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ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

孫の課題図書から

2018-04-06 09:39:22 | 読書
最近の我が夫婦は読書にも凝っている。
多くは図書館から、さらにボランティア先の県がんセンター病院の文庫から借り出す。
特に永らく寒かった冬の間は、暖かいリビングで読書で過ごす事が多かった。
それを知ったふたりの娘たちも、読み終えた本を送ってくれる。
下の娘宅からは、高3の孫が学校から読むように指示され、読み終わった課題図書も送ってくれる。
それらの本も、カミさんが読み終えたら、小生も読んでみる事にしている。
過去の有名な著者の本が多く、大抵は若い時に読んだ本が多い。
それでも名著と言われている本は、実に示唆に富んだ内容で、改めて読んでも楽しい。
若い高校生の皆さんは、こんな名著に出会った事にどう対応しているのだろうか?。
そんな事も考えながら、課題図書の数々を楽しんでいる。


最近読んだ本である。
                     
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羊と鋼の森

2018-02-13 10:51:33 | 読書
宮下奈都さん著「羊と鋼の森」文春文庫発行。

北海道の山奥の小中学校しかない集落から出て来て、ひとり暮らしをして高校に通う主人公外村。
たまたま学校の体育館に設置のピアノの調律に来たピアノの調律師と出会う。
そこで調律師の真摯な仕事ぶりに魅せられて、調律師養成学校に進む事を決心する。
やがて卒業後、大手の楽器店に調律師として入社する。
かって出会い魅了されたベテラン調律師の板鳥、ピアニストを断念して調律師となった秋野。
さらに先輩柳の元で見習いをしながら、腕を磨く毎日を迎える。
ある家庭のピアノ調律で出会った、双子の高校生の姉妹との交流が生まれる。
様々な顧客と、3人の先輩に鍛えて貰いながら、腕を磨く主人公の成長の過程が描かれている。
全く音楽とは縁のない生活を送って来ながら、如何に素敵なピアノの音が導き出せるのだろうか。
苦悩する主人公の若い情熱に魅了され、一晩で読了してしまった。


                  
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昨日読んだ文庫本

2018-01-11 14:34:52 | 読書
昨日にはアッと言う間に読んでしまった。
佐伯泰英著「居眠り磐音江戸草紙」の続編とも言える「空也十番勝負青春編」の1冊である。
主人公は岩崎磐音の長子、岩崎空也18歳である。
今回は3番勝負編で、異人との対決で西洋サーベル剣との闘いを描く。
題して「剣と十字架」とあるが、薩摩藩、人吉藩と続く武者修行の旅。
今回は五島列島を舞台に、何と長崎で人切りの非業を続けた偽神父と闘う。
このシリーズは、年に2~3回の刊行であり、次回に刊行される続編が待たれる。


                    
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読書にも嵌って

2017-12-19 09:16:45 | 読書
特に外出の用事のない日は、夫婦で読書です。
夜は出来るだけTVは観ないで(贔屓の番組は必ず観ますが)リビングで本を読む。
下の娘婿も仕事柄良く本を読んでいる様で、娘も孫(学校の課題図書)も良く本を読んでいる。
それらの本がたまれば宅急便で届けてくれる。
小生とカミさんも、図書館とがんセンター文庫から借り出してくる本を読む。
特に今の時季、寒さを避けて勢い自宅に籠もる時間が長くなっている。
幸にリビングは南西向きになっているので、夕方まで陽射しが暖かい。読書にも絶好なのである。
小生は3年前から上の娘の勧めで読書ノートと言うWEBに登録、読書した本を登録している。
丁度2年半で下記の表の様に読んだ本の著者名が記録されている。実にミステリー系が多いのが分かる。
最近は中山七里と柴田よしきのミステリーに嵌っている。
2年半で234冊、87.500ページを読んでいる計算である。


          
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小説「劇場」を読んで

2017-12-14 06:19:52 | 読書
芥川賞を受賞した又吉直樹さんの第2作「劇場」を読んだ。
第1作のあの生硬な表現手法は相変わらずで、当初はやや退屈だった。
しかし主人公の永田が、恋人を得てからの恋愛が進むにつれてからは面白くなった。
劇作家で演出を手掛ける主人公は、「火花」の漫才師の主人公に良く似ていると思う。
しかし劇団は公演の不興から、劇団員の離合をまねいてしまう。
主人公は、他の劇作家で演出家が手掛けた劇場劇に嫉妬しながら苦吟する。
そして自分の劇団から離脱した女性に、2年ぶりの出会い勧めから作家として活動する。
同居していた恋人との生活から、自己の住まいを求め歩き始める。
広告にあるように恋愛小説だが、2人の恋の行方は・・・・。


           

             
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ミステリー系ばかり

2017-11-27 19:52:07 | 読書
もう冬の様な寒さに、自宅に引き篭もりの時間も増えている。
カミさんと共にリビングで読書の時間が多くなっている。
小生の読んでいるのが、殆んどがミステリーモノである。

もちろん大沢在昌、堂場舜一、今野敏、佐々木譲の警察や刑事モノのも大抵読破している。
最近の読書傾向は、軽いミステリー系の本が多い。
主に、乃南ミナ、中山七里、柴田よしきの本を選んで読んでいる。
3人の著書に共通するのは、女性刑事や素人探偵が登場する傾向があるのが珍しい。

カミさんは読書の合間を縫って、ゼンタンブルの細画を描いている。
その出来栄えは、テキストを凌駕する様な出来栄えである。凄いと何時も感心する。


          
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恨み残さじ

2017-09-20 15:35:18 | 読書
佐伯泰英著「居眠り磐音・江戸草紙」の主人公岩崎磐音の子息空也を描く新作。
「恨み残さじ」(空也10番勝負青春篇二番勝負)を読んだ。
武者修行の為に命懸けの薩摩入りと、過酷な修練の日々を過ごして、人吉藩へ帰る。
タイ捨流の丸目道場主の知己を得て、流派の極意を授けられる。
修行の為に訪れた五箇荘や五木村で、暴漢達に襲われる村人の手助けをする事に。

しかし薩摩を出国の際に、示現流師範の酒匂某と真剣勝負の末に打ち取った経緯があった。
その遺恨を持つ、酒匂一派にどこまでも命を狙われる。
そして江戸から急遽戻った、酒匂師範の3男坊と対決。手傷を負いながらも二番勝負を果たす。
まだまだ、薩摩の魔の手が追いかける気配から、さらに新たな旅に出る若き主人公。
彼を慕う薩摩藩の渋谷眉月の、可憐な姿が清々しい。
一月に上下二巻が刊行され、今月14日この新作が刊行。次作は何時?。楽しみな事である。


                  
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猛烈な読書力で

2017-08-29 17:19:52 | 読書
暑さの所為で自宅に引き篭もりも多い。
クラーの効いた自宅で、必然的に読書に精を出している。
小生も同じだが、カミさんの読書力には兜を脱いでいる。
何とカミさんは単行本をアッと言う間に、1日で読了する。
今日もカミさんと図書館に出掛けたが、10冊程を借り出している。小生も2冊だけ借り出した。
詰まらないTVを観ずに、2人共黙々と読書に励む。そんな日が続いている。
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大分待ちました

2017-08-02 16:48:25 | 読書
千葉市の図書館に、3月18日に、新刊図書の購読申し込みをしていた。
昨夜の事、ようやく順番が回って来たとのメール連絡があった。
時間が掛かっても、是非読みた本は、購入するまでもなく図書館に申し込む。
それにしても、今回は時間が掛かり過ぎている。
比較的にマイナーな本なので、市内の図書館全体でも、購入したのが5冊だけだったのが理由らしい。
確かに、ベストセラーになる本は、400番程も待ちになる。
それでも読みたい本は、次々と出て来る。なかなか図書館頼りは捨てきれないね。
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読書・「みをつくし料理帖」

2017-07-17 20:14:49 | 読書
NHKドラマにもなった「みおつくし料理帖」を読んでいる。
大阪の大きな風雨水害で、天涯孤独になった2人の娘の話である。
幸いに大きな料理屋に拾われて、女料理人の道を歩む「澪」が主人公。
世話になっていた料理屋が貰い火で全焼。その為に主人夫婦と江戸の息子の店を訪ねる。
しかし何故か息子は店をたたみ行方不明である。
幸いに小料理屋「つる家」の主人の庇護を受けて、江戸料理に挑戦する。
日々の昼餉を主体に、料理の腕をふるうが、様々な人々との出会いがる。
主人公の恋があり、生き別れの幼馴染の娘「野江」との奇跡の遭遇もある。
あと2巻が残っているが、主人公が産みだす料理の数々に驚嘆する。
ちょっと風変わりなこの時代物の小説、江戸時代の風物を余すことなく表現して面白い。
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