岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

田んぼの耕起 終了

2022年04月28日 | 百姓

令和4年4月28日(晴れ)

今日は朝からお天気も良くて農作業日和なんだけど、気温が低い。今日の日中の気温が発表では18度なんだけど実際は寒いくらいで耕起作業ではヤッケを着こんでの作業でした。10度位じゃなかったかな?寒かったな!

今日はJAの無人ヘリ防除の申込用紙を各農家さんに配布してからの農作業でした。今年から地区担当になったんで初めての作業でした。

今日の田んぼの耕起は1haです。順調にいけば今日1日で終われます。

市民の森の桜は大部花弁が落ちて葉桜になりかけています。今年は連日、暑かったので花の期間が短かったですね。

作業していると、遠くの方に代掻きしているトラクターがあります。この時期は用水のポンプは稼働(例年5月10日稼働開始)していないのでこの地域では代掻きしている人は今までは居ませんでしたのでびっくりです。見たら、80町歩グループでした。一昨日の大雨で川の水が入り込んで一部の田んぼが湖のようになっていましたのでそこで代掻きを始めたようでした。やりますね。ただ、田植え前には草が繁茂するのでもう一度、代掻きをしなくてならないと思うけど、粗掻きのイメージかな?

自分の耕起は順調でした。一部、一昨日の雨で水が浮いている田んぼもありましたが、長い干ばつの影響で気になるほどの泥濘はありませんでした。

ということで予定通りの16時には田んぼの耕起がしゅうりょうしました。

その後、小田道Cに回って耕起しました。明日はネギの定植をする予定なんですが、1日では終われないと思いますが明後日に掛けてもやりたいと思います。

長きに亘っての干ばつで先般定植したねぎが成長出来ていなくて可哀そうでしたが先日の雨とこれからの雨で成長が始まるでしょう。がんばれ!

却って、自宅脇のねぎは毎日、冠水しているのでこちらのネギの方が太身も付いて伸びていますね。明日はこれを定植するので逆転するのかな?そんな訳ないか?前の定植したねぎは活着していて水分が補給されればずんずん伸びると思うので逆転はないかもね?

やはり、農業は当たり前のようにお天道様次第ですね。いくら人間様が頑張って早く定植したところで自然は「帳尻合わせ」なので昔から長年、培ってきた定植時期や栽培時期が正しいのですよね。ビニールハウスを使用して、ボイラーを焚いての強引な野菜栽培もありますがそんなにコストを掛けなくても、自然と気象の時期が来て野菜栽培が出来るようになるんです。農業は自然に逆らってはダメです。

明日は、神社の清掃作業から開始ですね。

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