栖園の琥珀流し

　六角通高倉東入るにある「大極殿本舗」の奥にある甘味処栖園の「琥珀流し」です。先週の土曜の“おやつ”です。こちらに伺う前に月ヶ瀬のあんみつを既にいただいておりますが、そっちは“ランチ”ということで・・・。

　うーーーん、この食生活、いいのか・・・。ま、いいことにしておきましょう。食べてしまったものは仕方ありませんから・・・。

　昨日も書きましたように、この近辺「甘いもののお店激戦区」なので、行けるときに行っておかないと、数がこなせないんです。って、私は一体何者なんでしょうか・・・。

　
　このお店の前は何度も通ったことがあって、何となく気になりつつも、この暖簾をくぐる勇気？がなく、いつも「この中、どうなっているんやろう？」と思っておりました。この奥に甘味処があったんですね。
　
　
　栖園の看板メニュー「琥珀流し」です。こちらも寒天ですが、みつ豆の寒天よりはずっと柔らかいものでした。口に入れるとすっと溶けるような感じです。シロップとトッピングは毎月替わるそうです。5月はお抹茶と小豆でした。お抹茶の緑が非常に美しいです。あまり甘くなくて、ほとんどお抹茶のお味でした。ほのかに甘さが感じられる程度しか甘味は加えられていないようです。あんみつの後ではちょっと頼りない甘さでしたが、私の食生活を考えるとそれで十分かと・・・。

　
　いかにも京都の町屋という店内で、席からは坪庭が望めました。左手の写っているお座敷でも召し上がっている方がいらっしゃいました。