Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

商店街の夜

2013年06月08日 | 自治体
各地で、中心市街地の空洞化が進み、商店街のシャッター通り化が進んでいる。
それは、私が住んでいる横浜市の西部も、例外ではない。

ところが、住宅地の中の商店街というのは、夜の顔も持っているということに最近気がついた。
昼間はシャッター通りなのに、夜になると急にそこそこの賑わいが出てくるのである。居酒屋、カラオケスナック、小料理屋の類が店を開くからだ。
新興のベッドタウンと違って、古い住宅地では住宅ローンの支払いも終わり、子どもたちも独立しているというような高齢層が多い。行きつけの店で、知り合いと楽しく夜を過ごす脚が多いのだろう。数十人も常連客がいれば、小料理屋や居酒屋などはやっていけるという話を聞いたことがある。
商店街の復活を考えるには、商店街の夜の顔のことも考えるべきであろうと思う。



下は、夕方から店を開く八百屋さん。日中は店を閉めている。



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