バカは直らない！

バカは、死ななきゃ直らない！
そういう言葉が昔あったけど
関西ではバカと言うより、アホか！
その方が断然多い。緩い感じがする。

吉本新喜劇の本場というイメージを
持つ他地域の人は多いけど、実際に
ノリの良さは、この地域に住んで
いたら、それが普通と思って暮らす。

バカにも色々あると思うけど
決して頭が悪い訳ではなく
バカ騒ぎをしたり、バカ話をする。
或いは、知能や知識が一般的に
低い場合もバカと言うだろう。

大人になれば色々な年齢、
世代の人達と一緒に働いたり、
同じ空間で過ごす。同年齢とは
別の観点から評価を下していく。

他人受けの良い人は得かも知れない。
けれども、暫くその人の動向を
見ていれば、それが自然体なのか。
それとも、わざとしているのか。
ドンドン解明されて行く事になる。

知ったかぶりをしていても
少し突っ込んだ話をすれば
全然分かっていない事が
発覚したり、読めない漢字。
知らない慣用句、巷でよく聞く
言葉の意味も理解していない。

人との付き合いは当たり障りの
ない距離が１番だと思うけど
それを維持できる人の方が少ない。

詰め寄られたら、どうするか？
距離を置きたいと思っている
相手であれば策を練らなければ
ドンドン侵食されていく事になる。

自分が思った事を全て相手に伝えない。
つまり、グッと堪えて言わない。
今は言うべき時ではない。もっと
効果的な場面で指摘した方がいい。

けれども、基本的にバカというのは
知能指数という頭脳の問題ではなく
相手の態度や表情から読み取れない。
鈍感と言うより一種のバカだと思う。

自分の欠点を直そうとしている
人は救われるけど、何もしない人は
接点を持たないように生きて行く。
それが１番ストレスにならないから。