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( 「若波」ファンのNさんと桃子女将 「和酒ばる田村本店」)
■2016/8/15(月)
小倉・馬借町から旦過市場の横を通り、映画館の脇をすり抜け魚町に戻ってきた。
午後10時40分過ぎ 銀天街の中は、メインの照明は既に消えていたが、
24時間営業の「資さんうどん」は嘘みたいに大賑いしていた。
そのすぐ斜め前にあるのが「和酒ばる田村本店」
店内は、男女の若者がまだまだたくさん
会話とお酒を楽しんでいた。
カウンター奥の空いた席に
腰を降ろし、桃ちゃん女将に
「まずは「若波」もらおうかな」と
注文すれば、私の隣に座っていた男性が、
「実は、若波の専務とは、飲み仲間なんですよ。
私は博多の居酒屋さんを手伝ったりしてて、桃子さんとは
そこで顔見知りになって、お店に寄せてもらったんです。
「若波」は、今勢いを感じる若手蔵だと思います。」
と まさに類は類を呼ぶと言う感じで
「若波」ファンが「若波」ファンを
呼んだ格好になった。
Viva! WAKANAMI
まもなくして そのお客さんNさんが、帰った時には
秋田の酒「山本」を頂いていたが、入れ違いに
今度は、お客さんの結婚祝いに行っていた
お店スタッフの篠ちゃんが
戻ってきた。彼女
8月11日
「山の日」が誕生日
私が、この店に初めて来たのも
同じ日ということで、山の日にちなんでと
「篠ちゃん 呑みね~」のセリフを掛けて、地元の酒
「篠峯」(=奈良・葛城山)を手紙を添えて贈っていたのだった。
(「篠峯」を手にするスタッフ篠ちゃん)
この夜「寅さんも姿見せたし、丁度いいタイミング」と桃ちゃんが小グラスで居た
お客さんに振る舞い酒をすると 皆さん異口同音に「篠峯おいし~す」と声があがった。
確か・・・福岡では、福岡市高宮小近くの入江酒店しか取引がなかったと思う。
大阪・奈良・京都あたりとは違い、福岡では「篠峯」の知名度は
決して高くないが、九州でも人を唸らすことができる酒だ。
以前 千代酒造の蔵人のUさんに「九州には販路を拡げないんですか?
きっと九州でも受ける味わいの酒だと思いますけどね」と尋ねた際
首都圏あたりからも引き合いが多くて、実のところ
九州まで供給が追いつかないのだそうだ。
丁度「若波」の今村友香杜氏に
「関西で入手できるよう若波の販路を拡げて欲しい」とコメントした時に
返ってきたのと同様の返事だったことを思い出していた。
2016年8月15日は、午前1時の福岡・Coccinelleに始まり
夜も深まった23時40分過ぎまで 今度は小倉の和酒ばる田村で終わろうとしている。
お盆に 朝から晩まで 罰(バチ)が当たるかもしれない・・・
そんなことも頭の片隅をよぎりながら 平和通りを渡り
鴎外ストリートをまっすぐ歩いて300mほど
宿に着いたのは、日付の変わる直前
午前0時手前のことだった。
お盆に乾杯!!
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(寅)
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