吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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宝船と少彦名神の神徳 No314

2012-05-15 11:54:38 | 神霊界考察
宝船について『少彦名神考察』の記事で考察したのは2007年のことだった。
http://reyline.web.fc2.com/sukuna/sukuna.htm
最近は全く更新していなかったが、宝船についての補足をこのブログでしたい。


宝船  ガガイモ  

左の絵は京都五條天神社の嘉賀美能加和宝船である。
少彦名神は天之羅摩船(あめのかがみぶね)という舟に乗って
到来したといわれており
少彦名神を祭る京都五條天神社でこの宝船は頒布されている。
また右の写真はガガイモのサヤである。
このガガイモは一寸法師と同一視されることもある少彦名神の舟である。
このガガイモであるが芋ではない。
花の後の実が芋のように見えるからイモと名付けられている。
割って内側を見ると鏡のように光るので鏡芋と呼ばれたのが最初で
それがなまってガガイモになったと云われている。
従って嘉賀美能加和宝船とはガガイモの舟に乗った
少彦名神の神徳を宿した宝舟ということになる。

ガガイモの鏡

さて大阪の玉造稲荷神社のHPの『稲荷信仰』のページに
最古の宝船(多加良富年)として嘉賀美能加和宝船が載せられている。
「七福神がのるようになったのは江戸時代になってからのことである。」とあるが
もともと宝船は少彦名神がもたらした稲作に由来するので
ゑびす神が最初から乗っていた訳である。※ゑびす神=少彦名神の神徳

この玉造稲荷神社であるが
豊臣秀吉が大坂城の鎮守神として祀った神社だそうだが
伏見稲荷の分社では無いらしい。
昨日ここの参道に入ろうとした自動車が
子供達をはねるという痛ましい事故が起こった。
このところ連続して集団の中に車が突っ込むという事故が発生しているが
これには恐ろしい警告が隠されている。



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