今月のお芝居

　6月に入りました。もう既に梅雨に入っています。こんなに早く入梅するなんて、近年なかったように思います。しかも、しっかり梅雨らしいお天気が続いているし。

　さて、今月の観劇の予定です。非常に控えめで2本です。

　11日（土）　クレオ大阪中央で「大阪市民歌舞伎」
　先日の南座の歌舞伎教室と同じく、最初に解説があって、その後「仮名手本忠臣蔵」の十段目を見ます。ご出演は片岡我當丈、上村吉弥丈、片岡進之介丈です。今年はできるだけ歌舞伎を見よう！と思っているので、これもその一環です。

　23日（木）　尼崎ピッコロシアターで文学座公演「にもかかわらずドン・キホーテ」
　文学座のアトリエ公演の引越し公演だそうです。別役実さんの台本です。文学座を見るのも久しぶりで、楽しみにしています。

　これ以外にも、稲垣吾郎ちゃんの「ぼっちゃま」と三津五郎丈の「グレンギャリーグレンロス」は結構興味があって、見られたらとは思っているんですが。

　あと、25日からシネマ歌舞伎「女殺油地獄」が始まるので、初日に行こうかしらと思っています。シネマ歌舞伎は本当にお客さんが入っていないので、とっとと見ておかないといつ打ち切られるか不安です。初日だからと言って、孝夫さんの舞台挨拶があるわけでもなく（あったら、すごい人になるでしょうね）、静かに拝見するだけです。

　じめじめとうっとうしいお天気が続いていますが、気持ちだけでも晴れやかに明るく過ごしたいと思います。