おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

マルモのおきて

2011-06-05 23:06:41 | 見たもの
 日曜の夜9時から8チャンネル(関西テレビ・フジテレビ)でオンエアしているドラマです。連続ドラマはずっと見るのが面倒なので、めったに見ないんですが、これは久しぶりに何となく見てしまうドラマです。

 この時間帯は4チャンネル(毎日放送・TBS)で「JIN」があって、そっちが圧倒的に高視聴率らしいんですが(会社の同僚のお嬢さんたちもそちらをご覧です)、最近になってこっちの「マルモのおきて」もじわじわと視聴率が上がってきているそうです。

 お話は、30代の独身サラリーマン・主人公の高木護が、死亡した親友が男手ひとつで育てていた幼い双子の子供を引き取り、懸命に育て、共に生きる姿を描いています。高木護を阿部サダヲ、双子の子どもを芦田愛菜と鈴木福が演じています。あと、人間の言葉をしゃべる?犬、ムックも出ています。タイトルは、子どもが護のことを「マルモ」と呼んでいることからきています。護と子どもたちのあいだで「おきてノート」を作り、毎週最後に「おきて」が発表されます。

 阿部サダヲ主演ということで、彼のイメージどおり?のドタバタコメディっぽいんですが、そんな中でも子どもたちとのやりとりでほろっとさせてくれる場面もあって、なかなか面白いです。よく「子役と動物には勝てん」というのを聞きますが、このドラマはその両方が出ているんだから、当然といえば当然の結果?。

 今日は、子どもたちの実の母が登場したんですが、亡くなったことになっているので親子の名乗りはできないけれど、マルモが会わせてあげていました。鶴田真由がお母さん役でしたが、泣かせてくれました。

 さらに主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」(「薫と友樹、たまにムック。」というユニットが歌っている)が人気で、この歌に合わせたダンスがあって、エンディングでみんなが踊っていますが、可愛らしい子どもたちだけでなく、伊武雅刀とか世良正則とかも真面目な顔して踊っているんです。初めて見たときは、ちょっと目を疑いましたが。

 なかなか良いドラマだと思います。「JIN」のイケメンもよろしいかと思いますが、こちらもぜひ一度見てみてくださいませ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする