Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

ノースプレインファーム緑園

2011年10月10日 | 食事
北海道に、「おこっぺ」というところがある。
興部町というのはどこにあるのか私は知らなかったが、北海道開発庁に勤務していたことがある老父は、よく知っていた。紋別空港の近くで、むかしは金山があったそうだ。
昭和30年ごろは紋別のあたりは貧しい寒村で、老父が現場に出張に行き、昼に持参した握り飯を食べようとしていると、近所の農家の子どもたちがいつの間にか集まってきて遠巻きに羨ましそうに見ていたのが忘れられないという。子どもたちに「交換しよう」と言って家から昼食を持ってこさせると、皆、持ってきたのはふかしたジャガイモだったそうだ。

緑園都市のNorth Plain Firmが経営する直営レストランの「ノースプレインファーム緑園」に行った。北海道紋別郡興部町というところに農場があり、その農場の牛乳や肉をつかった料理を供する店である。



http://www.northplainfarm.co.jp/





私はトマトソースハンバーグを食べた。「霜降り肉とは違って、とても脂肪が少ないので鮮やかな赤色をしています。」とあるが、たしかに脂分が少なく、とてもさっぱりとした味わい。それでいて肉汁はたっぷりとしている。つけあわせのジャガイモとにんじんも、北海道から空輸しているそうだ。ジャガイモは、大人の握り拳ぐらいの大きさ。



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北京出張の食事(3)

2011年09月19日 | 食事
最終日に開かれた昼食会の食事。







これが大変なご馳走で、豚肉を甘辛く煮たものだが、バラ肉のところを塊のまま煮たものらしい。豚の角煮というのはよくあるが・・・。











大きな蒸し魚。これも大変なご馳走である。







北京空港のラウンジ(BGSラウンジ)にて。



BGSラウンジの入り口には池があり、錦鯉が泳いでいる。



点心コーナー、山盛りのフルーツ・コーナーなどがあるほか、ヌードルコーナーもあり、女性がその場で担々麺のようなものを茹でて盛りつけてくれる。雰囲気も静かだが、ビジネスコーナーが無く、ノートPC用の電源などは無いようであった。









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北京出張の食事(2)

2011年09月19日 | 食事
対外経済貿易大学国際経済研究院主催の歓迎夕食会が大学の近くのレストランで開かれた。



中秋の名月と言うことで、店内は賑わっていた。





これがちょっと珍しい料理。
羊の肉だそうである。北京はもともと北方なので、北京料理には羊の肉のメニューがあるとのこと。





このビールは、国賓などを接遇する人民大会堂で出しているのと同じものだそうだ。
日本人の口にもよく合う。



芋をすりつぶしたものに甘い汁をかけたもの。



これもちょっと変わった前菜。何だろうと思って食べてみたら、どうやら海草の茎であるらしく、茎わかめを太くしたような食感だった。

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北京出張の食事(1)

2011年09月19日 | 食事
成田空港JALファーストクラスラウンジ。











ファーストクラスラウンジの名物(?)はカレーライス(ビーフカレー)で、これから機内では機内食が出るとわかっているのについ食べてしまった。

対外経済貿易大学の正門の道路向かいにある店。
24時間営業で、朝から深夜まで結構混雑していた。
朝食は、同行した他の先生方と一緒に、お粥や饅頭を摂った。









対外経済貿易大学のキャンパス内の食堂にある特別室で、歓迎昼食会が開催された。



挨拶する王振中・中国社会科学院経済研究所副所長。
その後、ワインで乾杯。





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秋刀魚のお寿司

2011年09月19日 | 食事
「寿し竹」は、「瀬谷の逸品」にも選ばれている鮨の店。
この時期だけの限定メニューの秋刀魚のお寿司をいただく。
これは新鮮で大ぶりな秋刀魚が入ったときにだけのメニューで、しかも作るのに非常に手間がかかるそうだ。





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台湾・高雄の味(4)

2011年09月07日 | 食事
フェリーに乗って、「旗津」というところに行く。
このフェリーは、自転車・オートバイと旅客用。









旗津は海鮮料理店が多いところで、店の前にある水槽やショーケースで食べたいものを選び、調理法も指定して、店の中でいただくというスタイル。









蟹味噌がたっぷりと詰まった蟹、うちわ海老などを賞味した。



さすがにこれは遠慮・・・。



さて台湾の食事の楽しみは「夜市」でいろいろな小品類を食べることだろうと思う。
高雄で有名なのは「六合夜市」で、台北の巨大な士林夜市に比べると規模は小さいが、観光客にはかえって手頃な大きさとなっている。

果物ジュースの店の前に客が並んでいたが、この果物ジュースは馬総統が愛好しているので有名なのだそうだ。





夜市に行くと、かならず担仔麺を食べる。日本でも最近は担々麺を出す店が増えてきたが、担仔麺はなかなかお目にかかることができない。辛いものが苦手な私にとっては、担仔麺が台湾に行くときの楽しみになっていて、滞在中に数度は食べる。



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台湾・高雄の味(3)

2011年09月07日 | 食事
かつて高雄の繁華街だった旧市街に行く。からすみの専門店「東順記」で自宅用とお土産用のからすみを購入。





その後、堀江市場の近くのお茶の店で、阿里山烏龍茶を買う。いろいろと試飲をさせてくれたが、20年前のものという烏龍茶をサービスで少し分けてくれた。20年前のお茶というからカビが生えたりしないのかと思ったら、定期的に乾燥させているので、そういうことはないのだという。







高雄餐旅大学の黄招憲教授ご夫妻とホテル(漢来大飯店)9階のレストラン「福園」で夕食。






どの料理も美味しかったが、特に蛤の澄ましスープは、さっぱりとしているのに蛤の風味が十二分に感じられて、お代わりまでした。食後のデザートのマンゴーも甘みが強い。





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台湾・高雄の味(2)

2011年09月07日 | 食事
三鳳宮の近くの商店街で買い物。
この商店街は乾物や菓子、お茶などの食品関係の問屋が集まっているそうで、小売りもしてくれる。日本産ホタテの干し貝柱(日本で買うよりも安い)、木耳などを買って帰る。









屏東の萬巒という客家の村にある「海鴻飯店」というレストランで豚肉料理。



「猪脚」と看板には書いてあるが、これは豚足のことで、豚足や豚バラを茹でたものを甘いタレで煮込んだものをいただく。
店の前の大きな鍋で煮込んでいる大小さまざまな肉の塊の中から、好きなものを選んで、それを切り分けてもらって店内で食べるというスタイル。



もともとこのあたりは、大陸から移住してきた客家の人たちが住む小さな村だったそうだ。
50年ほど前にこの店の主が客家料理の食堂を始め、二代目の総統である蒋継国が贔屓にしたことで有名になり、最近では観光地のようになっているそうだ。そういえば台湾には、蒋継国が愛好したことで有名になったというレストランが多い。権威主義体制の下では総統の贔屓の店というだけでニュースソースになったのかもしれない。









豚肉のほかに野菜や麺もの(板條という客家料理の麺もの)など何品かを取り、家族みんなでにぎやかに食事をしている人たちが多い。残った肉は持って帰ることができる。

その後、墾丁へ。墾丁は最近では海水浴、ダイビングなどのリゾート地になったが、この近くの海岸には原子力発電所がある。砂浜で海水浴を楽しんでいる人たちの頭越しに原子力発電所の施設が見えている。日本の福島原子力発電所の事故の後、台湾の人たちの間でも原子力発電所の是非がいろいろと議論されるようになったそうだ。




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台湾・高雄の味(1)

2011年09月07日 | 食事
台北のレストランや屋台についての情報は多いが、高雄の情報は意外に少ない。台北から高雄までは台湾新幹線で簡単に行けるようになったので、日本人の観光客がもっと高雄を訪れるようになるとよいと思う。
高雄はホテル代も台北に比べると安いし、南国独特の駘蕩とした雰囲気がある。

今回は高雄の漢来大飯店に宿泊した。











室内の冷房の初期設定が、室温21度にセットされていたのには驚いた。
寒いのなんの・・・。



漢来大飯店43階のブッフェレストランで朝食。このブッフェは高雄では有名らしく、ブログなどにもよく掲載されているが、朝から大好物の担仔麺が食べられるのが嬉しいところだ。









担仔麺の発祥の地とされているのは台南で、辛くないさっぱりとしたスープに豚のそぼろ肉と小さな海老、店によってはもやしが入っている。それに香菜をかけていただく。



この漢来大飯店43階のブッフェレストランは「回数券」があるようだ。10回分の料金で11階食べられるのでお得ということらしい。

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うかい亭

2011年07月11日 | 食事
7年前に結婚披露宴を開いた「横浜うかい亭」で食事。
うかいグループ創立者の鵜飼貞男氏は、数年前に亡くなったとのこと。
うかいグループの各店舗は、最近出店した都内の店は別にして、かならずしもアクセスが良くない。これは、鵜飼氏の哲学として、店の周囲の借景が変わらないところを探して出店することにしていたからだそうだ。
料理は、下のリンクから。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.248307045181403.72344.100000063274224&l=2cb8813cd2
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黒崎 豊のはなれ

2011年07月09日 | 食事
研究会に出席するため北九州に行き、その晩は黒崎の「豊のはなれ」で夕食。





実に大きな岩ガキ。写真では大きさが分からないと思うが、貝殻はアワビほどの大きさ。







四万十川で採れたという天然の鰻を白焼きにして貰う。
皮はぱりっと焼き上がり、身のほうは、口中で脂分が広がるような感じ。
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九国茶屋の弁当

2006年12月05日 | 食事
九国茶屋で販売している弁当(500円)の写真。

写真ではわかりにくいが、材料によいものを使っているそうで、味付けもおいしい。
天ぷらの「一力」製。
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日誌5月5日

2006年05月05日 | 食事
香椎参道に「陶花」という民芸品、陶磁器、漆器類の店がある。
妻は時々ここで食器や漆器類を買っているが、篠栗に「ギャラリー陶花」というギャラリーがあり、併設してカフェもあるというので、昼から出かけた。
ギャラリーでは現在「荒川尚也ガラス展」を開催中。晴耕社ガラス工房という工房の作家で、気泡を閉じこめたような作風が特色とのことだ。器としても、日本酒を飲む杯としても、どちらにも使えそうなものを2つ買った。
カフェのほうは、陶花のオーナーの息子さんがやっているのだそうだ。ランチメニューは、カレーセット、牛筋の煮込みセット、カツレツセットなど(1000円前後)。さすがに器がよい。妻は店で使っているのと同じ折敷が欲しいといっていた。味の方も悪くない。

帰宅して、論文執筆の続き。
ゴールデンウィークに予定していた仕事が遅れ気味なので、頑張らないといけない。
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日誌4月26日 ご馳走づくしの一日

2006年04月27日 | 食事

木曜日の研究会のため、9:25発のJAL便で上京。機体は777で、座席は最前列の81G。旧JAS機材のスーパーシート。上昇中は揺れたが、上空ではさほど揺れなし。何となくサービス内容が安定しない感じのあるクラスJだが、今度からは短距離便を除いて茶菓子を常時供することになったそうだ。今日は、メゾン・ド・プチフールの小さなマドレーヌ。以前行っていたハーブティーを何種類かの中から選んで頼めるサービスは、すぐに終わってしまった。クラスJの利用客の多くは男性のビジネス客なので、ハーブティーを出されて喜ぶ客はあまりいないだろうと思っていたら、案の定長続きしなかった。
羽田空港混雑のためしばらく千葉上空で旋回。

高校時代の友人の結婚式に出席するため実家に里帰り中の妻と、横浜で昼食。
実家近くにあり福岡に引っ越してくる前によく行っていた南台のビストロ・モラチュールで昼食。ランチは1800円のプリフィックスのみだが、充実したメニューなので人気があり、満員のことが多い。二人で白ワイン1本を空ける。サービスでチーズを出してもらい、ワインが足りなくなってグラスワイン(赤)を追加で頼んだ。

夕食は、姑がごちそうしてくれることになり、横浜そごう10階の美濃吉へ。
横浜そごうに行くのは久々だが、10階のレストラン街がすっかり模様替えしていた。以前は川の流れるレストラン街ということで水路のようなものがあったが、それをつぶして店を増やし、ニューグランドホテルのバー「シー・ガーディアン」も進出している。デパートのレストラン街にバーがあるというのは珍しい。営業も23時までになった。さて美濃吉は、京懐石というもののかなり醤油の効いた関東風の味付けになっていた。関西の人は気に入らないかもしれないが、私は満足。
その後、横浜駅近くのワインバー「アンサンセ」。この店とのつきあいも長く、まだ店が希望ヶ丘にあった頃から。オーナー・ソムリエの前根さんに勧められるままにブルゴーニュ(11000円)を空ける。ちょうど飲み頃。

0時頃に店を出てタクシーで瀬谷に帰り、Wild Gybeでドラフトギネス。

昼から夜までご馳走づくし、飲み続けの一日であった。
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志賀島

2006年04月14日 | 食事

「さかな専門家志賀島センター」というところで昼食。

妻はお昼の定食、私はサザエ丼とミル貝の刺身を食べた。
サザエ丼は、親子丼の鶏肉の代わりにサザエが入っているとような感じのもの。このところ時化が続いているので水揚げが少ないとのことだったが、値段も安く、魚も新鮮である。
昼食にはもってこいの店。
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