ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「オシム」の5月語録

2007-06-06 15:37:10 | スポーツ一般
昨夜は格上のコロンビアに惜しい引分けのサッカー「オシムジャパン」。
急遽呼び寄せた海外組の活躍が目立ったが、中村俊がもうひとつ機能しなかった。
それにしても今年のキリンカップの優勝は、7月からのアジアカップに弾みをつけた感じがしました。
常に強豪たちに揉まれて戦ってきている海外組は、一人ひとりが逞しくなってきている。
もっともっと多くの日本人選手が海外に出掛ける事も必要かなと思う。

そこで5月の「オシム語録」を紹介。
10日。14日からの代表練習合宿に、同時期に合宿の20歳以下の日本代表を呼べなかった事に対し。
「まあ、教育的な観点から言へば、「おれはA代表だぞ」と思わない方がまじめに練習するかもしれませんけどね。」

10日。練習合宿のテーマーを聞かれて。
「テーマーを決めると逆にトレーニングが退屈になることもある。それに沿ってやらなければいけない、と縛るからだ」

16日。練習合宿で。
「選手がどう息の合ったプレーつくれるか。そのコミュニケーションが大事だ。彼らは努力している。でも、一部の選手は、代表でのプレーではなく自分のクラブと同じプレーをしてしまう。それは不思議なことではない。クラブでプレーする時間の方が長いのだから。」

26日。代表は5年ぶりの相部屋に。
「日本に来た時から相部屋の方がいいと思っていた。Jリーグのクラブからは、選手は一人に慣れていると言はれてきたが、何か理由があるのだろう。」

6月1日。モンテネグロ戦で。
「川口は優秀なGKだが永遠に守れるわけではない。GKはエゴイストで自己愛が強いものだが、試合前に今日は出ないと伝え、試合中も川口のリアクションを観察していたところ、とても立派な反応だった。」

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