その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(忍法編)

2011-08-30 16:45:10 | 夢屋王国

この土日に、大八さん(大工の一歩手前の意)と化した『夢屋国王』は、『第2サティアン冬バージョン』の完成度に大いに満足し、ご機嫌であります。残る作業は、本格的な冬を迎える前に、仮止めしている「ラティス」を引き戸仕様に加工し、ダンプレートを張り付けて風雪を防ぐこと。『第2サティアン』建設の最大の目的であった薪ストーブの設置であります。本体には既に換気扇が取り付けてあるので、冬はこれを取り外しストーブ用の煙突をセッティングすれば、快適な隠れ家生活をエンジョイ出来るはずであります。燃料となる薪は、王国内の果樹エリアから産出される剪定木や庭木の雪囲い用の古材、さらに近所の大工さんに古材を分けていただく交渉も済んでおります。再生可能エネルギー利用によるエコな隠遁生活の実践であります。

夢屋王国内の国勢調査は昆虫を中心に進められているので、『夢屋国王』は虫オタクとのレッテルを貼られるのも癪であります。そこで、本日は植物の話題を少々…^^;
果樹エリアで収穫したデラウエアは完全無農薬栽培。プラム用の袋を加工し傘掛けし、さび病の予防をしてみました。ジベレリン処理もしていないので種有りぶどうであり、市場に出回るサイズからするとMサイズ…一般市場価値は低い代物であります。しかし、有機栽培の野菜を志向する方からすれば、垂涎の逸品であります^^;
画像(右)は、傘掛けをしなかったぶどうの房で「晩腐病(おそぐされびょう)」が出ております。晩腐病菌は冬に枝で越冬し、夏場の雨で分生胞子が果実に伝染し、糖度の上がる収穫期に発病します。傘掛けの理由は、雨による病原菌の伝染を防ぐために行うのですが、丁度、田んぼの水見に忙しい時期と重なってしまうので、笠掛けをサボった房は見事な「晩腐病果」となりました。「王様のワイン」と呼ばれる貴腐ワインは、果皮にボトリティス・シネレア(貴腐菌)が感染することによって果実内の水分が涸れ、結果的に果実内の糖度が上がることで発酵に都合が良く、また、菌感染による効果で芳香を発するという上等なワインであります。残念ながら、晩腐ワインは、甘酸っぱい腐敗臭のワインにしかならないと思います^^;

さて、今年2本の元木から、通算689本のキュウリを稔らせた「地這いキュウリ」の茎は、取れたキュウリよりも太い根元をしております。このキュウリも定植後、一握りの有機質肥料を与えただけで、農薬は一切使用しておりません。色が薄いことと、曲がってしまう(下)のが玉に瑕でありますが、棚仕立てで作るキュウリよりも柔らかいと年寄りには至極好評であります。今年は、ファミリーテントを改造した雨除けハウスで秋取り用のキュウリを栽培してみましたが(左)、私にだって真直ぐなキュウリを作ることは出来るんです^^;

 

本日のお題は「忍法編」でありました。最近、出稼ぎ先の玄関壁に大きなアマガエルが張り付いておりまして、実に私の興味を引く存在となっております。とにかくデカくて白いのであります。マクロレンズ下では大きさが実感できないので、今日は暇を持て余しノギスを当てて撮影してみました。体長約4cm…回りにいるアマガエルと比較して、ひと回りもふた回りも大きなカエルであります。

 

周りにいる他のカエルの『葉隠れの術』を見ましても、これだけ色が違いますので、彼女の『忍びの術』は、芸術的な域に達しているのではありますまいか?
ニホンアマガエルの寿命は、5年以上と断言する方もおれば、数年とぼかす方もいらっしゃる。自然界で個体識別をしながら調査した訳ではなく、室内飼育の結果から導き出した寿命と思われます。この躯体から言って4~5歳のご婦人とお見受けいたしましたが、何の根拠もありません。下の新参者の術に比べれば、完成度は一目瞭然…もともと美白なのか、妖術使いなのか…夜な夜なお店に出没する妖艶な婦女子には、お父さん方、気をつけましょう^^;

二度寝を避けるため早起きし過ぎました。朝仕事に田の草刈りを2時間ほどこなしたので、眠いの何のって…^^;
本日の棚仕立てのキュウリの本数6本。一般家庭ではお手頃な収穫量であります。

午後からは、目の覚めるようなお仕事…勇んで出掛けたものの空振りでした。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢屋王国(米の食味) | トップ | 夢屋王国(夫婦の会話編) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

夢屋王国」カテゴリの最新記事