夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

信用と信頼の違い

2020-05-13 10:26:44 | Weblog

日頃から言葉に敏感な人と
何となく喋っている人の
2つに大別されるだろう。

話し言葉は一瞬にして消えて
しまうから。聞き逃したり
意味が分からなければ不明の
状態で進んでいく事になる。
問いたださなければ、その内容を
理解したと相手は思っている。

そこで、微妙に似ているけれど
厳密には違う単語や語彙は
結構、日常的に存在している。
例えば信用と信頼は違うけど
どのように違うのかと言えば
一瞬考えてしまうかも知れない。

信用は確かだと思って従う事。
間違いないと見込む事。
支払い能力の裏付けがある事を
元にして行う取引の状態。
そのような意味合いで用いる。

それに対して信頼は信じて
頼りにする時に使う言葉だ。
信じるという点では同じ事
かも知れないが、相手を頼るか
どうかは別の話になってくる。

それが知り合いや友達の場合で
あったとしても、信用するか
どうかは、本人の判断に委ねられる。
だからこそ、よく知っている
人物であったとしても、騙される。
利用される事が起こってくる。

頼っているのか。利用する目的で
近づいているのか。最初から
判断できれば、多くの不利益は
起こらないようになるけれど・・・

人は信じたいと思う気持ちと
自分は大丈夫だと過信している
所があるから。知り合いよりも
見ず知らずの人の方が警戒する
割合は高いかも知れない。

頼りになるか、どうかは
本人の能力や現在置かれている
立場や状況によって異なる。
つまり、年齢や職業、年収や地位
というものよりも、本人自身の
状態が大きく関係している。

健康でなければ働けないとか
日々の生活に不安や怯える事柄が
あれば、自然と誰かに頼りたく
なってしまうようになるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする