一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

美吉野醸造「花巴」百年杉はなかなかの美酒でした。 9/27

2012年09月30日 23時58分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 美吉野醸造「花巴」 橋本顧問 )

 

■2012/9/27(木)

近鉄百貨店「吉野・飛鳥物産展」 旅館・歌藤(かとう)のブースを離れた後

同じ吉野の町おこしの仲間と聞いて「花巴」ブースも覗いてみた。

伺うと「花巴」のコーナーには、橋本顧問がいらした。

 

私は近づいて「今日は、いけ面の息子さんは?」と尋ねると

「吉野フェアーの準備で、今日は大和郡山ですわ」とのことだった。

 

先般 奈良のバル「よばれや」さんで、数ある中から選んだ酒が「花巴」でしたよ

と伝えると「それはどうもありがとうございます。 ところでこれ、飲まれはりましたか?」と

試飲させて頂いた酒が実に美味しかった。

▲左上青瓶が「百年杉」

「百年杉」は、吉野の杉桶づくりを復活させたもの

ほんのり柔らかい杉の香が、透明感のある味わいを際立たせている

といった表現が近いだろうか・・・

 

「何しろうちの酒は個性的なもんばっかりで・・・」とおっしゃったが

「そこがいいんじゃないですか 花巴は日本酒ファンにとってとても楽しみなお酒ですよ」

応えた。

「南遷」 に 「ゆずりは」 「水酛仕込み」と私からそんな言葉が出てくるので、

単にミーハーな「花巴」ファンではないことが通じたらしい。

 

そんな私に顧問はこんなこともおっしゃった。

「何とか 幻の酒米「白玉」の酒を復活させたいと思っていろいろ

探してみましたけど 結局

奈良県で種もみを見つけることができませんでしたわ。」

私は、「もしかすると・・・ その幻の酒米「白玉」は、福岡・筑後にあるのでは!?」

思ったが、素人の不確かな記憶の為、明言を避けた。が、日本酒ならではのロマンを

感じ、「百年杉」に好印象を残して後にした近鉄百貨店「吉野物産巡り」だった。

(寅)

 



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