伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

もし英語ができたら・・・

2009-01-31 22:01:37 | 言いたんく

 ゆきたんくは英語を話す。
 聞くのは苦手だ。
 そして話すと言っても、片言だしイングリッシュではなくてジャプリッシュである。

 「もし英語ができたら・・・」の「・・・」には沢山のことが含まれている。
 「できたら」はどの程度かというと、ToeicでNon-Nativeとして十分なコミュニケーションができることを指している。

 そう、日常会話はもちろんのこと、専門用語は別としてビジネスにも使える英語を話すことができたらという仮定のお話である。

 ゆきたんくが憧れていたパッチワークと蜂蜜レンガ。
 パッチワークとは、手芸でご覧になったことがあると思うが、ゆきたんくの言っているのは牧草地のことだ。1枚目の写真は牧草地がグリーンとオレンジがかったやつがある。その間に垣根がある。それがパッチワークに似ていると思うのだ。


ロング・タウン・キャッスルの砦から見たパッチワーク
 
イングランド(ウェールズに近い)


牧草地に転がる牧草ロール黒ビニル包み
上写真の中上の辺り

 このような環境のなかで暮らすことができたらと思っている。
 もちろん言葉ができれば仕事をすることもできるだろう。
 パッチワークは主にウェールズ地方だろう。

 また、場所は離れてはいるが、コツウォルズもお気に入りだ。
 シェークスピアのいた、ストラトフォード・アポン・エイヴォンにはまだ行っていないがビブリー(バイブリー)ならぱ住んでみたい。

 コツウォルズ特有のライムストーンの落ち着いた色合いの家で過ごしてみたいのだ。


ビブリーのアーリントンロー
ゆきたんくとつっくんと

 この気に入っている両方で同時に生活することは距離的には不可能だ。

 何よりも最優先されるのが言葉だろうということだ。住むのは不可能でも現地の方とのコミュニケーションを取ることの可能性はあると思う。

 「もし英語ができたら」から「もし」を取る努力をしているゆきたんくである。

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なんで・・・

2009-01-30 23:54:18 | 

 ゆきたんくは、神社仏閣などを回るが好きだ。
 住んでいる市内に同様の趣味を持つ友人がいる。

 その方に東京は葛飾区の神社を案内していただいた。
 一番の物件は写真の「八紘一宇(はっこういちう)」である。

 世界を一つにする、そう世界統一の意味がある。
 そして、大日本帝国の国是として使われた歴史がある。


八紘一宇(はっこういちう

 そしてその側面には2600年の文字が彫られている。
 西暦ではなくて皇紀が使われているのだ。
 これぞ戦争遺跡である。


2600年天皇の元に・・・

 実は今日の投稿のメインは「八紘一宇」ではないのだ。

 神社というと本殿や参道の入り口につきものの狛犬がある。
 神社によって様座な表情を見せる狛犬を見るのは楽しみの一つでもある。

 さて、この香取神社本殿前の狛犬を見たら・・・・。

 「ありゃりゃりゃ」であった。

 狛犬ではないのである。
 まぁ最近亀有(亀成…亀甲の形を成すので、亀梨、亀無)にちなんで、亀の阿吽一対の駒亀ができてはいるがそれのことではない。

 中国の神殿にいるやつがいるのだ。
 そう唐獅子がいるのである。

 
 子供をあやしている唐獅子


地球を押さえている唐獅子

 なんでだろうか。この神社のサイトも覗いてみたが載っていない。
 どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えていただきたい。

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職場の窓から

2009-01-29 23:53:44 | 言いたんく

写真は筑波山だ。

撮影した場所は、かつてのゆきたんくの勤め先だ。

今日のような寒い日にははっきりとした姿形が写るものである。

 この筑波山には昨年登ったばかりだが、バス停からすぐにところがきついのにはまいった。そんなに若いとは言えないが、まだまだ衰えていないと思ったゆきたんくである。
 雨降りとはいえ、頂上付近の岩では転んで滑ったり、ガマ石の口には投げた石が入らなかったり、弁慶の七戻りでは心霊写真のようなやつが写ったり・・・。

極めつけは、茶店があったというところで、自分だけが聞こえた声だろう・・。

 怖がりのゆきたんくにとってはやばいシーンがたくさんあったのだ。

 山は遠くから眺めて、その稜線の美しさを味わうのがいいのか、実際に山登りを味わうのがいいのか。

 その答えはゆきたんくにはまだない。

 ただ、この筑波山の写真を見ると形が美しいなあと思う。

 手前の建物などが夾雑物ではあるが、松戸からこれだけのものが見えるということは素晴らしいと思わなければならないだろう。

 そして現在の職場では・・・。

 筑波山だけではなく、富士山の姿もはっきりと見ることができるのだ。
 そして今が旬だと思う。

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ジモティ01…松先稲荷神社

2009-01-28 23:35:48 | 

 地元民のことをジモティというのだろうか。
 近頃、友人から教わった言葉である。

 そう、ゆきたんくは千葉県は松戸市のジモティである。
 その地元松戸市シリーズの最初は「松先稲荷神社」だ。

 松戸駅西口には、伊勢丹やダイエー、そして繁華街がある。

 その伊勢丹の近くに小さな神社があるのでご紹介しよう。

 松先稲荷神社という。坂川が伊勢丹の前で直角に折れ曲がっているところからすぐの所だ。

 参道がどこかは分からない。その参道の終わりの部分には石の橋がある。
 見た目は地面の上に石の橋が置かれたように見える。かつてはその下を小川でも流れていたのだろうか。


石で出来た橋を渡ると神社境内である。

 御影で出来た、立派なものである。

 その橋を渡りきった所が境内の入り口になるが、そこには「松先稲荷神社」の名まうが白い字でくっきり示されている。 


松先稲荷神社全景?

 何に記されていたのだろうか。この神社の境内の中にあったのだろうか。
 ゆきたんくの頭の中から離れない事柄・・・。

 ネットで調べてみてものっていないようなので、きっと境内にこの神社の「松先」のの所以があったのだと思う。

 覚えているのは、このようなことだ。

 2人の神様が競争をした。出発地はどこだったっけ・・・。
 終点がこの神社ということだ。
 その2人とは、「松戸・・・」と「柏・・・」だ。「・・・」はナントカということでお許し願いたい。

 そして勝ったのが「松戸・・・」で、松戸が先に着いたということで「松が先」→「松先」ということだったと思う。

 近いうちに確かめに行く。

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真夜中の高速道路

2009-01-27 23:40:47 | 言いたんく

 危険をあまり感じないけれど、実は大変危険な夜の高速道路。

 照明は暗く、自動車のテールライトも暗い。

 写真は東北自動車道だ。福島へ向かっているのだが、景色の変化はまったくない。

 このようにワンパターンの景色だと眠くなってくる。
 同乗している友達が声をかけてくれる。

 


まとこに暗い東北自動車道

 走っている速度も遅い。低速道路状態だ。
 かけてくれる声がとてもありがたい。

 普段は飲まないインスタントのコーヒーも、この時ばかりは大変美味しく感じた。

 何かが満たされない状態の時って、何気ないことがありがたく感じるのだと思った。
 空腹にまさる調味料無しなんてことを言っていた人もいたなぁ。

 この時にいちばん満たされていないのは、「安全」ではなかろうか。

 ということは、仲間の声が「安全」のバロメーターを上げたと言えるのではないだろうか。


福島県に入り、夜があけてきた

 夜明けとともに、闇から解放された開放感が体を包み、眠くなってくるが高速を降りたので対向車が来ることを忘れてはいけない。

 実は車を運転していたのはドライブ好きの友人で、ゆきたんくはずっと助手席だったのだ。運転をしないで、「あーじゃない、こーじゃない」と言うはやすしである。

 友人に感謝。

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旅の楽しみ48…岐阜県・関ケ原古戦場

2009-01-26 23:20:06 | 

 俗に「天下分け目の関ヶ原」と言われる関ヶ原の戦い。
その決戦の地は、穏やかな田園地帯へと変わっている。

 ゆきたんくの母の実家は岐阜県の大垣だ。そこから約15kmのとろこに古戦場跡がある。今から12年前の正月、母の実家に寄った帰りに立ち寄ってみたのだ。

 この周囲にはいくつかの遺構があるが、この当時旅に興味のなかったゆきたんくは、碑をみても「ふーん」といった感じだった。

 さて太閤さん以降の政権を家康様がとるのか、三成様がとるのかといった闘いが日本全国の大名を巻き込み、勝利した徳川が覇権を確立したことから、先に書いた「天下分け目の戦い」と称される所以だ。


古戦場跡の前でピースのおーちゃん。
まだ9歳だった。


古戦場から見えた富士。
武将たちは、戦いながらも目に入っただろう。

 そして、命をかけて戦ったのだ。

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夢を見た…

2009-01-25 20:07:26 | 言いたんく

 そろそろ帰ってくるが、ゆきたんくの女房ののりたんは所用でドイツに行っている。

 ヨーロッパは、ゆきたんくも、一度イギリスを訪れた。
 もう一回行きたいなあと思っていた。

 この間(かん)、相手もいないので夜はふとんに入れば、お友達の眠気君がやってくる。昨晩夢を見た。

 おこがれのヨーロッパにいるゆきたんくの夢だ。
 車はプジョー、前回レンタルしたのと同じだ。

 そこで・・・。
 忘れてはいけないのがラウンドアバウト。
 進行方向によって車線が違う。


ポーチェスターのラウンドアバウト

一見単純だが、以外と操作しにくい車。

写真のように、単純だがあなどれないことがあった。

右ハンドルなのにウインカーは左、ワイパーは右なのだ。

そしてマニュアルミッション・・・。



プジョーのコックピット

 右折しようとするとワイパーが動くし、ワイパーをつけようとすると方向指示をしてしまうのだ。

 そしてプジョーは坂に弱い。ウェールズの急な坂でクラッチ版から煙を出したゴム臭い思い出がある。

 おまけに夢というのは組み立て自由だ。
 渡英した時にはロンドン市内は走らなかったのに、夢の中では走っている。
 そして渋滞に巻き込まれ渋滞税を払っている。

 £(ポンド)がない。最近の海外旅行はインドネシアだ。ルフィア(インドネシアの通貨)はあった。

 「これでいいか」と(日本語で言ったと思う。)言うと、衛兵の格好をしたおまわりさんが「サマサマ(インドネシア語でどういたしまして)」と言う。

 本当にメチャクチャな組み立てだが、その時は必至なゆきたんくである。

 目が覚めた時の疲労感たらなかった。
 時計を見ると午前3時だ。
 寝汗も久しぶりにかいている。新陳代謝が悪くなっているゆきたんくにとっては良かったか?

 その後は3時間深い眠りにつき、さわやかな朝を迎えた。

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旅の楽しみ47…京都、三寧坂

2009-01-24 23:27:29 | 言いたんく

 三寧坂(産寧坂)は三年坂とも呼ばれる京都の清水にある坂だ。
その名前を初めて知ったのは、ゆきたんくのフェバリット・アーティストのさだまさし氏がプロデビューした時のデュオ、グレープのアルバムの名前になっていたからだ。

 2006年12月31日大晦日に、京都夜の観光をした。
 この日は、早朝の散歩、昼の観光と気合を入れて行っていた。
 夜の観光は、知恩院、高台寺、護国神社、清水寺とそうそうたる寺院が目白押しであったが、ゆきたんくの思いは三年坂にあった。

産寧坂
産寧坂

 中学校2年の時に、グレープの「朝刊」を聞き、さだ氏の歌のファンになったゆきたんくが知ったのは、自分のお小遣いではすぐには手に入らないアルバムレコードであった。この思いが満たされたのは大学2年の時、「印象派」というアルバムを買うまでの8年かかった。

 そして三年坂までは34年もかかってしまったのである。
 ゆきたんくの、フェバリット・アーティスト(外国)はマイク・オールドフィールド氏である。その方のセカンドアルバム名の場所であるハージェスト・リッジへは27年かかっているが訪れている。イギリスで果たしたことが日本で果たせないはずがないという大げさな気持ちでこの日の夜を迎えたのである。

 ところで、この日にゆきたんくが撮った三年坂の写真はこの一枚だ。
 もう写真好きになっていたゆきたんくであるのに、なぜ一枚しか撮らなかったのか。

 まず、三年坂だと一枚撮った。その後のことだ。「よしどんどん撮るぞ」とカメラのシャッターボタンに指をかけた時だ。前方からミニスカート(断っておくが、これは目に入ったのである、その①)の女性軍団がやって来たのである。こちらは坂の下、あちらは坂の上。
 ここで写真を撮れば、あらぬ誤解を招くことになってしまうのは明らかだった。

 カメラをバッグにしまい、歩を進める。止まっていても、かつての青木さやか氏の「どこ見てるのよぉ」と言われかねない立場である。すれ違った時には、三年坂ものこすところ5メートルだ。ここで次はカップルが三年坂に入ってきた。
 女性はミニスカート(断っておくが、これは目に入ったのである②)である。

 ということで写真撮影はおしまい。この一枚の写真に34年間の思いが詰まっているのだ。 

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仕事術10…久しぶりぃ、マインド・マップ

2009-01-23 23:17:33 | 仕事

マインドマップを書き始めて1年以上が経った。

上達しているかって?

自分では、始めたころよりも随分スピードアップした感じがする。

そして現在は、仕事で使っている大手帳(大手帳と小手帳がある。)の見開き左側に1週間の予定を記入し、右側にメモを取る。そのメモページの上にトレーシングペーパーをメンディングテープで貼り、そこにマインドマップを書いているのだ。

単純四色構造だ。

 第一プランチを黒で、

 第二ブランチを緑で(以前は赤だった)

 第三ブランチを青、第四部ランチを赤で書いている。

 右上から右回りに書いていく。

 今日は秀和システムの出している「マインドマップ練習帳」から学んだ。

 5W1Hという言葉は聞いたことがあると思う。

 本書には、6W3Hのことが書いてある。

 なぜ、いつ、どこで、だれが、だれに、、なにを、どのように、いくらで、どれくらい

 で書いていくのがよいという。

 もちろん仕事の種類によっては誓わない項目も出てくるが、今後の課題にしようと思う。

 さあ、毎日の進歩を目指すぞ。

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みんなちがって みんないい

2009-01-22 23:22:05 | 言いたんく

今から10年前、山口を旅した時だ。

「金子みすず」という詩人のことを初めて知った。
詩が好きだったが、夫に反対されて出来なかった。

夫の不倫や病気をうつされたために離婚した。

娘の親権問題で悩み26年という若さで自ら命を絶った。

そんな彼女が育った町仙崎。

青海島という島から見た風景を竜宮城といった金子みすず。
最初の写真がその風景だ。

ゆきたんくはそんな話は知らなかった。

何気なく撮った写真が、そうだったと知って嬉しかったこと。

彼女の残した言葉を全部知っているわけではないが、

その中で好きなもの 

         「みんなおなじで みんないい」

なんて素敵な言葉なんだろう。


みすずの電話ボックス前で
今は大きくなった兄弟たちは何をしているんだか・・・。

日付がついているが、嘘。 1998年のゴールデンウィークのことでありました。

 

仙崎
仙崎

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国民気質の違い

2009-01-21 23:45:50 | 言いたんく

 北京オリンピック前の2006年に北京を訪れた。

 ツアーの観光旅行につきものなのが、土産の販売だ。
 ガイドさんに引かれて行くのだが、どうも自分の欲しいものとは違うところが多い。

 写真は北京古代建築博物館だ。
 館員は丁寧に飾られている玉の品々の説明をしてくれる。
 どれほど値打ちがあるとか、歴史があるとか・・・。
 そりゃあ凄いものだと思えてくるのだ。
 日本ならば非売品に入るような貴重なものである。

 しばらくすると、日本人が購入した記録があるという話になる。
 最後に商談になるような形だ。

 作品が並んでいる棚を撮ろうものならば、買わなくてはいけないような雰囲気なので、棚にはカメラを向けなかった。


天井にあった装飾物

 どうにかノーフラッシュで装飾物をカメラに収め建物の外に出ようとする。
 そろそろバスの出発時間だ。
 先ほどまで柔和な笑顔で話していた館員の形相が変わった。
 しつように、購入を勧めてくる。向こうも仕事だから必至だと思う。
 建物の外に出ることにした。


うやうやしい開かずの扉

 その時に落ち着いて撮った写真がこれだ。
 しかし振り返ると館員の姿が見え、館内に戻るように手招きをしている。

 一礼してバスに向かった。

 日本人だと、しつこいのはだめだ。「この地を再び訪れてくれる日が来るのだろうか。」という意識が働いてしまうだろう。

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レタッチ

2009-01-20 23:08:32 | 言いたんく

 ゆきたんくは写真をよく撮る。
 そしてホームページの素材にする。
 修正などはあまり好きではない。
 自然に撮れたままの写真を使いたいからだ。

 しかし、①修正をしないと何だか分からない写真や、②あきらかに使えない写真はある。この②についてはためらわずに捨てたり、書庫にしまったりしてある。
 ①については、何か勿体無いような気がしながらもそのままにしてきた。

 写真に色や明るさの修正を加えないでも、大きさを変えたり、傾いているのを直したりはしてきた。
 ゆきたんくが使っているレタッチソフトはペイントショップ・プロ8だ。これの10も使ったことはあるのだが、8が一番しっくりとくる使い心地だ。これをいじっているうちに、ヒストグラムを調整する機能に出会った。これは写真全体の明るさを調整することによって今まで見えなかった部分がはっきりと見え、出しゃばっていた部分を落ち着かせるような効果がある。

 次の写真を見ていただこう。これはヨーロッパに向かう飛行機の窓から移した写真だ。写っているのはフィンランドの辺りだ。


 
 修正前の写真

 全体的に青みがかかっている。現在使っているデジカメにはね飛行機窓から写真を写すモードがついているが、この時のにはついていなかった。

 ヒストグラムという言葉の意味は度数分布を表すグラフのことだ。
 レタッチの世界では、白の世界の強弱、黒の世界の強弱、中間色の世界の強弱を調整することができる機能だ。

 それぞれの世界を独自に調整出来るのだから不思議なものである。
 上写真を調整してみたのがこれだ。

 
修正後の写真

 ぼやっとしていたのがくっきりとした感じになる。
 まだまだ使いこなしていないので、もっと良い写真にすることができるだろう。
 また一つ勉強になった。

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旅の楽しみ46…シンガポール

2009-01-19 23:51:13 | 言いたんく

 ゆきたんくが初めて海外旅行を経験したのは、2000年夏のシンガポールだ。
海外の旅行の雰囲気がわからなかったゆきたんくは、理解できないストレスを溜めていた。

 その一つ目が言葉が通じないであろう怖さである。しかし、チャンギ空港で片言の英語が通じたことでホッとしたのだ。この当時、まだ旅が好きでなかったゆきたんくだが、のりたん(奥方)とつっくん(次男)が義理の姉の実家(インドネシア)に行き、隣国のマレーシアで遊んでから、シンガポールで落ち合うことになっていたので、成田からは一人ぼっちであった。気体中央の景色の見えない席で寂しく過ごしていたゆきたんくに、これも初めての海外を経験する男子中学生が乗っていて、陸上競技をやっているというので、あれこれと陸上談義をしながら時間を過ごしていた。

 空港からタクシーを拾う。乗ったら、ひげ面の屈強そうな運転手だった。
 確か、「Where to go?」とゆっくり言ってくれたので、
 「The Ritz Carlton Millenia.(ザ・リッツ・カールトン・ミレニア)」

 「Oh Ritz Carlton!」

 と言って嬉しそうに車を走らせてくれた。

 残念ながら、ホテルに着くまでの間に会話をした覚えはない。
 イーストコースト沿いの高速から景色を見ていた。

 ホテルの中でも片言の英語でなんとか過ごすことはできた。
 市内観光ツアーをした時のことだ。

 ある寺院では写真を撮るのに、撮影料がいるという。
 正直「えー」と思った。

 国内でも、撮影禁止の場所はあるが、それ以外はフリーである。
 こんなことだけで、とても窮屈に感じたゆきたんくは心の狭い男である。

 不安だらけの初海外旅行。
 それに、高所恐怖症のゆきたんくが、つっくんのリクエストでセントーサ島にある高さ91mのところを渡るケーブルカーに乗ったり、足つぼマッサージにかかっている人のあまりの痛がりに、肩マッサージだけにしたり、

 自炊をあまりしない、シンガポーリアン後用達のファーストフードエリアを歩いていたら、日本語で「ソコノヒト、ヤスクテオイシイ ヌードルネ」と声をかけられたり

 恥ずかしくて恥ずかしくてストレスの塊になりそうだった。

 もっと肩の力を抜いて楽しめればよかったと思っている。

 その後の海外旅行では、驚くことがもっと出てきたからだ。

 写真は、一番リラックスできたマーライオン公園だ。
 ミニマーライオンの前で、ゆきたんく、のりたん、つっくんと・・・。

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旅たんく

2009-01-18 23:25:28 | 言いたんく

 「やっとできたぁ。」

 なんのこっちゃ・・・。

 幸たんくのコンテンツである旅たんく(旅のページ)の京都・奈良の旅行が完成した。
とっくにアップロードしてあるのに完成って・・・。

 見た頂いた方ならばお分かりになる方もいらっしゃると思う。

 サイト旅たんくには、ゆきたんくが訪れたことのある地がネタになったページがある。そして景色に使われている写真は3段階リンクの構造にしてある。

 まずは、①枠にはめこまれている小さな写真(203×270…横サムネイル)だ。
 これをクリックすると②405×504になる。
 さらにクリックすると、撮影した時のオリジナルのサイズになる。
 大体が③1200×1600である。

 2年前の京都・奈良旅行のページは、①の一番小さなサムネイルだけだった。

 それじゃあ見えにくいというので②を、さらに大きいのはhtmlに貼るのではなく、③ビュワーで開くことができるようにした。

 最初の写真、京都2006-2007と奈良2006では、これをプライベートを含まない全ての写真に行った。それが今日完成したのだ。


こちらは奈良2006

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旅の楽しみ45…栃木県日光市

2009-01-17 23:46:35 | 言いたんく

 東京生まれのゆきたんくにとって、日光という響きは修学旅行の何者でもない。
 旅は旅でも修学の着く旅行である。学校での生活態度はとてもじゃないが、修学の姿勢などありゃぁしない。

 その日光で一番きれいだなと思うのが写真の「陽明門」だ。
 別称「日暮門」と言って、一日中見ていても飽きないという例えがある。

 そして、良いものには必ず、打ち消すような自称が添えられる。
 
 『禍福倚伏 かふくいふく』
 災いと福が表裏一体となって交互に出現する。

 『禍福糾縄 かふくきゅうぼく』
   「禍福は糾える縄のごとし」ならば聞いたことがあるだろう。

 『禍福得喪 かふくとくそう』
    災いにあったり、幸せにあったり、出世して位を得たり、また位を失ったり

 このことわざがと、陽明門の竣工が近いのか、かけ離れているのかは調べてはいないが、完璧はやきりよくないと思っている人が多いだろう。

 ゴルフでホールインワンを出した日には、一緒に回っていたメンバーに奢るとか、マージャンで九連宝燈(ちゅうれんぽうとう)という最高の手で上がった日には、その麻雀牌を焼き捨てねばならないとか聞いたことがある。

 これは、良いことの後には、必ず悪いことが起こることを示してはいないだろうか。
 良いことが大きいほど、悪いことも大きく、それを分けて軽くしようという意味合いがあるのではないかと思うのだ。 

 そう、陽明門の話だった。察しのよい方ならば陽明門の柱に触れると思っていらっしゃるだろう。
 その通りでございます。

 陽明門も、その美しさから「完璧に作り上げてしまうとよろしくない。 」
 ことから、柱の1本をわざわざ逆さまに取り付けたというのはご存知でしょう。

 では、ご覧下さい。


こちらの模様が正しい。


これが逆さまに建てられた柱だ。

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