自分の味方は誰か？

物事が順調に進んでいない時に
自分の味方は誰かと思うだろう。
それが家族や、仕事であれば、
社内外の人物の誰が力になって
くれるのか？　考えると本当に
自分の真価が分かってくる事もある。

利害関係で繋がっている人は
自分の得になる事に対して
敏感に反応して動いてくれる。
しかし、話の内容を聞いて特別に
自分に得る物が無ければ断るか
協力する事に難色を示す態度を取る。

それは、その人の価値観や考え方を
色濃く示しており、だからこそ
それを批判するという次元ではなく
失望するかもしれない事になる。

自分の味方だと思っていた人が
実は裏で相手に協力していた
という事は往々にして起こる。
だから、本当に信用出来る人
どんな時でも自分の味方になって
くれる人物が居れば、貴重な存在だ。

実力があれば大抵の事は誰かに
頼る事なく処理して、こなせる。
多くの人は、それをするには
能力不足が足を引っ張ってしまい
大して芳しい結果にならない。
その現実、事実を突きつけられて後悔する。

日頃から人との付き合いを
ある程度していれば、場面や状況に
応じて、相談したり、有意義な
アドバイスを貰える事が可能になる。
周囲に思い当たる人物が居なければ
専門家の力を借りる方法もある。

どんな形であっても、自分の知識で
足りない時は、その状態で戦う事は
敗北に近い結果を生み出す訳だ。
しかし、能力が低ければ、先を
見通す力が無ければ、それさえも
気付かずに無謀に歩みを進める。