「ハギ」の花…その花言葉は?
三連休の最終日…今日こそは「ヒメノモチ」の脱穀作業を。頼りの先輩『クワちゃん』は、前日の還暦同級会で作業に嫌気が差したようでありますが、車庫を覗くとひとり黙々と作業を始めておりました。
何とか天気も持ち堪え、午後から作業再開のお約束を。長男『ポン太郎君』は、稲束を運び、『夢屋社長』は藁の結束作業であります。「脱穀」…黄金色の稲束は「籾」と「藁」に分けられる。「籾」は「籾摺り作業」を経て調整し「玄米」と「籾殻」に分けられる。「籾殻」は畜産農家で、敷き藁替わりに使われるようになり、持て余す農家は焼いて「薫炭」として使うか、散らして終わり…それでは「藁」は?最近では、コンバインによる刈り取りでカットしてしまい、田んぼに散らすだけ…畜産農家でも敷き藁として使う所はほとんど無いのではないでしょうか。
「藁」を結束するには「ツナギ」を作ることから…
我が在所では「藁」を束ねることを『藁をまるぐ』と表現します。「藁6束(たば)」を1束(そく)と数え、2束を交互に並べて「ツナギ」で結束する。「ツナギ」を「藁」の根元で結ぶ方法もあって、この場合は「杭掛け」の『かんざし』という横木を結わえる材料にも使っておりました。7a程の田んぼですが、結構な量の藁の山が出来上がります。初年度は隣町の畜産農家に運んで使って頂いたのでありますが、これまた作業が鬱陶しい。ご近所のバァさんたちに声掛けしたら、畑の「敷き藁」に欲しいと売れる売れる^^;(もち米より人気が高い状態です…無料ですけど^^;)
さて、今日は31回目の結婚記念日…今年も『夢屋家』恒例の「10・10(ジュージュー)の日」…焼肉で、ここまで夫婦関係が維持出来たことをお祝いしましょう…と『諭吉君』をオッカーに渡したのでありますが…今年は「しゃぶしゃぶ」にしましょうとスーパーのお徳用お肉…お釣りが返って来ませんけれど?
「わらわら返せぇ~!!!」…『わらわら』とは、我が在所で「早く」という意味で使いますが、オッカーには通じないようであります^^;
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