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伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

水路閣

2007-12-26 23:38:33 | Weblog
昨年12月末に近畿へ旅をして、もう1年が経とうとしている。
今年は28日にインドネシアへ行き、新年の4日に戻ってくるのでしばらく「伝えたんく」はお休みになるか、ネタがあるので、できるだけたくさんアップして行くかどっちかになるであろう。

さて近畿の旅の話だった。場所は京都市の水路閣。創作ではあるが、かの大泥棒石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と見得を切ったと言われる、京都は南禅寺の三門のある境内にあるのだ。

琵琶湖疎水を京都の人は単に「疏水」と呼んでいる。そのほか「京都疏水」の名もある。
 疏水は明治期に琵琶湖から京都に引かれた水路で、舟運・発電・上水道・灌漑用水などの目的で作られた。今では京都市に上水を供給するのが主たる目的となっている。「第一疏水」、「第二疏水(全線暗渠)」、「鴨東運河」、「鴨川運河」とあるが、南禅寺境内を横切り哲学の道に沿って流れ高野川・賀茂川を横切って堀川に至るものを「疏水分線」というそうだ。水路閣もこの疎水分線の通り道にある。レンガ造りでヨーロッパ調のおしゃれな水路である。100年近く経っているが、水を流し、現役で頑張っている。創設時にはいろいろと言われたそうだが、いまではなくてはならない観光資源となっている。
無条件に格好いいと思う。
コメント (1)
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