彦星と織姫

今日は、七夕の日。
１年に１度、彦星と織姫が
会う事が、出来る日です。
その伝説を、知っていますか？

天の川の、ほとりに
織姫という、美しい天女が
住んでいました。
毎日、機を織るのが仕事。
織る布は、５色に輝き
不思議な、錦だった。

対岸に暮す、羊飼いの青年は
とても、働き者と評判。
天帝は、織姫の事を
不憫に思い、２人を
結婚させる事にした。

若い２人は、楽しくて
本来の、自分達の仕事を
しないで、毎日遊んで
暮らす様になった。

腹を立てた天帝は、
織姫を、連れ戻し
心を入れ替えて
仕事をするなら
１年１度、七夕の夜だけ
２人が、会う事を許した。

何事も、自分がしなければ
ならない事を、しないで
別の事に、心が行ってしまう。
それは、本末転倒だと言う事だ。

本業は、社会人なら仕事。
学生の場合は、勉強をする。
趣味や遊び、したい事が
第１優先と言うのは
間違っている。

あなたは、我慢をしたり
耐える生活が、出来ますか？
出来る人は、まともな
常識人です。