岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

今季 ねぎの定植 第一弾

2022年04月11日 | 百姓

令和4年4月11日(晴れ)

今日は朝からお天気が良くて農作業日和かな?でも気温が高すぎる。

今日はねぎの定植をやりました。今季、初です。お天気が良くて圃場の状況も良いので豪雪の年だったけど例年と同じタイミングで定植が出来ました。

先ずはやる事はきちんとやります。苗を薬剤(殺菌剤、殺虫剤の溶液)に浸します。いわゆるドブ漬けです。ネギコガなどの害虫の侵入を防ぎます。此れを遣らないとねぎの葉の中にウジ虫が湧く場合があります。此れがネギコガ幼虫なんですよ。効能は3週間は続きます。

ねぎ苗は身長が15cm程で丁度良い長さですね。今回の定植は小田道Aと小田道Bの同時定植なので播種 第2弾の苗も定植に入るので第2弾播種の苗は一寸、華奢な感じですが、畑に入ってしまえば後は雨が降れば差が無く成長するでしょう。

小田道Aの定植後です。一寸、曲がったところもありますが、概、綺麗に定植できました。作業時間的には1時間半ほどです。

次は小田道Bの定植です。こちらも順調に定植できました。苗が細いので画像に移らないかもしれませんが、問題はありません。こちらも1時間30分ほどで終了しました。

ということで、今年のねぎの定植はスムーズでしたね。夏ネギなのでお盆前に両圃場とも出荷出来ればベストなんですが、毎年、7月に登山に行って帰って来てから心身ともに疲れていてお盆前に出荷出来ていなかったんですよね。今年は両圃場のネギをお盆前に出荷するという強い決心の意味で同時定植したんですが、出来るのかな?

今日は畑に婆さんAが出てきました。冬場に脳梗塞で救急車で運ばれたという事でしたが、婆さんが運搬機にしがみ付いていて娘さんが運搬機を引いて畑に来ました。運搬機を引いてもらえれば歩けるようですね。帰りに自分ところに寄ってねぎの苗を注文していきましたけど、意識はある様でしたね。ただ、一人では畑に来れないと思うのでねぎは自分が定植してあげることになりますね。まあ、毎年、定植して上げていますけどね。

婆さんBが未だ畑に出てきません。息子が先日、亡くなったんで気落ちしているかと思ったら、内職の仕事も再開したらしくて道路を歩いているのを遠目に見たので其のうち出て来るでしょう。

90歳越の徘徊婆さんですが、息子が施設に入れたらしい。そんなには呆けていなかったし、体力維持のために散歩していると本人は言ってましたけど、家族からしたら危い感じがしたんでしょうね。

上記の婆さん達は皆、90歳越なんだけど、ある意味元気な年寄り達でしたね。聞いたところによるとスーパー婆さんが施設に入ったら寝込むことも無くますます元気になったらしくて、もうとっくに100歳は超えているんだけどあの世からのお迎えが全く来ないらしい。やはり、スーパー婆さんですね。

今日は途轍もなく気温が上昇して当地でも25度は超えたようでハウス内もサウナ状態でカボチャやキャベツ苗が焼けてしまいました。今年は野菜苗のご難続きで最悪です。明日は生き延びた苗の鉢上げしますが、今日はキャベツとブロッコリーを再播種しましたし、カボチャも「坊ちゃん」の種子を購入してきて明日は再播種する予定です。今年は寒さと強霜で苗を殺し、暑さで苗を焼くなんて野菜農家として最悪の状況です。自分の栽培管理の甘さが恨めしい。

焼けた苗は芯は生きているので多少は回復して定植は出来ると思いますが、苗販売は見た目悪しで商品価値がないので自分で栽培することとします。まあ、畑は潤沢にあるのでとことん植えますが、収穫稼働がとれるのか収穫出来るのか今のところ不明ですが、苗が勿体ないので販売に至らない苗は栽培します。

明日は一部の田んぼの排水をしてから、野菜苗の鉢上げ三昧ですね。

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コメント (2)
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