伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

お勉強

2023-10-07 23:58:37 | Weblog

友人に誘われて、地元の博物館に出かけた。

常設展示が有料で、特別展示は無料である。

今回の特別展示のテーマは、

「あの日の松戸」~写真でふりかえる150年~

である。

 個人様から借りた資料については写真撮影は不可であっが、それ以外はフラッシュを焚かなければOKであった。

 それでゆきたんくが気に入ったのがこれ。



「くろがね」号。こんな名前が付いていたとこの時に気づいてゆきたんく。


牛?のエンブレム これにも気が付かなかった。


 意外に見ているようで見ていないことに気づかされる。

 そしていびっくりしたのは(知らなかったからね。)これ。



ハンドルがバイクのようで、座席の下にはむき出しのエンジンが・・・


 

 小さい頃に見ていてねよく知っているものだと思っていても知らないことのへほうが多いことに改めて気付かされた。

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新ネタが・・・

2023-05-31 23:55:01 | Weblog

ちょっと嬉しいことにお仕事が忙しくて、、、

そう、取材がままならないのである。

このところの「伝えたんく」が遅れ気味なことであるが、家帰って来てバタンQなのである。

そうなると、ゆきたんくアーカイブの中から・・・

 


ゆきたんくアーカイブ


戦争遺跡のネタにおんぶだっこである。

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超えた。

2011-10-16 23:34:24 | Weblog

この「伝えたんく」、閲覧履歴が300000を超えた。

コンセプトは、何でも。

おじさんの戯言なのに、来てくれるのはありがたい。

しかしリピーターはいるのだろうか。

大抵の方が、「一回見たらもういいや」という感じだと思っている。

見てくれる人を増やすのが目的ではない。

自分の戯言を、その時の気分で記録することが目的だ。

だから、来て下さる方がいることをありがたく思っている。

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レイアウトを変えてみた。

2011-06-27 23:47:27 | Weblog

伝えたんくのブログフレームを、左右配置に変えてみた。

盛りだくさんになってきたからだ。

余計なものは削ればいいのだが、どれも必要な感じがして・・・

 

日記@BlogRanking

左フレームに、日記BlogRankingを貼り付けてみた。

見た方はクリックしてちょうだい。

 この「伝えたんく」にリピーターの方がどれくらいいらっしゃるか分からないが、見てくださる方がいるだけでとても嬉しい気分になる。

 どうぞ、ボチッとした下さいな。

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知らなかった。

2011-06-25 23:38:06 | Weblog

ゆきたんくで千葉県民である。

今まで知らなかったのだが、

○○県民日記@BlogRankigというサイトがあって、様々な年代、様々な地域、国内外におけるランキングが載っている。

ゆきたんくの「伝えたんく」も載っていたのである。

 



現在46位


 現在のところ46位である。

まあ、385ブログ中で46位だからまあまあかなと思っている。

全国の40代では、1624ブログ中、246位である。

そう、登録情報の年代を書き換えなくてはならない。

そうすると順位が変わってくるかな。

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忘れちゃだめだよ。

2011-05-21 23:15:43 | Weblog

ゆきたんくが登録している「ゆきたんくさんのみどころガイド」というのがある。

blogramというのに登録して、他の方のブログと絡もうとするものだ。

ゆきたんくがほっておいて、何の努力もしないものだから、誰も絡んできてくれない。

久しぶりに覗いてみた。

そこにゆきたんくが絡みやすい方々のリストが載る。

その中のmataiさんのブログを覗いてみた。

「あっちゃぁ~、意識低かったぁ~」と気がつかされた、

mataiさんの「WEBのお勉強とその他趣味的な感じで」というプログの「続・継続的な応援」という記事を読んでだ。

とにかく覗いてもらいたい。

ゆきたんく反省である。

「WEBのお勉強とその他趣味的な感じで」

クリック募金である。

ゆきたんくも貼ります。

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おりしも

2009-12-20 18:48:41 | Weblog

 この間(かん)のテレビは「忠臣蔵」関係の番組が多い。
 先日12月14日は母の命日で、忠臣蔵の番組とどうしても重なってしまう。

 よってA=B A=C B=Cのような式で、忠臣蔵=母の命日のように頭には入っている。

 ところで赤穂浪士の墓は、東京都港区泉岳寺にある。

 そこに向かっていた時に偶然見つけたのだが、「大石良雄等の自刀の跡」という小さな碑を見つけた。泉岳寺から見ると、北へ100mほどの所にポツンと建っている。


「大石良雄等自刀の跡」

 ここに彫られている字は自刀である。この場合自刃(じじん)という表現もあるが、どちらが正しいのだろうか。

 まあ、ふと車窓の左を向いた時に見つけすぐには停まれなかったので車をバックさせて撮った写真である。


泉岳寺には義士の墓とともに大石良雄の墓がある。

 泉岳寺の義士の墓石には自刃の「刃」の字が彫られている。これは切腹して果てたことを意味するという。

 切腹をした義士達の墓は、最期の地になった預かりの家ごとにまとめられている。

 良雄(内蔵助)の息子である大石主税(ちから)も、例外ではない。
 よって内蔵助の傍ではなく、預かり家でまとめられている。


義士の墓と、内蔵助(写真一番奥)の墓

 線香を一把買うと火をつけて竹で出来た入れ物に入れてくれる。
 その線香を一本ずつ墓に手向けて、泉岳寺を後にした。

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mixi

2009-04-11 23:09:41 | Weblog

いやぁ、招待されないと参加できないmixi。

あなたはやられているだろうか。

マイミクだの、メッセージだのとコンテンツが多くて面白い。

最新ニュースも知らせてくれる。
総合コミュニティーサイトだなあと思う。

近頃は余裕ができて、来訪者の方にお返事を書いたり、質問に答えたりもしている。

この「伝えたんく」のコピーを日記に貼り付けてもいる。

まあ、時にはトラブルに出くわすこともある。
現在マイミクは34人いる。
この中で、実際にお会いしていない方は1人だけだ。
いずれお会いできるという前提の元にマイミクになっていただいた。
まあ、それ以前からコミュニケーションはとっていた方なのである。

 実際に顔を合わせたり、話したりして自分との共通点があるからマイミクになれるのだと思っている。
 幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学の同級生。
 仕事関係、音楽関係、戦争遺跡関係
 マイサイト「幸たんく」のリンク関係

 と相手ははっきりしている。

 そしてそれは、すぐについたり離れたりというものではないと思っている。
 気に入らないことがあると、一方的にマイミクを解除したなんて話を聞くがとんでもないことだ。
 まあ、mixiを遊び道具として捉えているか、自分の人生を充実させるための一つツールとして捉えているかではマイミクに対する思い入れも違ってくるだろう。

 わたしは、そのものさしの長さが違うところでのやりとりが苦手である。それがトラブルの元になることも知っている。だからマイミクはやたらに増やすことはしていない。幸いマイミク申請して断られたのは0件である。

 ただ、申請をかけて、無しのつぶてが1件あった。
 忙しくて気がつかないのだろうが、メールの確認くらいすればいいのになと思う。

 まあ、自己表現のホームページ。
 更新することが容易いブログ。
 コミュニケーションをとりやすいmixi。

 おじさんも、時代に乗り遅れ過ぎてはいないということかな・・・。

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読み応え 定価500円

2008-09-17 23:19:50 | Weblog

 ワンコイン
 ワンコインというと、お弁当や定食を想像する方が多いと思う。
 そう、庶民の味方のような値段が500円なのである。
 今、ゆきたんくがはまっている500円というと、コンビニで手に入る本なのだ。

 写真は㈱一水社の「真説・幕末 最強は誰だ?」だ。
 幕末の志士達を「長州」、「薩摩」、「土佐」、「諸藩」、「幕府」、「公家」、「新撰組」に分けて一人ひとりを分りやすく紹介している。小学生が読んでも分るように書かれている。

 それも総勢50名。よく時代劇で見かける人物が掲載されている。テレビドラマはいろいろと脚色はされている。それによって構築された人物像とはまったく違った面も紹介されている。最も、時代劇は主人公を誰にするかによって、それを取り巻く人物の立場は変わるものだ。

 それにしても読み応え良しの500円だ。巻末に紹介されている参考文献が15ある。また、写真・資料掲載協力は公私併せて16もの団体だ。

 参考文献を購入する金額や団体へ出向く費用などを考えると、500円という値段が高いのか安いのかは語ることは愚かだろう。

 人により興味の度合いは違うが、興味を持った場合は良書としてとらえて良いのではないだろうか。コンビニにある手ごろな一冊だが、内容は以外に濃いことに気づくことができてよかったと思う。一昔前だったら馬鹿にしていたと思う。

 人によっては、良書はハードカバーの本が良いといって、月に15万円もの本を買って読む人もいるという。残念ながらゆきたんくには、それは参考にはならない。もっというと参考にはできない。本代が勿体無いというのではない。自分が気に入り、糧を得ている現在の仕事で、月に15万円もの本代は捻出できないということだ。また、金を持っていても、そのように使うかどうかは分らない。
 物によってはハードカバーの本も購入することはあるが、そんなに回数の多いものではない。

 ゆきたんくにとっての良書
  PHPビジネス新書     仕事の充実に欠かせない
  PHP新書          自己啓発
  プレジデント・ブックス   資質向上
  まっぷる・たびまる     訪れる地の予習と検証
  地球の歩き方        訪れる地の予習と検証
  知的生き方文庫      人の生き方のつまみ食い

 考えたら、ハードカバーの本って趣味の世界の本ばかり・・・

 

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暑さ2

2008-09-15 23:46:43 | Weblog

gooのプログ通信簿。先日までブログ年齢が59とかだったのに今日から10だって。

もっと若くなろうということで、今日は「暑さ2」。
今日も休日出勤をしたのだが、暑さにはかなわない。
コカ・コーラ〇を飲みながら・・・最後の字は丸ですよ。商品名をだしたらまずいからね。と暑さに負けたような仕事しかできなかったわたし。

場所はロンドン。町全体に暖房が行き渡っている2003年8月11日。

 乗り降り自由のビッグバスの2階から観光である。自分の足で歩かなくて良いのだから体も熱くなり難いだろうと思ったのはわたしだけだろうか。

昼時、次男のつっくんのリクエストで寿司を食べることにした。
前日、つっくんが一生懸命見ていた、「地球の歩き方・ロンドン」。
「KULUKULU(くるくる)というおすし屋さんに行こうよ。」とつっくん。
もう、その名前から回転すしであることは確実だ。

まあ和食からも随分と離れているので、行ってみることにした。
女房ののりたんはわが意を得たりと、ビッグバスでの市内めぐりを提案した。
KULUKULUがバスの周回コースのリージェント・ストリートを通るからだ。


このカーブが素敵なリージェント・ストリート


つっくん待望のKULUKULU
なぜ、KURUKURUではないのだろう。

ゆきたんくもある意味待望だった。「何が?」って
そう、冷房が効いていると思ったのだ。
寿司といえば扱っているネタは生ものだ。
当然店の中は涼しくなくてはいけない。

うん、いけなかった。そんなに涼しくはなかったのだ。
店を出て、高校の陸上部の合宿のために日本に残したおーちゃんに電話を入れる。
暑さで時差のことを考えてなかった。サマータイムで日本との時差は8時間。
イギリスが昼飯時の12時だから、日本は朝の4時。
起きているわけはないよなぁ。


KULUKULUを出て、エアー・ストリートを歩く。
まっすぐいくとリージェント・ストリートだ。
疑問、何で日陰を歩かなかったのだろう。


つっくんお楽しみの、おもちゃのデパート、ハムレーズでの一枚。
いやぁ、このディスプレーが不気味な写真である。

肝心の冷房は・・・。
汗をかいてしまいました。
ここもそんなに冷房は効いていなかった。


ピカデリーサーカスにあるエロスの像。
もう数枚撮ったと思ったが、これ一枚のみ。
暑さのせいだ。
あぁ、恋愛の神だったからゆきたんくには縁が薄いのかも

 そんなこんなで、日本人に生まれたことを誇りに思うことに出会う。
合宿のためにこれないおーちゃんの土産を探していた。良いものがなので、別のデパートへ・・・。

 「いらっしゃいませ」、えっ、久しぶりの日本語だ。
自分たち3人以外では久しぶりの日本語だ。
入ったデパートの名前は三越。
そしてクーラーは、最高に効いていた。
もう買い物よりも骨休め。
地下に休む所を見つけ、ソファに座り、少しまどろむ。
最初の写真がそれである。
水泳の北島選手ではないが、「超、気持ちいー」のだ。

今回のイギリスの旅では、ロンドン三越の店内が一番涼しかった。
繁華街の店は、自然暖房が効き過ぎ。
スタバなんて、天井の扇風機が熱風を送ってくる。
氷ができないから、アイスオレが作れないなんて状態だった。

その夜も暑かったが、ホテルの水シャワーに当たる時間が短かったことを考えると三越のおかげで疲れがとれたんだと思う。
熱波の国6日目のことでありました。

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暑さ

2008-09-14 23:31:18 | Weblog

松戸シリーズが1週間続いたので口直しを・・・

って口直しになるかどうか分らないけれど・・・。

またまた暑さがぶり返してきた。
ゆきたんくは仕事の特性上、お日様の当たる処で仕事をすることが多かった。
2001年の7月、3時間以上直射日光に当たりながら仕事をしていた。
頭の中で何かが弾けた感じは今でも忘れられない。
その日から1週間は39度以上の熱が続いた。
熱中症だったと思うのだ。
幸い、頭痛もなく食欲はあり(違った意味で脳みその働きが狂っていたかも・・・)仕事は休まなかった。今考えるとよく命を落とさなかったと思う。
それからというもの、直射日光を浴びるとあまり具合がよろしくない。だんだん吸血鬼に近づいているのではないだろうか。朝日を浴びたとたんに消滅したりして・・・

今日は休日だが、急ぎの仕事があったので職場に行った。職場の中はしっかりと暖房(自然暖房)が利いており、その中にいるだけで調子がおかしくなった。

職場のゆきたんくのパソコンを立ち上げた。壁紙に使っているのが最初の写真だ。
時は2003年8月、ロンドンのロンドン橋の標柱前のゆきたんくと次男のおーちゃんだ。ホテルのテレビをつけると、どの番組でも「ヒート・ウェーブ(熱波)」の報道をやっていた。そう、8月のイギリスいえば23度くらいの気温が相場である。ところが毎日38度くらいの中にいるのだからたまったものではない。

 最初はポーツマスにあるのりたんの友人宅から始まった旅で、イングランド南西部方面からウェールズに入り、ヘレフォード、コツウォルズ、オックスフォード、ロンドンと回ってきた。この旅にはゆきたんくのわがままがふんだんに盛り込まれていたのだ。奥方ののりたんはもちろん不機嫌であったと思う。行きたい所が他にもあったと思うのだ。しかし、熱波のために、「もう少しウェールズの山の中にいても良かったね。」とロンドンのホテルでは言っていた。まあ怪我の功名だ。

 その暑さ満点のロンドン巡り・・・
8月10日のことだった。暑さに打ちのめされること5日目のことだ。
この日一番涼しかったのは、バッキンガム宮殿に行く途中のビクトリア駅近くの地下道だ。そこで涼を取れ、宮殿まであと少しの処まできてやれやれと思っていたら、つっくんがトイレだという。ロンドンのトイレは有料だ。小銭はスパーでミネラルウォーターを買ってしまってない。つっくんは我慢できない。結局ビクトリア駅のホームの一番奥まで走っていってしまった。「やつはどうやって入るのだろう。」と心配しているうちに見失ってしまった。あせるは、暑さは増すはとんでもないことになった。
 しばらくすると、つっくんが涼しい顔で出てきた。「お前、お金はどうしたんだ。」と聞いたら「小さい子はフリーだって」と言われたそうな・・・。
「本当か?」この当時、つっくんはキッズ・ノバに通っていたのだから聞き取れたのだろう、と思っておこう。

 そしてバッキンガム宮殿で、衛兵交代見たが、ほとんどの時間を近くのグリーンパークでアイスを食べながら過ごし、自然暖房の利いたロンドン・アクエリアム(水族館)に行き(チョウザメの卵しか覚えていない。)、歌で有名なロンドン橋に行くことにしたのだ。
 そこで、座って記念撮影だが、とてもじゃないがかっこつけるよりも水分だ。スタバで買ったオレを飲みながら、つっくんは中身の少なくなったジュースにがっかりしながらの撮影だ。後ろの標柱の上にあるのは、ウェールズの国旗に刻されている龍ではないだろうか。その龍も火を噴いている。

とにかく尋常な暑さではなかったのだ。
暑さに対する抵抗力が無くなって来たのを自覚するたびに熱波の旅を思い出す。

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低湿地帯

2008-09-12 23:53:14 | Weblog

 ゆきたんく本探しは不定期的ではあるが、近所の「すばる書店」だ。
 時々、車で走っていて書店を発見すると衝動的に駆け込むこともある。
 ある流山市内の本屋に駆け込んだ。
 そして、衝動買い。
 本の名前は「まつど物語」だ。
 家でゆっくりと読んでいると、なんとゆきたんくの住んでいる所はその昔低湿地帯だったという。
 雨が降るたびに川が溢れ、水浸しになった地域だというのだ。

 
まつど物語

 そういえば、近くには排水機場があった。このような施設があるということは、その土地が低いことを意味しているのだ。川の水が溢れそうになった時に、その水を強制的に排水する訳だ。

 
普段は穏やかな水面をたたえている排水機場の水


この太いパイプを水が通るのだ。
どれだけの水量なのだろうか。

 「まつど物語」によると、たびたび起こる洪水のため、作物が思うように実らない地域だったという。また、水が溢れそうになると土嚢で土手を築くが、低湿地帯を通り抜けた水が隣村に行くことがある。そんな時は隣村の人間が、土手を切ってしまうこともあったという。当然喧嘩は起こるし、殺人に発展したこともあったという。

 そのような歴史を持っている地域に住んでいるゆきたんくは、この15年間で2度ほど道路冠水に見舞われたことがある。


2004年10月9日のゆきたんく自宅前の道路冠水

 写真は2度目の冠水である。深さは道路上30cmくらいだが、水量として考えれば、とんでもない量の水だ。水田地帯であれば水没し、作物がだめになることは十分に考えられる。

 この地域を流れる坂川が氾濫したことによりいつも洪水に見舞われていた地域だ。遡ること230年前、坂川の氾濫を食い止める工事をしようと奮い立ち、本当の意味で出水がなくなったのはそれから130年後の排水機が蒸気機関になってからだった。

 もっとも松戸市の地形は漏斗のような形をしており、その水の出口が、松戸市の古ヶ崎の辺りだったというのだ。低湿地帯だった訳である。

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学校・・・

2008-09-11 23:00:05 | Weblog

学校って何だろう・・・

ちょっと唐突だったかな?

写真は松戸市立中部小学校の跡地の碑だ。
松戸駅そばの伊勢丹のある所に小学校があったのだ。
現在は、跡碑から北西へ400mの所にある。
その学校に長男がお世話になった。

 このように閉校にならない学校もあるが、跡地とか碑が建つような時には閉校になっていることが多い。

ちなみにゆきたんくの卒業した東京都品川区の小学校は、現在は7学級だ。
単学級、つまり1学年1クラスだった年もある。

卒業中学校はもうない。隣接する小学校と小中一貫校となり、姿を消した。
高等学校は、平成10年に閉校した。
大学はまだあるが、これは入学者が全国からである。

自分の家族以外の思い出というのは、やはり学校にあると言って良いと思う。

学校って、友達と自分を家族にする家庭のようなものだったと思うのだ。
そして、時間が限られていることも振り返るに丁度良い長さなのかもしれない。

ゆきたんくに残された友達との家庭は、小学校同窓会、全寮制高等学校時代の仲間がやっている店だ。

これからの世の中、少子化の歯止めはあるのか。なければこれからも姿を消す学校というはあると思う。

全国でどれだけの学校が統廃合により姿を消したのか。
全国でどれだけの学校が、子供の数が減り続けるのか。

先行きのことは分らないが、経済もこれだけ悪い状況の中、子供が増えて生活が良くなるとは限らない。家庭経済はひっ迫するだろう。

ただ、これだけは言える。
子供有っての学校だということが、これで分る。

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そういえば

2008-09-10 23:59:39 | Weblog

 先日写真の整理をしていた。
とは言っても、プリントされた写真ではなく、コンピュータのフォルダの中にあるファイルの整理である。

 撮った写真は、必ずフォルダを作り格納する。そしてそのフォルダの名前は、年月日の後に地名がつくのだ。
 たとえば本日松戸市で取った写真ならば「2008.09.10matsudo」という名前を着けるのだ。そしてペイントショッププロというレタッチソフトの一括名前変更機能を使って名前をつけ、01から始まる連番も同時につけるのである。
 それから「幸たんく」用(ほとんどが旅たんく)に写真のフォルダを2つ作る。名前は「or」と「540」だ。
 「or」とはoriginalの意味で、撮った写真をそのままのサイズで保存する。「540」とは写真の幅が540ピクセルのことだ。オリジナルの写真を一括変更機能と横幅が540ピクセルになるように作ったスクリプトを使って、いっぺんに変更かつ…オリジナル写真名540連番…という名前をつけて保存する。
 そして大本のフォルダには横幅540ピクセルの写真を作った要領で横幅270ピクセルの写真を名前と連番をつけて作成する。

 そして今日は「2005.09.15matsudo」フォルダの中の写真を整理していた。
 そして懐かしいものを見たのだ。それが今ではないので余計懐かしさがましたのだ。今日の投稿は写真は1枚だ。

 場所は松戸市立第一中学校。ゆきたんくにとっては、長男の母校であり、戦争遺跡関連の遺構としての貴重な資料が眠っている場所だ。
 その松戸一中の正門の所だ。
 写真の中に1本のさるすべりが写っているだろう。
 その横を歩くのに、短い距離ではあるが急に勾配が大きくなる。中学生のような体も柔軟で若い者にとっては良いだろうが、お年寄りにはきついもののはずだ。

 といつも思っていた。(自分も足首が少しきつかった)
 その昔の1905年にこの場所に松戸競馬場が開場している。日露戦争で軍馬育成の大切さを痛感した日本政府は、殖産産業として競馬・馬産を奨励したのだ。戦争がきっかけで作られた競馬場だ。

 それが1919年に戦争がきっかけで姿を消すことになる。競馬場の土地が陸軍用地として接収されたのだ。後の松戸工兵学校だ。つまりこのさるすべりは競馬場や工兵学校の中に植わっていたと思われる。その特性から訓練などに使われるわけはないから、観賞用に植わっていたのかもしれない。一中の正門近くは工兵学校の兵舎の建っていた辺りだという。

 それがある日突然ななくなった。あの盛り上がった道が平らになり、さるすべりの木もなくなっていたのだ。なんでそこにあったかは分からない木だったが、なぜなくしたかも分からない木だった。

 用事でここを通るたびに「そういえば…」と思い出すのである。

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思うところが

2008-09-09 23:14:07 | Weblog

 思うところがある。
日本は確かに無宗教の方が多い。
前にも書いたが、お宮参りを神社(神道)で
           結婚式を教会(キリスト教)で
           お葬式をお寺(仏教)で

 と他の国方から見れば、節操がない。
 キリスト教に関連することであれば、クリスマス(キリストのためのミサ)やバレンタインデーなどの感覚もかなり宗教的現実からは離れているようだ。

もちろん、幼い頃から宗教的教育を受けている方はかなり少ないのだろう。

 よく、神社ではないが、空き地に祠があって、何がしかの神様が祀られているのを見ることはあるだろう。そう、だいたい周囲に高い木が生えていてその下に神様のいらっしゃる祠があるのだ。

 ところが昨今では、住宅地としての土地利用のために、場所を移されたり、祠を失くしたりする神様もいる。
 最初の写真にある祠は15m×35mの敷地の中央に祀られていた。何の神様かは分らないが、その土地に深く関係のある神様だと思う。また、お参りをしている方を見たことはない。それが今では5m四方の土地に移された。何本も生えていた木は切り倒された。


千葉県松戸市栄町西の祠
この時点でなんと水害よけの高台にあった。

 今は亡き、神社エリアだ。そしてこの地は住宅地になっている。
なんの祟りがあるとか、そういう話ではない。
 お祓いなどはしたのだろうが、そういう問題でもない。
元々ある神様の意義を考えなければいけないだろうということだ。

 ただ事務的に、この土地は会社の物になったので会社の自由だというのでは割り切れない。もちろん、この土地が空き、たの土地の建築物と合わせれば、ナントカ地域という形で売り出すことはできるだろう。

 また、松戸市は江戸川沿いにあった市内で一番古い不動尊も解体撤去した。
その中の不動様に居場所は分らない。一緒に安置されていた庚申塔は、市内のお寺の境内に雨ざらし状態である。

 遺さなければいけないものってあると思う。

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