休刊日・休肝日

　今朝は置き抜けに新聞を手にすることがなかった。月に一回の休刊日である。もっとも今週は１１日に「体育の日」が来たので３連休であり、従って日曜、月曜と夕刊も休みである。そうなると、今朝などは何とも手持ち無沙汰の感じがするから不思議である。

　これは一種の新聞依存症なのかも知れないと思う。現役時代と違って朝はゆっくりと新聞の各ページに目を通し、朝食を摂る。最近はスポーツ欄やＴＶ番組欄を良く読んでいる。それから良く目を通すのが、読者の投書欄や、和歌や俳句のページ欄である。それから、お義理のように政治や経済欄を読んでいる。

　小生の知り合いは、新聞を二紙購読していて、毎日２時間つづ掛けて丹念に読んでいると語っていた。休刊日の今日はどんな時間を過ごしているのだろうかと、他人事ながら同情してしまう。

　それから最近は休肝日なる言葉が出ている。アルコールの愛飲家にせめて週に何日かは休肝をと言うのである。その為にだけではないだろうが、ノンアルコールのビールが、ヒット商品としてクローズアップされている。もちろん運転をされる方などにも愛用されていて需要が増えていると聴く。

　小生などは極端にアルコールに弱いこともあり、このノンアルコールビールを飲んでいる。毎日が休肝日なのである。これからの鍋物が美味しく頂ける季節には欠かせない飲み物になると思う。最近は飲食店でも常備しているところが増えている。飲み会などでも大威張りでノンアルコールビールを注文出来る雰囲気になっている。

　世の愛飲家の皆様にも、適度な休肝日を設けて、健康面にも配慮して欲しいものだ思った次第である。