松山選手と・野村選手と

米国男子ゴルフツアー「ノーザントラスト・オープン」の最終日、上位でスタートの松山英樹選手、ＴＶ画面にめっきり出て来ないとと思ったら、出入りの激しいスコアで通算８アンダー１１位まで落ちていた。今回のトーナメントでも優勝争いの一角のひとりとして評判が高かったが残念である。それにしても世界各国から有力選手が集う米国男子ゴルフツアー、松山選手は世界ランキングでも１１位に進出、まもなくベスト１０入りも見えてきた。

一方の米国女子プロゴルフツアー「ＩＳＰＳハンダ女子オースラリア・オープン」で、野村敏京選手が通算１６アンダーで、米国ツアーで初優勝した。ここ２～３年によく名前が出て来ていた選手だが、２０１２年宮里美香選手以来の米国女子ツアー以来の快挙である。日本女子プロゴルフ界にもまた新たな強力な選手が台頭である。イ・ボミ選手に席巻された昨季の女子プロゴルフ界、日本人選手の巻き返しが楽しみである。