ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「相棒劇場版Ⅱ」観て来ました

2010-12-24 15:23:31 | 映画
 楽しみにしていた映画「相棒劇場版Ⅱ」の公開を待ちかねて先ほど観てきました。カミさんを誘うもあっさりと断られてしまったのでした。映画館を見回すと小生と同年配の男女が結構多いのはTV番組でも評判ならではと思いました。

 警視庁の幹部会議が行われていた会議室に拳銃を持った男が侵入し、警視総監以下12名の幹部を人質に取り籠城する。その会議室の中を杉下警部が思い切った手段で撮影し、犯人を割り出す。しかし彼の願いも空しく、会議室に強行突入した部隊が見たものは、犯人が既に銃で打たれて死亡していた事実でした。

 警察の威信に掛けて、正当防衛による犯人の死亡でことを収めようとする幹部たちに、相棒コンビが真相究明に乗り出す。そこに犯人が何故も無謀な事件を起こしたのか、その背景にあるものとはが次第に明らかにされていく。

 これまでのTV番組シリーズでも問題提起されている「権力と正義」、そして検察庁と警視庁の対立。最後までその真相の公表を迫る杉下警部と神戸警部補。そして訪れる衝撃の結末には度肝を抜かれました。

 この映画は前編の劇場版Ⅰに比して、思いもがけない場面の連続で実に面白く出来ていると思いました。

 映画の出来は 中の上 と評価しました。

映画館から貰ったポストカードから(何と杉下警部が写っていない)

              
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Jii-Jii)
2010-12-25 10:31:58
「相棒」の人気の主因は、杉下警部の警察の縦社会において、個人の出世や損得を放棄にて、一事件を解決しようとする「心意気」に、共鳴するから、人気が出るのだと思います。
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Unknown (ピーナツ)
2010-12-25 14:33:57
JII-JII さん
「相棒」の人気には一貫して、権力に流されない杉下警部の正義感にあります。
今回の映画でもそんな面が充分に発揮されており、楽しめました。
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Unknown (おじさま1号)
2010-12-26 10:06:00
劇場版Ⅰを観てから、次が楽しみでしたので、観に行きたいと思います。

相棒ファンのピーナツさん評が上々ですから、益々いかなければとおもいますが、我が相棒を見ていますと、どうも整理整頓が先になりそうです。
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Unknown (ピーナツ)
2010-12-26 11:16:00
おじさま1号さん

意表を突いた内容、杉下警部の行動力、衝撃の終盤、そしてようやく馴染んできた神戸警部補とのコンビ。小生は「Ⅰ」はあまり評価しませんでしたが、今回は文句なしに面白いと思いました。
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