「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

油断・・・大敵!

2010年12月26日 | 雑想


家族が出払って一人しかいない平日は、電気マットと灯油ストーブだけで我慢し
ウィンドーブレーカーを着て、毛糸の帽子をかぶって過ごしている。

昨日は皆がいたのでそれにエアコンを加えて温めた。それでもやっと18℃。
でもウィンドーブレーカーを脱いでいつもより薄着で過ごした。

そこへカミさんが灯油と給油ポンプ等買い物を済ませて帰ってきた。
毎年冬の灯油給灯システム(大げさ!)の設置だけは私の仕事。

温かい部屋のままの薄着で外に出て、しばらくポンプに電池を入れたり、
液だれするポンプをどう置くか???試行錯誤していたら指の感覚がなくなった。

昨日は今季一番の冷え込みで外はほぼ0℃近かった。
家に入ってストーブで手を温めながら外作業を繰り返していたら
体が冷え切って感覚がなくなった。

そして風呂に入ってお湯に温まろうと風呂場へ。寒くて服が脱げないし、なんか調子がおかしい・・
初めての経験で、今年は大動脈に血栓が詰まるという難病を頂いて初めて迎える冬。
しかも暖冬の冬とは大違いの冷え込み。何が起きても初めての経験。
更衣室を扇風機の形をした電気ストーブで温めたが効果がない。

多分、冬場の心筋梗塞とか脳梗塞というのはこの温度差による血管の収縮によるのだろう
とそこまで考えて、何とか風呂に入ったが寒くてお湯に飛び込んだ。
今度は血管が増幅だ。お湯につかったものが今度は寒くて出れない。
バタバタと服を着て上がってきたが、何とも具合が悪い!

途中、救急車のサイレンの音。救急車を呼ぶべきか???迷った挙句様子を見る。
なぜか自分も呼んだ方がいいんじゃないかという不安感に襲われる。

十数年病人をやっていると大体の診断はつく。その私がうろたえた。
つくづくそう言う歳に近づいていることを感じた。とにかく手袋まではめて
体を温め数時間、夜11時頃になって自分の体に戻った感じがした。

そして翌日の今日はやっぱり布団から起き上がれなかった。
でもこの程度は予想できたし覚悟もできてた。
よかった。

午後から少しパソコンを触ってまた休む!!
楽しい正月を迎えたいが、今回の体調の崩れをどう乗り切れるかだ。




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ブラザー軒 / 高田渡

コメント (8)
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