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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

雑草と高齢者の自立…

2024-12-21 07:25:06 | 巡礼

我慢できない…今夜は牡蠣の酒蒸しじゃい^^;

 年末を迎え、長男『ポン太郎くん』の専従者給与を支給するために資金調達をする。(予定では、8月から年金を受給し、余裕の生活が待っているはずだったのだけれど、審査諸々の手続きで受給できたのは10月からだった^^;)まぁね、退職金を原資に5年間で農業経営を軌道に乗せる…そんな漠然とした離職計画だったから、預貯金が目減りするのは織り込み済み。しかし、住居の修繕やトラクターの買い替えなど、想定していなかった出費もあり、計画は脆くも崩壊する…まぁ、今年は良く働いた方だから、黒字赤字の境目をウロウロしながら何とか年末を迎えております。
 自らの体力(これ結構重要^^;)、農園が持つポテンシャル、市況(お客様の反応や他農家との競合)etc.を考えながら、これからさらに売り上げを伸ばせる可能性があるのかどうかを考えながら、農園の片付け作業に追われております。(結論…まだまだ伸びる要素、伸びシロはある…そう考えなければやっていられない^^;)


「オランダミミナグサ」と「ヒメオドリコソウ」かぁ…

 さて、世に「雑草魂」などと、座右の銘に掲げて自らは平凡な選手であり、不遇な環境から努力を重ねて今があるような語りをするスポーツ選手もおりますが、実際の草々は『畑地雑草』として一括りに扱われ、邪魔者にされるのがオチでありますよ^^; 彼らが果たして「努力」をしているかと言えば、甚だ疑問ではある。「踏まれても踏まれても、なお…」といったところが「雑草魂」の真意なのかも知れませんが、彼らだって踏みつけられたいとは思ってはいないはずである^^; 除草剤に対してはアッサリ撤退してくれますしね。狭いハウスの中で、差し当って急ぐ仕事もなく、時間を見つけては手で除草をしておりますが、総じて、ひげ根で深くまで根が張っているんですなぁ。そして、作物の間の空隙を狙ったように生えている。不遇の環境に適合する…これもまた、「進化(ご先祖さまの努力)」の結果のようにも思えるのでありますよ。


ホレホレ、ほとんどが根と絡んだ土ですよ^^;

 はてさて、目立った『益』をもたらさず、邪魔な存在として扱われる『雑草』でありますが、しっかり「根(基礎)」があることだけは確かなようであり、生き残る「場所」を持っているようであります。今、話題となっている『103万円の壁』…自公税調で合意された123万円、国民民主が主張する178万円、それぞれ何か曖昧な根拠で数字だけが先行しておりますが、根本で議論すべきは、年金生活者が自立した生活が送れますかという問題ではないのだろうかと…。今は、学生さんや主婦(パート労働者)が問題視されておりますけれど、「奥さ~ん、今の旦那さんと一生添い遂げるおつもりですかぁ~?」と聞きたくなっちゃう^^; 今は、専業主婦が離婚した場合でも、夫の年金を2分の1まで分割受給できる制度設計になっているのだけれど、『別れたらただの人』…夫婦二人の収入で生活が成り立つような制度設計なのだから、分割したり、旦那が途中死亡した場合どうなるのよ?核家族化で子育て中は働けない(女性が育児するということが、まずは隠された前提になっているから…)から、第3号被扶養者(専業主婦)も基礎年金だけで止む無しで良いのかねぇ?『お百姓さん(自営業者)』の場合は、基礎年金だけで老後を迎えることになる…当然、年金額が足りない。足りないから働けるまで働き続けるか、子どもたちと同居することが前提となっている制度設計じゃないの?「高齢者の自立」…年金が少ないから増やせ!と言っている訳じゃあないですよ。『103万円の壁』も重要だけれど、将来を見越した生活設計も必要なのではないかなんてねぇ…「秘書が記載、計上するのを失念していたようです。」と口先だけで説明責任を果たしたと胸を張る方々には思いも付かぬ世界だろうけれどね(笑)

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う”、やられたぁ~

2024-12-20 06:14:50 | 巡礼

「なんじゃいコリャーッ!」は松田優作…

 子どもの頃、時代劇を観ていて「やられたぁ~!」と言って切り倒されるシーンを思い出す。そして、チャンバラではそれを真似て「やられたぁ~!」なんて言っていた記憶があるのだけれど、考えてみれば喜劇だわねぇ^^; しかし、コチラの穴は笑っていられない。遂に『にゃんこ先生(本名:シロ♀)』が育苗ポットを鎮圧したかと犯人扱い…発芽した苗を元に戻せば何とかなるさと、指でホジホジしたのだけれど苗が出て来ない…こりゃ~『にゃんこ先生』ではなく、ネズミの仕業だわ!そいえば、『シロ♀』と『クロ♂』と同居を始めた頃、育苗ポットがボコボコにされましてね、『おやじぃ』は子猫たちの悪戯だと勘違いして、播き直したのだけれど、目を離した30分程度の内にまたボコボコにされてしまったことを思い出しましたよ。今回は、まだ1ポットだから予備のポットで間に合うけれど、度重なればコチラも死活問題…大急ぎでプラ籠を被せたのでありますが、前回はプラ籠も嚙み切られてしまいましたからねぇ。その当時からするとネズミの数も減った(猫の効果かな?)ような気がするのだけれど、前回も今回も『にゃんこ先生』を犯人として最初に疑ってしまったことは申し訳ない(笑)


「マルエフ」の「F」はフェニックッスのスペル間違い^^;

 そんな後日談がHPに書いてありました^^; 今日も肩と腰の温泉治療…ついでに野菜の価格調査のためにスーパーへ。(逆に書かないといけないなぁ^^;)お小遣い日前だから、いつものように財布の中が心許ない…必要な消耗品は百均で済ませ(それでも数を買ってしまうんだなぁこれが^^;)美味しそうなお肉を見ても、これから旬の牡蠣を見ても「買わない、買えない。」と自重するのだが、お酒のコーナーに足が向いてしまい、「あらまぁ、マルエフのペアグラス付きだわぁ。」と思わず手を伸ばしてしまいました。(断捨離どころか、こうしてゴミが増えていく^^;)『今ならもれなく「芳根京子さん」が付いてくる。』(な訳ないだろう!)独り飲みだから、そもそもペアグラスなど必要ないのである。芳根京子さんに「おやじぃ!お疲れ生です。」なんて言われてみたいもんだわ…妄想が膨らむふくらむ^^;


はてさて、「猫の会議」ってあるんですか?

 昨夜、何気なく衛生放送を観ていたら、大分県佐伯市「深島(ふかしま)」の映像が流れていました。人口19人(2019年)の島に約100匹の猫が住んでいるんだって^^; 島では犬を飼ってはいけないという言い伝えもあるんだって…。テレビから流れる鳴き声に反応して『にゃんこ先生』も鳴き返しているから、何らかの会話が成立しているのかも知れない。『おやじぃ』が「芳根京子さん」とのサシ飲みを妄想しているように、彼女は画像の中にイケネコでも見つけたのだろうか?その真偽は定かではないのだが、ひとつだけ真実がある。アンダを抱っこしている、そうそうアンダの後ろに『イケオジ』が居ることにまだ気づいておらんのかい(笑)

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賃金が上がれば物価が上がる…

2024-12-19 07:45:34 | 巡礼

「先生!スナップエンドウの双葉がでませんが…?」

「エンドウはねぇ、単子葉植物のように上胚軸だけが伸びて、子葉は地中に残るんだよ。」と講釈する『にゃんこ先生(本名:シロ♀ 職業:愛人)』
「ということは先生!こちらは丸い子葉が地上に出てますが、これは新発見ですか?」

「バカたれ!それは長男『ポン太郎』の覆土が浅かっただけだわ。」と猫と朝から妄想会話する『おやじぃ』であります。今年は均一に発芽しましたし、汲み置きした水をハウスの温度上昇に合わせて潅水する…ズボラなようで結構気を使っているんです^^; 寒さに当ることで、苗からの成長もたくましくなり、収穫できる莢も、春蒔きよりは大きいサイズが採れるような気がしますけれど、欲目ですかねぇ…。ポットの中でしっかり根張りしてから、抑制きゅうりの後作として定植する予定ですが、それまで『にゃんこ先生』の『気合注入(踏みしめる)』に注意して育てましょう。


苦しみに耐えるぅ~♪二人は枯れすすきぃ~♪

 さて、風になびく「枯れすすき」を見ていると、さくらと一郎の「昭和枯れすすき」の曲を思い出す『おやじぃ』でありますが、どんな歌詞だったかと「昭和枯れすすき」で検索したら、何故かしら「昭和枯れすすき オグリキャップ 吉岡里帆」がヒットしてしまった…何で? 茶髪のお兄さんが『昭和枯れすすき』で、馬面の生徒のあだ名が『オグリキャップ』だったのねぇ…吉岡里帆ちゃんが先生役の映画かい^^;(まったく知らんかった。)『おやじぃ』が求めていた歌「昭和枯れすすき」は、1974年のリリースであり、ドラマ「時間ですよ昭和元年」の挿入歌としてブレークしたんだよなぁ^^; 1973年の第1次オイルショックで物価高騰…石油依存の経済立国に冷や水を浴びせられた年の始まりでありました…。


『まったダイコン』もカクテキなら問題なし^^;

 はてさて、そんな二度のオイルショックを経験しつつも、経済は右肩上がりで推移すると思い込んでいた『おやじぃ』でありますから、長期の生命保険など満期返戻金として戻ってくる頃は価値が失われていると信じて疑わなかったのだけれど、残念!そんなことは一瞬であり、金利も低く抑えられ、物価も抑え込まれ何とか凌いできた30年の方が長くなってしまいましたよ。
 ことここに来て、デフレからの脱却、賃金Upの大合唱ですからねぇ…そうそう「賃金が上がれば物価が上がる」この命題の矛盾点を「三面等価の原則」から指摘せよ…学生時代の経済学の前期レポート課題だった記憶である。つまり~「物価(モノの値段)には資本家の利潤が既に織り込み済みであるから、賃金(製造費)が上がったところで、不当な利潤が圧縮されるだけであって、物価は上昇しない。」といったところがマルクス経済学の落し処だったような気がするのだが^^;


1,000円ラーメンでは、そうそうお店には^^;

 はて、ここに来て故)安倍総理や前)岸田総理から、「同一労働同一賃金」などという、かつて労組が主張していた言葉が出るようになりましたし、賃金を上げてくださいなどと経済界にお願いする場面もあったり?「賃金が上がれば物価が上がる」…円安、原油価格、原材料費の高騰でお店の棚の商品値段も時を待っていたかのような値上げの連鎖でありますよ。
 ここに来て、関東地方の雨不足でキャベツ、ダイコンの価格が上昇しているのだとか…畑のキャベツが1,200個盗難に遭う! 何かなぁ、野菜が値上がりしてはいけないような雰囲気があるんだよなぁ。(近郊農業では価格安定化基金もあるはずですが…)「最低賃金を1,500円に…」そうなのよ、安定した生活を送るためには最低賃金も上げてもらわなければ…ところがどっこい、最低賃金を時給として計算している『おやじぃ』の場合は、出荷価格を1.5倍にできますかってえの。我が味方の農水省は、原材料費の記帳・記録により価格の正当性を訴えるなどと、どこかトンマな施策を発表しているようですが、「野菜のお値段はこの位」というイメージが定着しているから、そうそう価格転嫁なんか出来ませんよ。「賃金が上がると離農者はさらに増える」これが『おやじぃ経済学』なんですが、結果はいかに(笑)

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何でも食べる元気な子?

2024-12-18 07:21:44 | 巡礼

お昼のテレビで…「チーズバナナトースト」ですと?

 「チーズの塩味とバナナ、はちみつの甘味が絶妙にマッチして…」出演者の食レポに直ぐに反応してマネてみた。(当然、チーズは消費期限を過ぎて冷蔵庫に眠っていたものであり、バナナはドラッグストアの半額品である^^;) さて、結果は? 不味くはない。『おやじぃ』は、生ハムはおつまみに、メロンはデザートで食べたいという人間であるから、チーズトーストはチーズトーストとして、バナナはバナナとして、早朝の夜食?としていただきたいと思った。主婦層や子どもたちにもウケているんだって^^; これでも十分カロリーは満たしていると思うのだけれど…


朝仕事してるとねぇ…お腹が空くのよ^^;

 まぁまぁ、下手するとお昼が遅くなってしまうから、食べれるときは食べちゃいましょう。やっぱり朝ご飯をしっかり食べないとねぇ、体温が上がらないから外仕事が辛いのよ。昨夜の残りモノを利用して「エビかつ丼」と『おやじぃ漬け2種盛り』…これが『おやじぃ』の一汁一菜でありますよ。さて、今朝のお仕事は…


シンボルツリーに「キカラスウリ」が絡みついて…

 そうそう、昨日は栗の木の蔓を無理して引っ張ったから『お腰の時限爆弾』に火が点いたのよ。もう学習しましたのでね、今朝はハサミと鎌とノコギリを準備しております^^; 我が農園のシンボルツリーは「八重桜」…何故か、前オーナーが畑のど真ん中に植えたのよねぇ?ここはリンゴ畑だったから、年老いた前オーナーは、春にはここで花見をし、夏には木陰で休もうと思ったのかも知れない。(直接、聞いた訳ではないので分からない^^;)畑のど真ん中だから正直ジャマなのよ…しかし、幹も太くなっているし、綺麗な八重桜だから、結局のところ、その周りに「啓翁桜」やブルーベリーの灌木を植えてしまった。手入れもしないから、幹の半分は枯れ、キカラスウリやアケビの蔓が絡んでおります。(これもまた、昨年サボってしまった結果ではあるのだけれど…)
栗の木は実が売れるけれど、桜はねぇ…いつの日か、花を塩漬けにして「桜湯」でもなどと思った日はいつのことか…我が家には「桜湯」の必要はないようである(笑)


やっぱり、身体が冷えるのでハウスで…

 はてさて、長男『ポン太郎くん』の遅起きには困りモノである。抑制きゅうりの季節が終われば、極端に仕事が無くなってしまう。(正直、まともに働かれると『おやじぃ』は売り上げもないのに専従者給与を払わなければいけないから、当座のんびりしていて欲しい^^;)幾ばくかの売り上げを立てるために、ハクサイを収穫していたら、土の中から『ヨトウムシ』が出てきた。ツタンカーメンのような蛹で出て来たかと思えば、終齢で冬越しする輩も…いや、これも彼らが命を繋ぐための『戦略』なのかも知れない。事実、昨日はモンシロチョウの幼虫がクキタチ菜の葉を食べていた。これはハウスの中がまだ暖かいからという理由ばかりではないはずである。産卵時期が同じで、生育スピードも同じ、蛹となって同じ頃に羽化する…多くはこうしたサイクルで交尾相手に恵まれるのかも知れないけれど、昨年の冬のように暖冬ならば、勘違いして羽化しても吸蜜する花も無く、運よくお相手に恵まれたとしても、孵化した幼虫が食べる食草が無いということも起こり得る。全て一律の成長と羽化は、周囲の環境の変化によって、一律の『絶滅』につながる場合も有り得るのである。ハウスが無ければ、こうした成長の遅い個体に待つ運命は「凍死」でしかないけれど、時と場合によっては、遅いことで「種」を存続させるために重要な意味を持つこともあるかも知れないのである。


今夜は袋麺に「メバチ」を付けた^^;

 はて、こうしてみると我が子たちの遅い巣立ちも『種の存続』に意味を持つかも知れないし、『凍死(断絶)』に向かっているかも知れない。この際、どうでも良いんです^^;
 「ヨトウムシ」について調べていたら、彼らの本来の食草は雑草を控えめに食べているらしいとのこと…人間が畑を耕し、雑草を絶やしてしまうことによって、食草を失った終齢幼虫はアブラナ科植物の根元を夜な夜な食べているらしい。もしかすると人間に対する意趣返しかい^^; 「ハスモンヨトウ」なんざぁ、ハクサイの天辺からバリバリ食べているけれどねぇ…。色々あってそれで良い。すべてが「生き残り」の戦略のようである。『何でも食べる元気な子』…こんなお子たちに囲まれていると『おやじぃ』の方が干上がってしまいますよ。そろそろ『おやじぃ』の脛も細って来た頃合いだから、別の齧りつくものを見つけて欲しいもんだわ(笑)

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王家の呪い…^^;

2024-12-17 06:33:00 | 巡礼

「カブラヤガ」の蛹だと思うのですが…

 人間の「目」というものは、見たいモノしか見えないようである。『おやじぃ』は一般的な「カブラヤガ」と思い込んでいるけれど、ハウス内のハクサイの株から出てくるのは、暖地系の害虫と思い込んでいる「ハスモンヨトウ」の幼虫であります。そう言えば、今年はホワイトコーンの実でも1匹見つけた。この場合は、トウモロコシの一般的な害虫である「アワヨトウ」とか「アワノメイガ」と思い込んでしまっている。こういう話をすると、「温暖化」といった問題に直ぐ結びつける方もいらっしゃいますが、この数だけ見つけるということは、山形県には「ハスモンヨトウ」は居ないという思い込みから、只々、見えなかった(見ようとしなかった)だけなのかも知れない。
 ならばと、今朝はその「蛹」をマジマジと観察したのでありますが、お尻の形状(把握器の立て割れ線が入っているようである。)から「オノコ」と見立てましたけれど…コロコロ転がしている内に、何やらエジプト王朝の「ファラオの棺」にも見えてきた…まさか都市伝説である『王家の呪い』など起こる訳もないなどと『妄想』を笑っていたら…


ハウスの新たな可能性…12月のトマトにレタス^^;

 さすがに、トマトは皮が硬くなり実割れしてしまう。収穫もしないで放置しているから、トマト棚の下は落下したトマトがゴロゴロ^^; 12月でもトマトが収穫できるのは、既に10年前に経験済み…しかし、その時は皮は硬かったけれど、とても甘味の乗ったトマトだった。今年は、アイコもスイートレッドもプレミアムルビーも甘さが今ひとつ乗らない。いつもの年は、水を掛けずにイジメるのでありますが、今年はハウスサイドに植えたから、雨の度に必要以上の水を吸い上げてしまったのかも知れない…まだまだ勉強が必要だねぇ^^;
 低温で中々『おがりめ(成長)』が見えませんが、レタスの中心部の葉が出て来たからトンネルの中のレタスも順調に育っているようである…どうだ『王家の呪い』など恐れるに足らず…


雪の下から掘り出したブロッコリーは直径8㎝

 これまた、主幹の「頂花蕾」のようにはいかないけれど、もう少し我慢すれば降雪期の出荷品目に名を連ねることが出来そうであります。すべて順調、順調…ならば、雪が降って片付けられなかった「タラの芽」周囲の枯れ草(ワラビ)を刈り倒し、クリの木を剪定してみますか…。
 引き受けてから一度も手を入れたことのないクリの木の下枝を落として、ヒコバエも切って整理して…中々、スッキリした形になりましたよ。アララ、名前も分からない植物の「蔓」が絡みついてますなぁ…エイヤっと…「ギクっ!」 確かになった、音がした…あああ、やっちまったなぁ~!腰が、お腰に付けた『時限爆弾』のスイッチが入ってしまったようである…イデデ。


夜はシンプルな「なべ焼きうどん」で…

 はてさて、『王家の呪い』は腰に来た。温泉療法で右肩の『五十肩』も痛いながらも、やっと稼働域が広がってきたというのにねぇ…今度は腰かい↓ 今年はトラクターのショベルを借金しても買って良かったよ…肩とお腰の2点セットでは、スノーダンプを押すことすら辛かったはずだから^^; 決して「悪い方向」には考えない…『王家の呪い』は、「少々働き過ぎであるから、たまには休みなさい。」というツタンカーメンからのお告げであると受け止めて、少々早めに温泉療法…なべ焼きうどんで身体を温めれば、その内痛みも引きますよ。どうやら、12月25日まで「横浜みなとみらい」でツタンカーメン展が開催されているようなのだけれど、こればかりはお金が無くて出掛けることは叶わないようでありますよ。土の中から出てきた『茶色いツタンカーメンの棺』は、アイスクリームパックに保管して、正体を暴くことにいたしましょう…また『呪い』が掛かるかも?今度はどこだ(笑)

 

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サンタの夢は夜ひらく…

2024-12-16 06:02:44 | 巡礼

十五、十六、十七と私の人生暗かった~♪

 疲れ果てたサンタさんが木に寄りかかっていると思っていたら、彼は夜になると復活するようです。(どうやらコンプレッサーでエネルギーを注入されるらしい^^;)元気になったサンタさんを見ていたら、何故かしら「夢は夜ひらく」という古い曲を思い出しましてね…1966年には園まりさんを始めとする歌手の皆さんの競作となってヒットしたようでありますが、少し大人になって藤圭子さんがカバーしたとき(1970年)の方が、記憶が確かでありますなぁ^^; すさんだ生活を過ごし、練馬少年鑑別所で歌われていた曲が元歌のようであるから、世の中を斜に見ているような歌詞である。世の子どもたちに等しくサンタさんがプレゼントを運んでくれたなら、少しは人生も変わっていたかも知れない。今では「奨学金」さえ給付型ではなく、有利子貸付型となり、アルバイトに明け暮れている学生さんたちも居るようである。「学生の本分は学ぶことである。」などと、まったく実情を知らない国会議員の先生方が、偉そうに103万円の壁について語っても、まずは「学ぶ」ために稼がなければならない学生も居ることを知るべきである…。


ただね「学び」は一生のものだよ…

 さて、ここにひと房の「シャインマスカット」がある。ぶどう農家ではない、米作農家が栽培したものを『おやじぃ』がいただきました。(実際には3房ね^^;)去年もいただきましたが、正直なところ、褒められた出来栄えではありませんでしたけれど、1年経って彼は格段に腕を上げたようであります。(しかし、摘粒の仕方、果軸の長さ、姿形と名人の作までには達しない…自分では作れないくせに^^;)果樹は、一生ものなのだよ…ぽっと出の『俄か百姓』が出来る業ではないし、褒められてこれで良しと思ったら『業(技)』は磨かれないのでありまして…つまり、何が言いたいの?はい、学生時代だけが「学び」ではないということ…ましてや昨今は「習う」ということが主流となってしまい、自ら「学ぶ」ということが少なくなったような気がするということ^^;


今夜は長女『有季菜先生』のお誕生日だから…

 はてさて、ご褒美に「ハーフアンドハーフ」を…それぞれの持ち味を出し合って、さらに引き立てるのが「ハーフアンドハーフ」の真骨頂のはずなのだけれど、何故か子どもというものは、親の良いところを受け継がず、悪い部分を体現してくれるもののようである。1,543gという低体重児として生まれ、同級生からは必ず周回遅れで育った彼女も大人である。この際、♂が悪いとか、♀が悪かったとか言い合うのは止めにしておこう。小さく生まれながらも、大きな病気もせずに育ったのだからそれだけで「幸せ」を嚙み締めなければいけないはずなのだけれど…


トラクターはショベルを付けて活躍中…

 いや~よく働くねぇ…春の耕運、代掻き・秋野菜の畑の耕運と、働くけれど年間の稼働率はそう高くもない。今年は、オッカーに借金して「ショベル」を購入したので、堆肥運搬・地均し、こうして除雪作業と稼働率が少しは上がりましたよ^^; そうかぁ、本体が有能でも、アタッチメント(伴侶)次第でさらに力を発揮する訳なぁ…後は「伴侶」なんだけれどなぁ…これ以上は、セクハラ、マリハラの誹りを受けますので言いますまい。ただね、日中に最近の「倫理観」とかに縛られて生きていると『おやじぃ』の本音が「夜ひらく」のよねぇ(笑)
 

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春よ、来い

2024-12-15 07:12:11 | 巡礼

春よ♪まだ見ぬ春♪迷い立ち止まるとき~^^;

 と言いますか、『おやじぃ』の場合は、「赤い鼻緒のじょじょ履いた みいちゃん」を思い浮かべてしまいますけれどね^^; ひと夏働いて、雪が降り、3ヶ月ほど身体を休めたら良いのにねぇ…夏場の稼ぎが薄いから、冬の間も何か稼ぎ出さなくてはとアクセクする日々でありますよ。
 ハウス内のキャベツもそのひとつ…本来ならば露地モノを先に出荷し、降雪期にハウスモノを出荷する心づもりが、秋の長雨で畑が耕運できずにハウスを先に植えた結果、植付時期に2週間の差が出てしまい露地モノは結球しないまま冬(雪)を迎えてしまいました。「春キャベツ」として出荷するしかないかと諦めかけましたが、収穫して空いていくキャベツの畝を見ながら「移植」したらどうなるなどと良からぬ実験をしてみましたよ…今のところ枯れずに息づいてはいるようである。その内の1株が丸まってきたようにも思えるのでありますが、これは「欲目」かねぇ(笑)


「春を待つ」スナップエンドウは準備体操中^^;

 さて、「抑制きゅうり」の後作に考えているスナップエンドウも、露地ならば秋に芽出しして定植するべきなのだろうけれど、こうしてきゅうりの空きを待っております。順調に生育すれば4月中、下旬には貴重な現金収入をもたらしてくれるはずであります^^; 早い年には2月後半には、花を咲かせてしまうのでありますが、3月はまだ低温が続き、「花振るい」してしまうんですなぁ…さりとて、これも加温していたら経費負けしてしまうでしょうしね。


これが本来の小春日和…

 はてさて、酸っぱいのでしょうかねぇ…ヒヨドリさえ見向きもしない「サンシュユ」の実ですが、この赤さ…旨そうに見えるんだけれどなぁ^^;(食べられない訳ではない。)関東のように、多少寒くても、こうして晴れ上がれば過ごしやすい土地柄なのに…昨日、ハウスの片隅に植えたインゲンを収穫しました。(これで最後です。)ハウスを利用することで、ご近所の農家では作っていないものも出荷できますが、この時期のインゲンは、生産量も上がらず面積当たりの収益が上がらない。まだまだ、可能性は秘めておりますよ。そして、振り向けば…


「振り向けば奴がいる」そんなドラマもありました^^;

 朝のハウス内温度0℃…陽が差して、10時には24℃…振り向けば愛人『シロ♀』がいた。足の肉球は泥だらけ…こんなこともあろうかと、ビニール製のランチョンマットを敷いています。(これなら、無駄に怒らなくて済むでしょう^^;)この時期、外飼いの猫は、泥だらけの足で床を歩き回るので、ウエットティッシュを片手に追い掛け回すハメになる。節約で無人ではストーブを焚かない『団結小屋』よりは余程コチラが心地良いようでありますなぁ…しかし、『おやじぃ』の居場所が無くなる…自宅でも「居場所」が無くて四苦八苦しているのに、最後の砦までコヤツに奪われそうでありますよ^^;
 お日さまが射せば、何の問題もなく一日が過ごせるというのに、夕刻から『もさもさ』と雪が降って来た…今期初めての除雪車もお仕事を始めた朝…『おやじぃ』も除雪作業開始のお時間であります。ああ、春よ来い^^;

 

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消えた「年金」問題…

2024-12-14 06:42:07 | 巡礼

雪が積もり、ブロッコリーも押し潰される?

 今から27年前、基礎年金導入に伴って発覚した「年金記録問題」…結果的には、政権交代の一因になったとも言われ、他方では「国民総背番号制」と批判され続けたマイナンバーが、すんなりと導入される要因ともなった案件だったわなぁ。(『おやじぃ』は未だにマイナカードを取得していない…特に不便を感じていないのだが、保険証の統合化で今回ばかりはねぇ^^;)
 本日のお題『消えた「年金」問題』とは、そんな大袈裟なものじゃない…『おやじぃ』の虎の子の「年金」が銀行口座から消えたという話である。(あくまで個人の問題です^^;)確かに旅行にもいった。(高速代金、ガソリン代金とカード決済で後から引き落とされることは織り込み済みである。)しかし、昨日の年金受給日に預金通帳を記帳して愕然としましたよ。固定資産税第4期分、電気料、灯油・ガス料金、自動車任意保険、ケーブルテレビ・電話料金etc.…終活の手始めとして、引落し口座を一本化した結果、2ヶ月分の貸越金で『おやじぃ』の年金がきれいに消えていたのである。お、お、お小遣いが…


軽トラックの「幌」もう一度やり直し^^;

 さて、困った、困りましたよ。オッカーから借金して買ったトラクター用のショベルは、今朝の除雪作業を楽にしてくれた。まずは、その効果を過大にオッカーに報告し、12月から返済する予定の借金を「年金生活が安定してから…」と猶予してもらうことにした。(安定なんかする訳がない^^;)そして、以前から温めていた『財政再建計画』を夕食後に発表することにした。「皆さん、お寛ぎのところ誠に申し訳ございませんが(いやに丁寧である^^;)私も勤め人ではなく年金生活者でありますから、もう家計を一人で支えることは限界であります。つきましては、来月より、一人一万円ずつ灯油代、電気料のご負担をお願いいたします。」(これで、最低3万円のお小遣いは確保できる^^; 長男『ポン太郎くん』については、携帯電話料金を追加徴収する^^;)…「嫌ならいつでもアパート暮らし始めていいよぉ~!」(心の声^^;) 節約を呼びかけるのではなく、取れるところから取ろうとする、どこぞの国の財務省の考え方と同じである(笑)


来月まで、大根・菜っ葉で食うしかない^^;

 はてさて、『お百姓さん』の常套句…「金ねくて(お金がなくて)大根・菜っ葉で食うしかねぇ。」とか「何、食ってだぁ?」「米と味噌で食ってだぁ^^;」…お金が無ければ、保有米と備蓄の味噌で食べ、御菜(読み:おかず、おさい…方言では「おさえ」という^^;)は、名の通り、畑の菜っ葉で凌ぐのであります。吹雪の日には、隙間から雪が舞い込むような「あばら家」に住む…今時、ビニールハウスの中でも風を凌げますゾイ^^;
 亡き親父が「大根は土の中にある内はおがる。(大きくなる)」と言っていた。確かに、地上部に雪を被ると大根は凍み枯れしてしまうから、昔は葉っぱを切り落として「埋けて(いけて)」保存したものである。今年の大根は何故か大きくならなくてねぇ…大き目のダイコンは、もうネズミが齧っておりましたよ。(奴らも生き残るために必死なんですなぁ^^;)親父の言葉の実証実験…小さなダイコンを移植したらどうなるか?金は無くても無いなりに「遊び」を考えております(笑)


『財政再建』の目途もたったので…

 日々の仕事(やるべきこと)を書き留めないと忘れてしまう…今日は、珍しく全て終わらせましたのでね(ついでに、『財政再建』宣言もすんなり家族会議を通過した^^;)明日の仕事を考えていたら、現場監督『シロ♀』が、書類に「承認印」をべたべたと押してくれた^^;
 来年は遂に65歳を迎え、高齢者の仲間入り、足が思ったように上がらず、頭もオッカーに上がらない…良いのよ、いいのよ、『男のプライド』なんざぁ、サッサと捨て去って肩の荷を下ろすべき時ですわ…子どもたちもまた、この地で暮らし続ける以上、通るべき道だから、来年からは集落行事も任せることにしますかね。『消えた年金問題』は『消えたおやじぃの権限』と読み替えていただいて…ああ、楽だこと(笑)

 

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働けば働くほど…ぢっと手を見る^^;

2024-12-13 07:14:24 | 巡礼

「おやじぃ!シミだらけだなぁ。」「うるせぇ!」

「お前は一切、手を汚さないじゃないかぁ!」「私に苦労はさせないと口説いたのはお前さんだよ。」とまぁ、どこぞの夫婦の会話のような『妄想』をしながら『お疲れ酒』を飲んでます^^;
外は雪…外に出たいと鳴きますが、さすがに雪景色を見ると諦めて膝の上に乗る愛人『シロ♀』であります。まだ、雪かきをしなければいけないような雪の量でもなく、さりとて、外仕事をするには寒い、ハウス内の温度は1℃…微妙だねぇ。年金受給日前のお財布の中身は1,000円…これでは、温泉に浸かってラーメンを一杯という訳にもいかず、袋麺ライスでお昼を乗り切ることにいたします。(お肉は無くても、野菜は売るほどあるのだよ^^;)


ゲッ!トンネルの中に『シロ♀』が…

 つまり~『おやじぃ』の思惑通り、ハウス内よりやや暖かいに違いない^^; しかし、ビニールをめくって中を見たら、しっかり種蒔きしたばかりのパレットを『猫踏んじゃった』状態であります。世界的に有名ではあるけれど、作者不明のピアノ練習曲「ねこふんじゃった(作詞 坂田寛夫)」は助詞が抜けている…「猫踏んじゃって大騒ぎ」する曲が、こちらでは「猫踏んじゃって大騒ぎ」の状態だから笑えない。まぁまぁ、本人も悪気があってした訳でもなく(悪気がなければ何でもやって良いと言う理屈にはならないゾイ!)叱っても本人が反省する訳でもないので諦めるしかないわなぁ…麦踏みと同じように、伏せ土をしっかり安定させてくれたのである(ホントかよ?)と彼女の善意として受け取ることにしよう(笑)


雪の中、「檻」を作っております(ウソばっか^^;)

 さて、ハウス内の出荷できる作物も残り少なくなって来たので、悪さを繰り返す「クマ狩り」「タヌキ狩り」で生活を支えることにいたしましょう。(狩猟免許を持たない者の「罠猟」は法律で禁じられております。)いつもの年は、畑の前オーナー宅の車庫に入れさせていただいているのですが、今年はショベルを装備したトラクターが入っているのでね…荷台に雪を積んで走るのもカッコ悪いから、幌をかけてみることにした^^;


ホレホレ、夕刻完成!というか…

 単鋼管を切断し、あり合わせの金物を使って組み立て、シートを掛ければ完成です!というかぁ、手持ちのシートが寸足らずなんですよ^^; 明日、量販店から買って来なければ…って、具合にね、決して無駄遣いをしているつもりはないのだけれど、時間潰しの『お仕事』をしている内に、余計なお金が必要になる訳ですよ^^; 
 はてさて、岩手県が生んだ偉大な詩人 「石川啄木」は、「はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」と謳い込んだ…天才にして、貧乏なのだから、凡人は働いてはいけないのだ…「働けば働くほど、わが小遣い減り続ける。ぢっと小屋に籠る。」年末年始の過ごし方は、お酒を持ち込んで寝て暮らすことにしよう。雪さえ降らなければね(笑)

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雪国のトンネル…

2024-12-12 06:20:49 | 巡礼

国境の長いトンネルは「清水トンネル」だった^^;

 昨年の今頃は、友人『ノロ社長』のアルバイト仕事で、新潟県湯沢温泉に遠征していたはずである。まだスキーの本格的シーズンインとなる前の季節、ホテルの浴室改装のための備品を搬入していました。お客さんは圧倒的に東南アジアからの外国人客であり、雪を見たいと言う欲求は、今なら東京駅から越後湯沢駅まで各駅停車の「たにがわ」でさえ、1時間30分で叶えてくれるのであります。缶ビールと駅弁を買い込んで「とき」に乗り込もうものなら、ほろ酔いも覚めきらぬ内に越後湯沢駅に到着してしまう…さすがの川端康成も、1時間では旅情も湧かず、名作「雪国」も生まれなかったかも知れない^^;
 オラが在所の高畠町太陽館前(高畠駅)には、クリスマスプレゼントを満載した蒸気機関車が停車し、疲れ果てたサンタさんが木に寄りかかっていた。今のお子たちは、疲れたサンタさんを待つよりは、効率よくアマゾンに注文を入れて、翌日配達…あとの支払いはサンタさんよろしくなんてこともあるかも知れないねぇ(笑)


さすがに「抑制きゅうり」もボロボロですなぁ…

 今年は長男『ポン太郎くん』も上手に栽培管理できたようである。当然、定植後の植え痛みを防ぐために、ハウスの天幕の上に遮光ネットを掛け、もう一棟は黒マルチの苗周辺を新聞紙で覆ってみた…苗床の温度上昇を防ぐ目的であるけれど、初期成育が良かったこともあり、潅水もこまめに行ったから12月中旬まで何とか持ちこたえたようであります。来年こそは露地栽培の技術を習得させたいのでありますが…暗渠排水設備を導入する必要があるのかも知れない…また、お金が^^;


さて、今日の本題『雪国のトンネル』…

 『おやじぃ』は今、『第1ハウス』に掛かりきりであります。本来の予定では、年末年始用の「セリ」を収穫しているはずであるけれど、この前の雪の影響で葉っぱが解けてしまった^^; 転作田の「セリ」も苗を入れた時期が悪く…チョロチョロ程度。どうやら「セリ」は春先に地下茎(新芽)を伸ばすらしく、その時期を逃さずに植え付けなければいけないのだけれど、如何せん転作田であるから、除草剤を散布して雑草を一掃してからなどと考えている内に時期を逃してしまったようであります。来年こそはきっと…恐らく来年は来るだろう。大事なのは、来るべき「新年」ではなく、何とか栽培し、お金に替えようという「信念」である…なんてなぁ(笑)


あらまぁ、今夜は立派ですこと^^;

 さすがに、雪が降り、夜遊びも短時間で終わらせて帰って来た^^; そうそう『雪国のトンネル』の話…『第1ハウス』内の温度は、一昨日の朝2℃、午後2時に32℃、午後4時で12℃とお日さま次第で急激に上昇し、急激に下降する。冬越しをさせようと思ったハクサイには温度が高く、キャベツやホウレンソウの生育には、温度の低下が悪さをしているようである。何とか二重構造にして温度を確保しようと思ったのだけれど、色々な野菜をぶち込んでいるから厄介である。そこで登場したのが「トンネル」…今年の春のホウレンソウ栽培でも実践済ではあるけれど、効果の程は未知数でありますよ。ホウレンソウ、シュンギク、菜花のポットをトンネルで覆ってみました。これで発芽しなければ育苗器に頼るしかない。調子に乗って「ミニトマト」の挿し芽も入れてみた^^;
 「抑制きゅうり」の空きを利用して植えた「トマト」はまだ実を付けているのでありますよ…もしかしたらと、残り少ない脇芽を「挿し芽」してみたものですがねぇ^^;
 長いトンネルの向こうに、川端康成は温泉の芸者「駒子」と出逢い、文豪『おやじぃ』は、お手製の短いトンネルの向こうに『トマト』が居ると信じている。おめでたい、実にお目出度い話ではあるけれど、世にいう「偉人」と『奇人』は紙一重であると信じて疑わない『おやじぃ』でありましたとさ…ホントにめでたい奴だわ(笑)

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