どうしてると聞かれても・・・

「あなたは、どうしているの？」
そう聞かれて、どんな風に
答えるかと言えば、相手によって
同じ場合と本当の事を答えたく
ないと思う時もあるだろう。

つまり、相手との距離感や親密度
或いは、信頼関係とか今後も長く
付き合いたいと思っているか
どうかという点にも左右される。

親しい間柄であれば単なる
社交辞令というより、簡単な
取っ掛かりの挨拶という
ニュアンスが強いかも知れない。

別に、あれこれ詮索したいと
思っている訳でもなく、ちょっと
軽い気持ちで尋ねているだけ。
疑問というより、簡単な近況報告が
知りたいという感じだろう。

しかし、頻繁に話をしたり会う
相手であれば、どうしていると
頻繁に言われても煩く感じたり
何故、イチイチあなたに色々と
言わなければ、いけないのか？
そんな風に段々感じるだろう。

どんな事でも相手が居れば
距離感を上手く保たなければ
最初は良好に思えた関係が
徐々に煩わしく、うっとおしい
相手に変化するのは時間の問題だ。

急接近するよりも、時間を掛けて
相手との距離を縮めて行く方法を
取る人が圧倒的に多いけれど・・・
出会った瞬間に話をしたら
非常に波長や波動が合う人。
そういう場合もあるから不思議だ。

距離を取りたい相手であれば
接触する回数や時間を減らす。
疎遠まで一気に行くと関係性が
簡単に壊れてしまうけれど
ちょっと距離を置く程度が
通じれば、そのまま続くかも・・・

変われるか、どうか？

自分自身を変えたい。変わりたい。
そう思ったとしても簡単に実現
出来るとは限らない。その為には
本人が強く、願望している事は
当然でも、それに伴う努力や
すべき事に対して動けるか、どうか？

要するに、どんな事でも、願えば
叶えられるわけではなく、本人
次第だという部分が非常に強い。
自分に甘く、大変だと思うレベル。
或いは、今までの状態から大きく
制限が加えられると出来ない。

それが先に立って、しようという
気が起こらない。もういいよ
と投げ出してしまうようでは
何も変わらない。いつまで
経っても同じ状態が続くか
余計に悪い状態になって行く。

誰かに強制されても動かない。
自分で気付いて、自分が、こう
しなければならないと思わない
限り前進する軌道には乗らない。

厳しい言い方をすれば、自分を
律する事が出来ない人は一生
自分を変える事は非常に難しい
という事が本当の現実なのだ。

年齢が上がれば上がるほど
今までの自分の習慣や生き方を
敢えて変えようとしないし。

それをするには困難という
気持ちと、する必要がない
と考える自分のどちらが強いか
という点が決め手になる。

頭で、あれこれ思っていても
実際に動かなければ単なる
空想の世界と変わりはない。

自分に厳しい人間は最初から
悪しき習慣を持たない生活を
送っているから。改める部分が
他の人よりも圧倒的に少ない。

理想の自分から、かけ離れて
いればいるほど失望は深い。　
変わらなくても別に生きて
いけるし。誰かに変われと
言われるのが嫌なら、そのまま。

本音を言わない人

世の中は本音と建て前に分かれている。
キレイ事を並べ、本心が別の所にある。
そういう人も結構多いだろう。

本音を言う代表と言えば子供だ。
子供は残酷な程、ズバリと遠慮せず
本人の前でハッキリと明言する。

大人は思っていたとしても
これは言わない方がいいとか
これ以上言えば関係性が悪くなる。
そんな風に思えば制御が効く。

表面上は、いい顔をしていても
本心がかけ離れている場合
腹の探り合いをしなければ
ならないし。その過程が煩わしい。

そんな風に思ったり、お酒や
他の力を借りて、水面下の物を
表に引きずり出す作業は
得意な人とそうでない人が居る。

本音を言わない人は、自分の
本心をいつでも、どこでも
知られたくないという堅い
防御本能があり、それを無理に
こじ開けられる事を非常に嫌う。

沢山被っている鎧を脱いでしまう。
そんな気分に、なるからだろう。
素の状態を晒しだすのは嫌だ。
誰かに鏡で覗かれているような
感じにも、なっていくから。

距離が縮まらない人は時間が
経ったとしても決して親密に
なる事はないから。どこか
よそよそしい態度になって行く。

敢えて本音を言わずに穏便に
済ませてしまう時もあるだろう。
どうでもいい内容の事に対して
すべて本音を言う事もないから。

あなたは本音を言う人ですか？
それとも建前論で通すタイプ？

強制される or 自分で

強制されると反発したくなる。
それが人間の心理だろう。
自由がなければ、その分だけ
ストレスと鬱積が溜まっていく。
そして、いつか、その反動が出る。

それに対して、自分で考えたり
気付いたり、しようと思えば動く。
本人の気持ちが、そのまま素直に
言動として繋がっていく訳だ。
その状態に持って行く為に相手が
上手く働きかける必要がある。

それが、おぺっかであったり
お世辞や相手が喜ぶ接待内容も
重要な役割を担っているから。
それが、いいのか、悪いのかは
世の習慣になっており、賛否両論。
どんな事でも絶対に反対者は居る。

人生は誰かに決めてもらった道を
何も考えずに機械的に進む方が
簡単で、その人のセイに出来る。
けれども、それでは自分という
存在は単なる操り人形でしかない。

あらゆる事を自分で決めて進める。
それが良い結果を生むか、或いは
芳しくない状態になったとしても
すべては自分が受け止めていく。
それが責任を持って生きている
証であり、その人の人生なのだ。

誰かに邪魔されたり、意見された
としても、それに対して自分の
しっかりとした信念や考えがあれば
何も惑わされる事はないから。

強制されて嫌々、表面上は
従ったとしても、本人の身になる
事は余りない。つまり、身に付かない
無駄な時間を送っている状態だ。

社会は規則や規律、法律に照らし
合わせて動いているのが現実だけど
誰もが、それに従順に従っている
とは言い難い。上手く抜け道を
潜り抜けて生きている人も居る。

あなたは強制されても平気で
疑問も感じないタイプですか？
それとも、自分で決めた事は
困難でも、やり遂げるタイプ？

春でもウキウキしない ?

春になればウキウキする
という形容が多いけれど
コロナが長引いているセイで？
或いは当たり前の日常生活が
送れない苛立ちが原因なのか？

ウキウキという気分にはなれない
人が多いのではないだろうか？
冬は冬眠のイメージが強いが
春には一斉に花が咲き、あちこちが
白から色めいて来るけれど・・・

心の底から楽しいと思える
事柄がなければ、ウキウキ
という気分には到底慣れない。

けれども、どんな時でも世の中に
左右されずに暮らしている人。
層というのは存在しており
そこに位置していれば何もかも
心が暗くなる事態でさえ回避
する方法と手段が沢山ある。

実際にコロナになったから
と言っても何も変わらない。
そう答える人も居るのが現実だ。
自分も、そう言える立場になれば
幸せなのか、どうかは分からない。

人の痛みが分からない人は
傍若無人と思われる傾向が強い。
寧ろ歓迎されない側に分類される。
人は人、自分は自分と強い考えの
持ち主であっても、他人への配慮や
気配りが出来れば煙たがられない。

どんな時でも、季節を問わず
何か一生懸命に打ち込める事が
あれば、それが心の支えになったり
嫌な事を考える時間を回避する
手段にも通じて行くけれど・・・

ウキウキという状態を作り出す
為に、あなたが日頃から心掛けて
している事が何かありますか？