「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

白化粧変容珈琲茶碗―最新作(その3)

2005年09月24日 | 陶芸作品

8月9日、25日の記事の作品は共に白化粧土の上に透明釉薬が塗ってあるが、
それぞれに透明釉薬の塗り方を変えてテストしてみたものだ。
しかし共に白化粧土の部分が濁ってしまった。
そこでどなたかのコメントにもあったが、何とか真っ白にできないものかと、
今回は白化粧土の部分に透明釉薬を塗らなかった。
少しはスッキリした白が出たと思う。ツルツルとザラザラの手触りも面白い。

ところでこの白い部分が焼き締め状態なので、洗うと当然水を吸う。すると刷毛目模様が
くっきりと現れるのだ。そして乾くとまた消えて真っ白の状態に戻るのだ。
要するにそれだけのことだが、変容するのだ。
それがどうしたと言われればそれまでだが、・・・・・

人気日記BLOG 両方、クリックしてね!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする