ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

私も一年生

2007-04-16 18:12:57 | 独り言
今年は一念発起して「千葉県生涯大学校」に申し込をしておりました。
この学校は31年前に全国でも珍しい老人大学校として発足して、現在の生涯大学校に引き継がれてきました。
これまでに41万人が学び、そして県内では5学園6校舎があります。
今年は1700名の申込みがあり、1200名程が入学を許されたのです。
かなり好評の学校で60歳以上の方の入学に限られますが、近年入学希望者が減少している様子でした。今年の入学者の平均年齢は66歳との事で、高齢化してきている様です。
福祉科、生活科、園芸科、陶芸科の四科があり、一年目は一般課程でほぼ同じ教程を受けて、二年目が専門課程になる長丁場の勉強をする事になります。

幸いに小生は「福祉科」に合格して、去る9日に入学式を終えておりました。
先日小学校に入学した「孫」と一緒に一年生になりました。
そして今日はオリエンテーションの日。
午前中は校歌斉唱の後に14クラブあるクラブ活動の誘いと、自冶会の説明でした。
他の学生との交流に重きをおくのも当大学の特徴なのかもしれません。
午後には53名のクラスで、学級委員や自冶会役員の互選が難問でした。
何しろ初顔合わせの生徒達ですが、何処にでもいる仕切り役を自ら買って出る人物が居り、皆が悩まされた格好になりました。
小生も何か役割との事で、5学園の自冶会連絡協議会の幹事を仰せつかる事に。

来週から週1日ないし2日の学習が始まります。(一年目は原則月曜日が通学日)
今日渡されたカリキュラムはかなり中身の濃いものである。
「高齢者に社会環境の変化に順応出来る能力を再開発の為の学習の機会を提供し、高齢者自らが社会的活動に参加し、生きがいの高揚に資する事を目的」にしている。その大学の主旨に沿った多彩な勉強が期待できそうです。

あまり肩に力を入れずに自然体で勉強していきたい。クラブ活動も何か挑戦する事も是非考えて見たい。それには健康面でも充分留意していかなければと思いました。

本来はカミさんも一緒にと誘ったのですが、今さら勉強でもないと断られて終いました。残念。

  
コメント (2)
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