その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(ねずみ講)

2010-01-23 08:21:32 | 夢屋ラボ

オジサンひとりの週末の夜は、思わず「自由だぁ~」と叫びたくなってしまいます。何しろお給金が出た翌日であります。居酒屋で一杯飲むも良し、今月のお小遣いを倍増させる投資(パチンコ)も良し、まさに『The free world』なのであります。夢屋研究所の実験材料を調達する「100金」ショップが隣接するスーパーでは、今時、珍しく精肉部門が独立しており、100g780円の交雑種ステーキ用牛肉が数日前から販売されておりました。(庶民の食材を求めるスーパーでは、さすがに売れ行きが今ひとつであります。)今夜は、ひとり毒見をしてみることにしました。「毒見」…愛するオッカァに、まずい肉を食べさせる訳に行きませんから(愛情)^^;
           
同居人の『ころちゃん』には、いつもよりエサを一個だけ多く与えて、ひとりだけ毒見をしたことを、オッカァにバラさないよう買収しておきます。上等な肉は、さっと胡椒を振って、焼き過ぎないように注意しながら、粗塩だけで食べるのが一番…「旨い。脂が甘い…。」実に、小さな幸せを堪能したのでありました。
「ころ助!こういうお肉を食すには、お金を稼がねばならんのよ…フムフム」
「ウッシ!!!今夜は、数ⅡBの世界…数列、ねずみ算を科学しよう
           
1個の細菌が2分割を繰り返すn世代目の個体数は、2^nで求められますので、1ヶ月に1回分裂する場合、一年後の細菌数は4,096個…フムフム。
以前飼っていた「ジャンガリアン」夫妻は、2週間目に5匹の子どもを生み、その2週間後には、さらに3匹の子どもを生みました。平均値で4匹の子どもを生み、子ども世代が繁殖可能に成長するまでの期間を1ヶ月と仮定し、♂♀比も1対1の場合、2,6,10,22,38…あ"~わずか2ヶ月で樹形図が画像からはみ出している)))
「ねずみ算」の恐ろしさは、実はここから始まるのですが、880円×2匹の「パールホワイト」は、2ヶ月後、33,440円まで利殖が膨らみました^^;
俗に「トイチ」と呼ばれるマチ金の利率(実質年利365%)でも、2ヶ月後の元利合計金額は2,537円にしか成りませんので、実にすばらしい資産運用法であります…どこかに、大きな論理的欠落があるような
(続く…)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする