フジTVの開局50周年番組と銘うったドラマ「風のガーデン」が佳境を迎えている。倉本聡さんの脚本が驚くほどしっかりと練られていて感心するばかりである。舞台となるの英国風の庭園も周到にドラマ用に造園されたと聞く。まるで天国にあるという花園を見せて頂いているようで、こちらも毎回楽しみである。
死という誰もが直面する逃れることの出来ない過酷な運命に向かい合う人々を、これほど直視して描いているドラマは他に知らない。主人公が病院で担当する死と向き合う患者。そして富良野の父親が在宅医療医師として、自宅で死を迎えさせて上げようとする患者。そして間近にせまる死を前にひそかに故郷に戻る主人公。全てが哀しい。
何もかも清算して故郷で死を迎えようとする主人公だが、知的障害の息子と、父親を必死に理解しようとする娘との交流も涙を誘う。そして勘当されている父親との再会が待ち受けるようである。来週以降も涙なしでは見れないのではと思ってしまう。
そしてこのドラマを仕上げて早々に逝ってしまった緒方拳さんのことを思い、死という現実の厳しさを考えてしまう。さらに医師の職業の使命感と、自分自身の死にも向き合わなければならない主人公、中井貴一さんの結構抑えた演技にも感心して、そして共感してしまうのです。
死という誰もが直面する逃れることの出来ない過酷な運命に向かい合う人々を、これほど直視して描いているドラマは他に知らない。主人公が病院で担当する死と向き合う患者。そして富良野の父親が在宅医療医師として、自宅で死を迎えさせて上げようとする患者。そして間近にせまる死を前にひそかに故郷に戻る主人公。全てが哀しい。
何もかも清算して故郷で死を迎えようとする主人公だが、知的障害の息子と、父親を必死に理解しようとする娘との交流も涙を誘う。そして勘当されている父親との再会が待ち受けるようである。来週以降も涙なしでは見れないのではと思ってしまう。
そしてこのドラマを仕上げて早々に逝ってしまった緒方拳さんのことを思い、死という現実の厳しさを考えてしまう。さらに医師の職業の使命感と、自分自身の死にも向き合わなければならない主人公、中井貴一さんの結構抑えた演技にも感心して、そして共感してしまうのです。
最近は命について考えるようになりました。
この間も、通常は特に連絡もない義弟と同級生から続けて電話がありました。
大した用事もなかったのですが、とっさに「誰かが・・・」と直感したほどです。
自分の死が迫っていることを知りながら、あのような演技をしていた緒方拳さんは凄い俳優ですね。
ドラマの中で死と向き合う中井さんに対して、緒方さんがどのように対峙していくのか。文字通り迫真の演技が観られるのではないでしょうか。
こらからの展開に注目しています。
残念ながら見ていません。
DVDに残せば良いのですが、あとで
見るというのは中々時間が取れませんね。
先日、紅葉撮影に出かけましたがあまりの
下手な画像ばかりで削除やら修正に追われて
います。
修正なしではとても公開出来ません。
悲しいですわ・・・
こんばんは
小生もやはり70歳になり、これからが余生の生活かなの思いがあるので、このドラマの生と死を主題にするストリーが余計に心に沁みこむようです。
見ていて涙が止まりませんでした。
こんばんは
そうですね。断絶した生活を送っていた2人の再会の場面がどんな展開になるのでしょうか?
それにしても緒方拳さんの飄々とした演技ぶりも見ものだと思います。
小生宅では、夜の10時以降の番組でどうしても見たい番組は録画で見ます。このドラマはカミさんも一緒に見ております。(このドラマの他に一緒に見るのは「篤姫」くらいかな)
HPで光明寺の紅葉の写真を拝見しています。どうしてどうして素敵ですよ。アルバム楽しみにしています。
いつも録画をして夫婦で見ています。
両親を見送って順番では私達の番ですが身体の衰えや物事へのこだわりが緩やかになってゆくのが感じられるとこれが準備なのかなっと眠りに着くまでの短い時に思ったりします。
最後に平原綾香さんの歌う「ノクターン」が心にしみます。
中井貴一さんが役作りでダイエットに取り組んだ事を聞きました。役者魂が素晴らしいです。
緒方拳さんも素晴らしい^^
心に沁みるドラマですね。「北の国から」も素敵でしたが、今回で富良野のドラマが終いと倉本聡さんが語っていました。それだけに力が入った作品だと思います。
役者も素晴らしいが、庭園風景も素敵です。珍しい花々の咲き乱れる様を見て、何時も心が癒されます。こんな風景の中で主人公は死を迎えるのでしょうか?