伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ空から8…成田→ジャカルタ

2013-07-31 23:47:01 | 

空の旅は楽しい。

高所恐怖症のゆきたんくがこんなことを言うのもおかしいのだが・・・

まあ、10mも1万mも同じなのだ。

落ちたときの結果は変わらないからだと勝手に思っている。

さて、2007年に義兄のいるインドネシアに行った時のことだ。

初めてのインドネシア、初めての赤道越え、そして初めての南半球。

軽い興奮に襲われながら、座席にいたゆきたんくがだが、グレードの良い席だったので開放感にあふれていた。

ゆきたんくは、高所、閉所、暗所のマルチ恐怖症だから、閉所の恐怖からは免れたのである。

さて、窓の外の光景を取りっぱなしのゆきたんくである。

この一枚は数ある空の写真の中でも上出来の一枚だと勝手に思っている。

宇宙飛行士の気分を少しは味わえる一枚だな。



地球の丸みを感じることのできる一枚だ。

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考えてみると、勿体無い3

2013-07-30 23:03:06 | 

世界遺産ストーンヘンジ。

ゆきたんくは変わり者だから、その世界遺産よりも東に3km離れたウッドヘンジに目が行ってしまう。

ゆきたんくのフィバリット・アーティストのマイク・オールドフィールド氏の作品にウッド・ヘンジがあるからだ。

そんな訳で何をしたのか。

ゆきたんくが初めてストーンヘンジに行ったのが2003年のことだ。



日本語のガイドフォンを手にして、次男のつっくんと


この時のガイドフォンの聞こえがあまりよくなくて、少しがっかりしていた。

初めてのストーンヘンジだからしっかりと解説が聞きたかった。

ただ、この後に訪れる予定のウッドヘンジの方に気が行っていたのも確かだった。



2011年、このガイドフォンははっきりと聞こえる日本語で解説してくれる


にもかかわらず写真撮影三昧のゆきたんくである。

2003年でとり損ねたヒールストーン(ストーンヘンジの要素)をしっかりと撮ろうと思っていたからだ。

ついに、ほとんど解説を聞くことなく、ガイドフォンを返却した。

勿体無いことである。



ウッドヘンジ中心そばにあるフリント石塚の横に立つゆきたんく(2003年)


 

Mike Oldfield - Woodhenge (with lyrics)

 

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旅の楽しみ空から7…函館空港→羽田空港

2013-07-29 23:06:37 | 

2010年の夏の旅は北海道函館だった。

その帰りの空からの風景である。

航路は下北半島の東海上を飛んでいるはずだ。

撮った写真を見て検証する。

高度10万mというと、日本海が余裕で見えてしまうのである。



男鹿半島


八郎潟で有名な男鹿半島が写っていたのである。

能代から男鹿にかけて、海岸線が緩やかに弧を描いているのがよく分かる。

さらに5分後には島が見えてくる。

男鹿半島から約90km離れた飛島だ。


 


飛島です。


太平洋上を飛んでいて、日本海側が確認できるのにはびっくりした。

飛んでいる飛行機の位置から飛島までは200kmはゆうにあるからだ。

空の旅の魅力は遠くが見渡せることである。

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旅の楽しみ空から6…羽田空港→高知竜馬空港

2013-07-28 23:44:51 | 

2008年の夏の旅。

ゆきたんくの友人との旅。

飛行機で窓側に座れなかったので、まともに空を見ない状態で撮った1枚である。

ゆきたんくは戦後の生まれである。

戦争を知らないで育った子供たちだったのである。

しかし、撮れたこの写真を見て・・・



う~ん


あるものを想起してしまう。

日本人だからだろうか・・・

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さて?

2013-07-27 23:30:23 | 言いたんく

7月下旬の某日、出張で千葉大学へ行った。

校内で見つけたもの・・・



太い樹木に白い陶器が刺さっている   ように見えた


 なんだと思って近づいてみる。

キノコだということは分かる。

すぐに浮かんでくるのがサルノコシカケだ。

調べたら「コフキサルノコシカケ」のようだ。



コフキサルノコシカケ


サルノコシカケの仲間のうちでも、もっとも免疫力の強いキノコだということがわかった。

そうだなぁ、昔癌に効くと聞いたことがあったなぁ。

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wiki 初体験

2013-07-26 23:14:07 | 音楽

岡崎律子氏のミニアルバム「A Happy Life」の収録曲、リグレットの言葉の意味を知りたくてgoogleで検索した。

最初にwikiが出ていたので開いてみた。

「英語で後悔、遺憾の意。」と出ていた。

その下にリグレットという名前の曲が並んでいた。

残念ながら岡崎律子氏のリグレットが載っていなかった。

ゆきたんくのwiki初体験。

アカウントを取って、ログインして編集した。


 

・リグレット 岡崎律子のミニアルバム『A Happy Life』に収録された曲


と表示されている。

自動的にリンクも貼られるようだ。

自分の書いた情報が世界中どこからでも見られるのは責任のいることだ。

もっとも、このプログも拙サイト幸たんくも同じことだが、改めて気が引き締まった。

 

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禁煙

2013-07-25 23:58:08 | 言いたんく

そもそもゆきたんくはタバコを吸わない。

ただ吸ったことはある。

中一の入学式の夜のことだ。

親父は少し酔っていた。

親父「おい、今日からオマエも大人だ。親の見ている前でタバコや酒を飲んでもいいぞ。」

と言ってたばこ(ロングピース)を吸わせられた。

火というのは風が吹くとよく燃える。

という訳で、たばこを口に咥え、親父がライターで火をつけてくれたのだが吹いてしまった。

親父「バカ、吸うんだよ。」

と言われて吸った瞬間の何とも言えない苦しさ。

時代劇の毒見役が、一口食事を食べていきなり苦しむ様のようになった。

まっ、当然毒物が体に入るのだからそうなるんだろうな。

結局、それで懲りてしまって、タバコは全然吸っていません。

吉祥寺で高校の先輩方と飲んで(ゆきたんくはジンジャエール)、二次会に行こうとした時に、見つけたのがこの写真。これを見て、中一の時の自分を思い出したのであった。


 

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市民権

2013-07-24 23:47:58 | 言いたんく

かつてアントニオ猪木氏がプロレスに市民権をと頑張っていた。

今日たまたま市民権を得たなと思ったことがあったのでここに書く。

ホンジャマカの石塚英彦氏が旨いものを食す時に発する言葉

「マイウ~」

はお聞きになったことがあるだろう。

じゃぁ、ご覧になったことはあまりないのでは・・・


 


千葉県流山市の多分いちごのビニルハウスだと思う。幟の字に注目


 石塚氏の「まいう~」が幟になっているのだ。

 さて、11月ごろからイチゴが食べれるので、ここに行ってみようと思う。

 「マイウ~」

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三鷹の森、ジプリ美術館

2013-07-23 23:47:56 | 言いたんく

いやぁ、初めて行った。

三鷹の森、ジプリ美術館。

宮崎監督はいいね。

個性的でいいね。


 


巨神兵


 架空の人工生命体「巨神兵」

 ずっと立っているんだね。

 孤独光線をずっと発している感じがしたのはゆきたんくだけだろうか。

 中を3回ぐらい見てまわって、心は満喫した。

 とても良い展示物がたくさんあった。

 ただ、この巨神兵のことはずっと頭の片隅にあった。

 すごく気になってしまうんだ。

 喉が渇いてラムネを飲んだ。

 栓を開けさせてくれるのだが、瓶を押さえていたのは店員だった。

 そう、ラムネ玉も瓶の中では一人ぼっちなんだな。

 と思って飲んでいたら・・・



2個だ。


 2個入っていたんだ。

 それも紅白めでたく・・・

 ますます巨神兵が気の毒になったゆきたんくである。

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暑いね。

2013-07-22 23:31:56 | 言いたんく

a 日陰がないねぇ。

b だな

a 一歩も動けないし。

b だな。

a まっ、仕事だからしゃぁねーか。

b だな。

a 仕事ない時には下見てりゃ、きれーなおねーちゃんも通るだろう。

b だな。

a だけどよぉ、声かけることができねーんだよな。

b だな。

a 結局見てるだけ。

b だな。

a 結論。暑いね。

b だな。

十四行詞、けれどソネットにあらず・・・

吉祥寺で秋川高等学校の先輩方と待ち合わせていたが、暑さでボウとしてクレーンを見ていたら会話が聞こえてきたのである。

それって幻聴じゃん・・・



吉祥寺駅のクレーンたち

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秋川高等学校24…懺悔

2013-07-21 23:54:16 | 東京都立秋川高等学校

1年生の時の数学の時間のことである。

ゆきたんくはいつものようにうつらうつらとしていた。

ビシッと音がした。

1mの竹尺で机を叩いた音だった。

「ムーミンやくざ、なめているのかよぅ。」

数学の先生は言った。

確かに顔の輪郭はムーミンぽい。

表情の造りはやくざというよりも怒りっぽい人の顔だった。

「せっかく高校に通わせてくれている親に申し訳が立たないだろ。」

「親の住んでいる方向を向いて謝れ!」

と言う。

教室のベランダに出て、自宅の方を向いて大きな声で叫ぶ。

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。これからは一生懸命頑張ります!」

他の教室も授業をやっているだろうに・・・

他の教科の授業の時にも聞こえてくる。その時にゆきたんくは目が覚めるのだ(笑)

「お父さん、お母さん、ご・・・」

おぉ、やってるやってる。

懺悔というのは、目が覚めるものなのであった。

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秋川高等学校23…香り

2013-07-20 23:42:09 | 東京都立秋川高等学校

東京都立秋川高等学校は全寮制の学校であった。

よって自宅に帰ることを外泊という。

実際、高校在籍時の3年間の住民票登録は秋川市(現あきるの市)にあるのだ。

れっきとした秋川市民なのである。

外泊は月に2回申請することができる。

外泊で自宅に帰宅途中の出来事であった。

電車の中でなぜか自分の周囲だけ人と距離があるのだ。

これは、高校最寄駅の西秋留(現秋川駅)から乗った武蔵五日市線の中でも、乗り換えた青梅線や中央線、山の手線、京浜東北線の中でも変わりなかった。

何故だ?

その謎は帰宅した時に解けた。

ゆきたんく「ただいまぁ。」

父「おぉ、お帰り。ところでオマエ良いにおいをさせているなぁ(笑)」

ゆきたんく (なんのこっちゃ?)

訳のわからない親父だと思いながら、服を脱いだ時に「ハッ」とした。

覚えのあるにおい・・・

寮を出る時に、外泊届けに時刻を書き込むかなんかした記憶がある。

そう、舎監室に行く訳だ。

そのついでにやらされたことがある。

K澤先生という国語の面白い先生がいた。

K澤先生 「おい、〇〇〇、出かける前に仕事をやる。」

ゆきたんく「はい?」

K澤先生「これをガスレンジであぶってくれ」

素直なゆきたんくである。「はい、分かりました。」

そしてあぶったものをK澤先生に渡して寮を後にした。

父親が言った良いにおい・・・

父親は言った。「八丈島産のアオムロ(ムロアジ)のくさやの香りだ。」

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ひさしぶりだねぇ

2013-07-19 23:35:58 | 言いたんく

いやぁ、日本の夏。

耳元で高音を出して飛ぶお方。

そう、モスキート。

その天敵があなたでしたよね。

親にあなたを買ってもらった日のことです。

夏休みでした。

なぜか嬉しくて嬉しくて。

多分一人っ子だったから、夜は店(自営業)が終わるまでは部屋の中で一人で過ごしていた。

そう、あなたを弟のように持ち上げて高い高いバーをしていたんです。

その時、あなたは私の手から滑り落ちて・・・

割れてしまったのですよ。

泣きながらボンドでつないで、でこぼこになってしまったあなた。

文句の一つも言わずに、体の中で蚊取り線香の煙をその大きな口から出してくれましたね。


 


蚊取り豚


小学校1年生の時の出来事でした。

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旅の楽しみ166…三重・伊勢

2013-07-18 23:30:39 | 

2009年に初めて伊勢に行った。

日本人が古くから「お伊勢様には一生に一度は行かないと」

お伊勢講という仕組みを作り、庶民で費用を出し合って、くじで旅する人を決めたので、一生に一度は伊勢に行けたという。

1回当たった者は次回はくじに参加しないというきまりだ。

地域の代表がお伊勢様で皆のことを祈ったという。

ゆきたんくはどうだ・・・

当初の目的は、次男のつっくんの演劇を見るのに四日市市に出かけたのである。

そのついでにお伊勢参り・・・

こりゃぁバチが当たるなぁ。

そして、伊勢での一番の目的が、、、

伊勢神宮内宮そばにある「おかげ横丁」の「豚捨」というお肉屋さんだった。



はい、おかげ横丁入り口


その豚捨さんのコロッケが目当てのゆきたんく。

信心よりも食欲の男である。


 


豚捨さんのコロッケと串カツ


ちなみに罪の意識が軽くなるように、奥方ののりたんの分も買ったのである。

さて、何で「おかげ横丁」というのか。

江戸時代には、伊勢神宮への数百万人希望の集団参詣が起こったという。

お伊勢参りとか抜け参りともいう。

このお参りの最大の特徴は、奉公人などが主人に無断で、または子供が親に無断で参詣したことだそうだ。

これがお蔭参りが抜け参りとも呼ばれるゆえんだ。大金を持たなくても信心の旅ということで沿道の施しをうけることができた時期もあったという。

そこから「おかげ」の名称を使っているのではないだろうか。

そうするとゆきたんくは奥方ののりたんから抜けてはいない。

信心深くもない。

食欲の旅だった訳だ。

ちょと予習不足ね。

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旅の楽しみ165…インドネシア・ジョグジャカルタ

2013-07-17 23:43:43 | 

「人の心のようだ」

その時、ゆきたんくはそう思った。

大乗仏教最大の遺構である、世界遺産ボロブドゥール。

最初に作られた部分の上に重ねるように現在の外壁がある。

そう、ロシアのマトリョーシカのように。

最初の作られた外壁を「隠れた墓壇」と呼ぶ。

ボロブドゥールの東南の一角はその「隠れた墓壇」を露出させてある。


 


隠れた墓壇


 その墓壇に近づいてみる。

回廊にある彫刻と比べると、いかにも下界の人間らしい彫り物になっている。



「隠れた墓壇」の登場人物


 この登場人物たちを称して「醜悪な顔」だという。

 確かに良い表情とは言いがたい。

 そしてそれを裏付けるのは



遺跡に唯一残る文字「カウイ文字」。これで゛「醜悪な顔」と読むそうだ。


 一皮剝いたところに醜悪な顔。

 「人の心のようだ」と言ったのにはそういう訳がある。

 あれ、自分は性悪説を指示していなかったはずだが・・・

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