体型を変えるためには 筋バランス確保し、カラダの使い方を身に
つけることが土台となります
体型を変える連載に戻しましょう~
2月17日のブログ以来です
「あるスプリンターの事例」
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この話には 後日談がセットになってます
この うわさを聞いた 他のチームの監督やコーチが このスプリンター
この話には 後日談がセットになってます
この うわさを聞いた 他のチームの監督やコーチが このスプリンター
を研究しました
その結果 「ハムが使えたから タイムが伸びた」という結論に至りました
それ以来 この監督 コーチの元 各スプリンター達は、ハムの筋トレに
その結果 「ハムが使えたから タイムが伸びた」という結論に至りました
それ以来 この監督 コーチの元 各スプリンター達は、ハムの筋トレに
励みました
半年後 ハムの筋力も筋肉もアップさせた このスプリンターたちは
半年後 ハムの筋力も筋肉もアップさせた このスプリンターたちは
記録会に参加しましたが、、全員 自己ベストタイムを下回る結果でした
この スプリンターたちには何が起こったのでしょうか?
この スプリンターたちには何が起こったのでしょうか?
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結論を先に紹介しておきます
ハムが大事だと分析して ハムを筋トレして 筋肉を大きくした(筋肥大)
結果 ハムが使えず 失速した
???
ハムの筋肉を鍛えて大きくすること と ハムが使える のは同じじゃ
ないということです
エンジンを大きくすること と そのエンジンを搭載したマシンを操作する
ことは別の問題ということです
例えば ハム筋トレ で スプリントタイムが 落ちた方たちは、、
ハムの筋トレに レッグカール をメインに採用しました
レッグカールとは?
ベッドのようなマシンに うつ伏せになり 足首にバーを引っ掛けて
ヒザを曲げながら バーを巻き込む マシンエクササイズです
当然 このエクササイズで ハムが刺激され ハムの筋力は増加
しますし、ハムの筋肉も増加します
でも、、ここからが 大事です
普通は ハムの筋力が上がって ハムの筋肉も付いたんだから
いいんじゃないの? と思ってしまいますが、、
筋力アップ⇔パフォーマンスアップ は イコール= で結ばれない
んですね~~
どういうことか?
この筋トレの操作は ヒザを巻き込む(カール)動作で ハムの筋トレ
を行って ハムの筋力と筋肉をアップさせました
すると 実際走る動作のときは 新たに書き込まれた ヒザを巻き込
む動作が加わります
ヒザを巻き込むと ハムの下部と ふくらはぎの筋肉が屈指されます
すると ふくらはぎの筋肉が ON になってしまったら
連鎖して 太もも表の筋肉、お尻の筋肉、腰が反って 肩に力みが
発生して 股関節が詰まる という 悪循環がはじまり 効率よく
筋肉を屈指できません(うまくカラダが使えません)
しかも この筋トレで仕上がったカラダは 当然筋バランスが損なわ
れていたはずです この筋バランスの狂いを 感知(察知)出来な
かった スプリンターの感性にも問題があったということです
パフォーマンスを上げようと 真剣に分析して 分析結果に基づいて
トレーニングを計画し、解決策を描いたけど 結果的に 余計に
カラダが使えなくなった事例です
ハムは ハムの上部+内転筋(内太もも)が使えて、腹圧がかかり
軸が立たないと パフォーマンスとして突き抜けていかないんですね~
ハムの上部は ヒザを巻き込む動作じゃなく(ヒザから下、足首は
脱力)、 股関節を後方にスイングするときに 発揮されます
ここで行った筋トレとは 違うカラダの使い方だったんですね~~~
うまくカラダの使い方ができてくると 動くだけで筋バランスが整い
やすい 善循環が生まれ始めます
体型も変わってきます