「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

ちょっと一杯! お猪口―最新作(その6)

2005年09月03日 | 陶芸作品

まだまだ残暑厳しき折、と言うより盛夏のような暑さのなか、
日本酒の熱燗と言う気になれないが、作ったものは仕方がない。

しかし季節のめぐりは早く、へそ出して寝ていた季節はすぐに
過ぎ去り、また布団の重ね着の季節もやがて来る。
毎年、繰り返される一見単純な生活の中で
熱燗をお猪口で一杯!! 
ささやかながら幸せを感じる一瞬だ。

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4 コメント

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ansyuさん,へ (ポアロ)
2005-09-05 12:29:51
めっきり夜が涼しくなりましたなあ。こうなると読書熱が再び沸きだしてきます。この1週間で3冊ほどたいらげました。うーん、満足です。そのうちの一冊はベストセラーには手を出すまいと決めていた小生ですが、さすがにここまで売れるとはてどんなもんかいな?という好奇心に抗えず、「ダヴィンチ・コード」に時間を割いてしまいました。二日でペロリ。今時のビールじゃないけれど、のどごし良すぎて味も忘れてしましそう。



ansyuさんのおっしゃるとおり、ここは熱燗で一足先に秋を感じるのもオツかも、です。



だども昼間はやっぱビールでげすねえ。



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ポアロさんへ (ansyu)
2005-09-05 14:42:44
ここ2日ほど真夏のような日々が続きました。

今日は台風の影響で少し涼しいようです。

寝るときと明け方の温度差が体にこたえて、すぐ風邪ひいては体調崩します。



ところでポアロさんは本当に読書を楽しんでらっしゃる。一週間で3冊はすごい。私は3ヶ月で1冊ペースかな。



私は小学校の頃の「少年画報」(もちろん漫画本ですが)以来楽しい読書を経験したことがないのです。

もちろん本は読みますが必要に迫られてかなー。学生時代に無理やりわけわからぬ岩波新書なんか買い占めていやいや読んだのが逆効果だったのかな。私ものめりこむほど楽しい読書がしてみたい。



私の机にももう3ヶ月ほど「ダ・ヴィンチ・コード」がのってます。100ページほど読んで、ブログにかまけてサボってます。これを

機会に読んでみます。

ただ驚いたのは、ごく自分の身近に、オプス・デイとかシオン会の県支部の人事異動などを広報誌で見つけたときは驚きました。

実在・実名はやっぱ迫力ですね。



ところで私も昨日、体力限界の10分間の草むしりをして1日の充実感を味わい、早速ビール、やっぱ汗かいてのビールはうまいですなー。
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あの頃…。 (ポアロ)
2005-09-05 18:14:35
「少年画報」とはお懐かしい。忘れておりました。まだ洟垂れ小学生のころ、小生も漫画本に明け暮れておりましたですねえ。

「冒険王」「少年サンデー」に「少年マガジン」、はたまた劇画の「ゴリラ・マガジン」(台風五郎って知ってますか)etc…。

もちろん貸本屋での立ち読み。店主のいやーな視線に耐えながらです。貧乏人の子は友達の買った少年サンデーの伊賀の影丸を、すかざず脇ににじり寄りながら横目で見ていたのです。もう少しゆっくりページめくってくれよって言うことも出来ず。



ansyuさん思い出させてくれてありがとうございました。



うちのつれあいも「少女漫画」の大ファンだったそうで、なかでもリボンの騎士がいっとう好きだったとか。それにしてもまさかansyuさんと漫画の話ができるとは意外も意外でした。





ところで小生も先日、日曜大工に挑戦。50の手習い程度のものです。

出来上がった調味料入れは寸法が合わず(おバカですねえー笑)、つれあい自慢のスパイス・コレクションの瓶がどれひとつ納まらない有様で、いささかショックでした。完成時は心身ともに爽快感に満ち溢れていたのですが、その夜は意気消沈、身体も一転してボロボロ状態。





 ……またまた部屋中に響きわたりました。



「おーい、おかん、ビールだ、ビール。グズグズするなあ」

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そうあの頃・・・。 (ansyu)
2005-09-06 17:40:13
「少年画報」やはりご存知でしたねー。連続コメントを要求する引っ掛けキーワードでした。同年輩であれば反応があるはずと・・。

「少年マガジン」「少年サンデー」はすでにあって、確か「少年キング」の雑誌名募集に応募した記憶があります。台風五郎は記憶にないなー。



昨日のおかずは思い出せなくても、この頃のことは不思議と覚えているもんですねー。



またつれあいさんのほんの一面ですがうかがえて楽しかったです。



ところで日曜大工、私も陶芸を始める前に友人に勧められて、彫刻等で表札を彫ったり(現在も使用中)、

人面を彫ったり、最大の大仕事は畳一畳ほどの洗濯物干し場の足台。材木屋から直接柱や厚板を配達してもらい数日で完成。ちゃんと塗装もやって。今も使用中で見るたびによく作ったなーとわれながら感心します。

あの達成感、爽快感たまんないもんなー。



人生の「旅に病んで、夢は枯野をかけめぐる」思いの中で、わずか少々の充実感を求めて彷徨う枯渇の世界。



身体がボロボロなってもその後の酔狂のためには

止められませんねー。さてさて今夜も・・・・。
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