代り映えしない毎日

一日が無事に過ぎる。
大抵の人は一週間単位で
予定が動いている。
その繰り返しが一ヵ月、
半年、一年という
具合に進んで行く。

毎日変化に富んだ
生活がしたいと
思っている人も居れば、
平々凡々と安定志向を
望んでいるタイプも多い。

代り映えがしない
と嘆いてしまうか、
不幸な事が起こらずに
よかったと考えるか。
捉え方一つで気持ちは
全然違ってくる。

特別、嫌な出来事に
遭遇することもないし
健康も損なわれず
まあ元気でいられると
感謝するのは、
若い時には無理だろう。

人間は当たり前の
日常生活が送れない時、
初めてありがたみを
実感するようになる。

気分が高揚する
何かがないけれど、
でも絶望するような
悲劇に襲われていない。

代り映えしないと
不満を感じているなら
自分が何か行動を
しなければ変わらない。

待っているだけでは
ずっと大して変わらない
人生にグチを言いながら
過ごすことになるだろう。

代り映えしない
毎日だと、あなたは
思った事はありませんか？