お役所仕事は超スロー

久々に役所関係の機関に行かなければ
ならない用事が出来た。あいにくの雨
だった事もあるが、１Fの受付及び
ロビーは非常に寒かった。そして
定年退職したオヤジが２人態勢で
受付をしており、記帳と体温も測る。

担当部署に電話をして、「この要件の
人が来ているが、そちらに案内して
いいのか」と尋ねている。しかし
返答は「降りて行くから、待つように」
奥のイスに座っていたが、来るのに
１０分位掛かる。建物は８階建てだ。

のんびりしていると言うのか、待たして
いるのだから、急がなければならない。
そういう認識も元々持っていないのが
お役所仕事と言われる所以である。
そして、私の話と要件を聞いた上で
今すぐ、手続きは出来ないと言い出す。

そして、その前に○○の事を確認
しなければならない。それから
次の事に対する申請書が必要になる。
そこまで、進めるのに、１時間３０分
という信じられない時間が経過した。

更に私の所から見える時計が昼の１２時を
差した為に、昼休みに突入して、仕事が
進まない心配までしなければならない
事態に遭遇する。そこで、受付のオヤジに
「待つように言われて、昼休みか」と聞く。
「それは大丈夫」という返事を信じて待つ。

１０分経過した時に再びオヤジが私の所に
やってきて、今連絡が入ったから
４Fに行って。直ぐの部屋に入るように。
エレベーターに乗って、４Fで降りると
フロアーは非常に暖かい。何故、１時間も
寒いロビーで客を待たせるのか腹立たしい。

そこから、更に用紙がやっと机に置かれ
それを見ながら申請書を記入するように
言われる。しかし、記載するのは自分の事
だけではなく、名前が２つある人の事も
書かなければならない。だから聞くに限る。

そこから、やっと閲覧できるが、肝心の
私が知りたい事は見せられないという。
本当に、そうなのか？　専門家に依頼
すれば開示されるのではないのか？
疑問が起こるが、全部録音したから。
それ以上食い下がらずに辞去する。