します。

はてさて。
どれだけ達成できることやら。がんばります。

典型的なお上りさん

2019年01月02日 07時15分43秒 | 日常生活
2019年がやってきました。

お江戸で新年を迎えるという(夫さんにとっては特に)まさかの経験をし、元日には富士山を拝むことができました。
雲ひとつない快晴の青空にすっとそびえたつ富士山はとても美しく、上品でした。うん、みんなに愛されるのもわかる。

お江戸では夫さんのお友達夫妻に会い、お友達の夫さんに対する絶大な信頼感を目にしたり。(息子さんが騒ぎまわるたびに「のんちゃんに似とるんやな。俺の知ってる田中(夫さん。仮名。)にはこういう要素、ないよ。のんちゃんやな。」と言われました。すごいな。夫さん、愛されてるな。)

お友達の奥様のお料理のおいしさと味付けの上品さに「育ちがいいってこういうことを言うのね・・・。」と納得したり。(お料理に人柄って出るんだな、ってしみじみと思いました。私の料理はとにかくがさつなんだ、と改めて自覚しました。)

浅草の人混みとグローバル化に圧倒されたり。(こんなに!こんなに!人が多いのかぁ・・・・と感嘆しました。オリンピックイヤーの東京は一体、どうなっちゃうんだろう・・・。)

浅草「花やしき」でものすごい人出に驚いたり(まったく並ぶことなくすいすい遊べるもんだと思い込んでいました。年末の東京を完全になめてました。でも、息子さんも甥っ子くん、姪っ子ちゃんも楽しそうにはしゃぎまわってくれて「来てよかったなぁ。」としみじみ思いました。息子さんなんてどの遊具も降りるのをいやがってその場に留まろうとするので、下ろすのが大変でした。「こりゃ、帰るとき、大泣きするな。」と覚悟していましたが、はしゃぎまわりすぎて寝落ちしてくれました。助かった!)

東京銀座で高級な街並みを楽しんだり。(コインパーキングが6分500円でした。なんじゃ、こりゃぁ!と叫び出しそうになりました。百貨店近くに並ぶ車も私でさえ知っている高級車がずらり。今の時代、どの町にも郊外型の大型スーパーがあって、昔ながらのお店はどんどん淘汰されて「その土地らしさ」って失われて来ているな、寂しいなと思っていたけれど、東京は「その他の地方」と全然違うんじゃないかしら、と思いました。今の時代、東京に進出することなく、大きな成功を遂げている人もいっぱいいるけれど、でも、やっぱり東京は地方に比べると、いろんな「機会」がたくさん揃えられているんだろうな、と思いました。いいものに触れる機会、いい教育を受ける機会、美味しいものを食べられる機会。東京を楽しめる人っていうのは、行動力も情報収集力もあって、そういった機会を積極的に享受できる人なんだろうな、と思いました。)

そびえたつ東京都庁に感嘆したり。(こんなところで下界を見下ろして働いていたら、そりゃ、エリート意識も芽生えるな・・・と思いました。展望室に登ってみたかったけど、残念ながら閉庁中で登れず。1月1日のみ特別に一般開放してくれるそうです。)

吉本の劇場で漫才を楽しんだり。(中川家、やっぱり好きだわぁ・・・とおもいました。いつ見ても、どのネタを見ても好き。FUJIWARAも面白かったー!!1本のネタがテレビより長いので、ゆっくりじっくり漫才を楽しむことができました。しかし、一方でうちの息子さんの制御が大変で、なかなか漫才に集中できず、子供がいるってこういうことなんだということを体感しました。うちの息子さん、退屈すると「おっぱいのむ!」と言い始めるので、そういった意味でも大変でした。)

東京スカイツリーに上ったり。(なんと並ばずに上れました!嬉しい誤算!!そして、ここで富士山を拝みました。)
東京駅を見に行ったり。(息子さんは次から次にやってくる電車に大忙しでした。)
夫さんと息子さん、三人で行動するときは、漏れなく道に迷ったり。複雑怪奇な路線図を読み解くことができず、行く先々で人に道を尋ねて回ったり、どこに行っても多い人に困惑したり。(最終日のお昼は夫さんにお願いして、お弁当買って東京駅前の広場で食べました。人が多すぎると、耳が疲れちゃうということを知りました。)

楽しい旅行でした。
息子さんは大好きなお兄ちゃん(甥っ子君)、お姉ちゃん(姪っ子ちゃん)とずっと過ごせて、ひたすらにはしゃいではしゃいで過ごしていました。

でも。
やっぱりお正月は自宅で迎えるほうが落ち着くかな。
そして。
東京も楽しかったけど、やっぱり北九州市が一番好きだなぁ、と思いました。

次の旅行は3月。次は佐賀県です!