日本三大奇矯は一応全部見たとしておこう。
日本三景と言われるのは、松島、宮島、そして天橋立である。
松島はもう2回行った。
今回は広島なので、宮島に行くことにした。
有名なのは、大鳥居であるが、なぜ水の中に立っているのか。
そして、厳島神社も水の中を歩いている気分にさせられる。
厳島神社
言葉で何かを表すよりも、その場で臨場感を味わうことが大切なことに気づかされるのである。理屈はいい。心が何かを感じることができればいい。無の心で味わえばいいのだと・・・。
と、崇高な気持ちで過ごしたのはほんの少しであった。
フェリーの宮島口から厳島神社までの参道は、鉄の扉が塞いでいる。
参道横の道は、土産物屋や旨い店が並んでいるのだ。
普段牡蠣を食べないゆきたんくであるが、広島で仲間と食べた牡蠣の旨さが忘れられず、店先で焼いている「焼き牡蠣」をいただくことにした。
ももちゃんの焼き牡蠣
大ぶりの牡蠣二つで400円。もちろん、貝殻に残ったスープも飲みほした。
「旨かったぁ。」
無と、欲(食)のコラボレーションであった。