ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

勇太選手今季初勝利

2011-07-31 17:15:57 | ゴルフ
 7月最終日の今日、嬉しいニュースが飛び込んできた。男子プロゴルフツアーサンクロレアクラシック、昨日好スコアーでトップに躍り出た池田勇太選手。今日は4バーディー4ボギーと苦しいラウンドだったが通算14アンダーで今季初勝利を挙げた。

 2日目まで完璧なプレーをしていたベテラン平塚選手は、昨日は池田勇太選手に1打差を付けられたが、今日も堅実なプレーで最後まで優勝争いを続けていた。ただ前半でトリプルボギーを1つ叩いたのが最後まで響いてしまった。

 それにしても17番の池田選手のバーディーで勝負あったが、平塚選手は18番でもあわやイーグルというスーパーショットを見せた。勇太選手の気力が上回ったようである。それにしても見応えのあるTV中継を見せて頂いた。

TV画面からの池田勇太選手である。

     
     
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天声人語から

2011-07-31 09:20:16 | 勉学
 今朝の朝日新聞「天声人語」が伝えている、7月で印象に残る言葉から。

 〇 転校などで野球部員が減った福島県の3高校が「相双連合」チーム組んで県大会に出場した。結果は初戦で1-8で敗れたが最後に得点して一矢報いた。服部監督は「この先、苦しいことが待っているかもしれない。でもお前らはできる。最後の一点がそれを証明している」。
 (急造のチームメートで戦った試合で最後まで頑張った生徒たちに、何よりの誉め言葉だと思った。)

 〇 歌舞伎の中村吉右衛門さんが人間国宝に指定された。歳を重ね、精神が充実すれば体は衰える。そんな矛盾に抗い、「80歳で本公演の25日間、勧進帳の弁慶を務めるのが夢、常に上を向き、高みを目指さなければ落ちていく」
 (小生の大好きな歌舞伎役者である。歌舞伎演目の中でも至難の役、80歳まで演じ続ける気力を持ちたいとの意気軒高ぶりに感動)

 〇 困ったときには玄関に掲げて。と宮城県登米市の佐沼警察署が仮設住宅のお年寄りに手作りの黄色い旗を配った。「幸せの黄色いハンカチではないが、心の支えになりたい」
 (こんな細かい配慮が出来る警察官がおられることに感心した。被災地の復旧、復興がこれからの最大の課題である)

 〇 東大を退職した上野千鶴子さんが最終講義で「超高齢化社会が来てよかったと思っている。かって強者であった人も、最後には誰かに支えてもらわないと自分の生を全うできない。強者も、自分が弱者になる可能性を想像しなければならない社会だから」
 (人間は一人では生きていけない。お互いが支え合う世の中の到来を訴えているものと思う。強者も弱者もない世の中を)

 〇 七夕の短冊に福島県の小2の女児が「しょう来、がんになりませんように」と書いた願いに胸が悼む。
 (幼い子どもたちにも、突きつけられている現実に愕然とする。原発事故の早急な収束を望んでやまない)

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