( 「梅乃宿」特別純米 大阪市西田辺「まるしげ」)
■2012/6/8(金)
「PiEDRA」を出て Gさんに「あと1軒、バルして帰りましょう」と そこから数十メートルの「まるしげ」ののれんをくぐると
「今 まさにあなたの噂をしていたところよ。 「最近、ここで見かけないけど あそこ(PiEDRA)にばかり行ってんじゃないの」と
話してたところなのよ 」と店に入るなり、馴染みの常連さん3人に迎えられた。
姉さん格にあたるI さんからは、「 最近書いてたけど、確かに あなたのブログは、女性の方が読者が多いと思うわ。
だって この私が毎朝楽しみに読んでるくらいだもん。」といきなり、ブログの話しから切り出された。
「それは どうもありがとうございます。」と私。
「『西田辺バル』は、あなたの書いていたおすすめベスト10を参考に3人で廻らせてもらったの。
1冊(5枚)では足りなくて 次回は、絶対2冊買おうと思う」 と西田辺バルを満喫したことが伝わった。
でもこの夜 何よりも嬉しかったのが、「今晩は寅ちゃんに逢えたことだし、日本酒注文しちゃおうか」と
篠峯の超辛一火原酒を頼んで、「美味しい」と言ってくれたこと。
篠峯・超辛は、シゲちゃんと奈良まで行ってセレクトした酒。
昨秋、奈良の 「ささや」で味見し、三条通り「酒商のより」で一升瓶を買って帰ったところから始まって
今では この店の定番酒になっている。
この酒のキレの良さと味の乗りは、この店で初めて口にする人たちから 「うまい! この酒」という言葉を
何度も引き出した。
Gさんも日本酒とどて煮で、楽しみながら、しっかり名刺を配ってPRしていた。 酔いのまわっている今だったら
もしかして 撮影1カット、数万円のところを 日本酒1グラスで引き受けてくれるかもしれない。
ちなみに「まるしげ」に入って右壁面に貼られた「梅乃宿酒造 蔵開き」の時の色紙の記念写真は、
このGカメラマンに撮って頂いたものだ。
酒が取り持つ縁は、何とも楽しい。
ということで、本日のバルは、じゃなくて 本日のバルも 日本酒で〆。
(寅)
なかなか厳しい話ですが、その話から、昔はお酒が単なる嗜好品というより貴重品だったという一面がわかります。
こぼさないように気を付けないといけませんね。 良い縁をこぼさないよえに・・・
(寅)
ありがとうございます。
又、楽しみが広がっていきます。
飲み友達とお酒は人生の中で絶対必要ですね!
酒は楽しんでこそ!の飲み物で、楽しみや喜びの傍らに居てくれ、その力を発揮するものですね。
決して乱暴に取り扱わない。それが、美味しい酒との付き合い方で、
そんな人にお酒は必ず応えてくれます。
美味しくて、深い。だから日本酒は、私を魅了して放さないのかもしれません。
(寅)