季節感を非常に大切にするわが家でございますので、「6月と言えば紫陽花でしょう」ということで、早速仙太郎の「紫陽花」と名付けられたお菓子をいただきました。文字通りの『花より団子』です。
この季節はどこの和菓子屋さんでも「紫陽花」と名付けた上生菓子が売られていますが、大体がきんとんで、こういう透明のお菓子は珍しいように思います。紫色は紫芋で色づけしてあるそうです。中は白餡で粒餡をくるんだ二重餡になっていました。
非常に涼しげで見目麗しいお菓子でした。もちろんお味もvery goodでございました。
透明なお菓子ですが、全部が透明じゃなく、中の白餡がほんのり透けて見えるのが、今の季節の、五月晴れになったり、梅雨寒になったりの気候をうまく表しているようで、和菓子の奥ゆかしさというか、この繊細さ、何か良いですね。この感じは、洋菓子にはないように思います。ゼリーのお菓子はありますが、全て透明でスコーンと『夏』になってしまいますから。
そして着色料が紫芋というのもエライです。紫芋ってこれだけ微妙な色合いが出せるんですね。感心しました。
この季節はどこの和菓子屋さんでも「紫陽花」と名付けた上生菓子が売られていますが、大体がきんとんで、こういう透明のお菓子は珍しいように思います。紫色は紫芋で色づけしてあるそうです。中は白餡で粒餡をくるんだ二重餡になっていました。
非常に涼しげで見目麗しいお菓子でした。もちろんお味もvery goodでございました。
透明なお菓子ですが、全部が透明じゃなく、中の白餡がほんのり透けて見えるのが、今の季節の、五月晴れになったり、梅雨寒になったりの気候をうまく表しているようで、和菓子の奥ゆかしさというか、この繊細さ、何か良いですね。この感じは、洋菓子にはないように思います。ゼリーのお菓子はありますが、全て透明でスコーンと『夏』になってしまいますから。
そして着色料が紫芋というのもエライです。紫芋ってこれだけ微妙な色合いが出せるんですね。感心しました。