「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

顔料って?・・なにクリント・イーストウッドが回転寿司に??

2010年12月09日 | 作陶工程


水で溶いたら下絵具?になりませんでしたかね??って、お話。
皆さんご存知ないかも?「あのねのね」の
「赤とんぼ、羽根を取ったら唐辛子!」って歌を思い出しましたが(爆)

以前、数色の色化粧土を塗り重ねて、ミクロン単位で削り取り
下の何色が出てくるかの面白さでのめり込んでいた頃、
色化粧土を作るために顔料を8種類ほど買い揃えたものが
あることを思い出した。

というか、その前にチビ子が自分が作った人形や小物に
色付けをしたいと言い出した。
その時点では、呉須と弁柄しかないよ!とその色だけ伝えていた。

それから、素焼き後に色化粧土は塗れないし、などと考えていて
ふと、顔料を水で溶いてやるから数色あるよ!ってことになって
いざ、塗っては見たものの乾燥すれば、元の顔料の粉末に戻るんで
触れる度に手についてきて、気づいたのです。

これは、確か透明釉薬で溶くか、CMC糊を加えるか??どっちかだったかな。
顔料の付着力のなさの問題かな??

いずれにしても、今回は手遅れ!!

とりあえず今回はガッカリさせないためにも透明釉薬を上からズブ掛け
して焼いてみたいと思います。
このことががっかりさせる原因になるのかも(爆)

時間が経つとついうっかり・・大事な事も忘れてる!

自分に画才がない貧乏性は、下絵具はもちろん上絵の具も買いません。
なのになぜ、顔料も白化粧土も必要な、色化粧土という手間のかかる世界に踏み込んだのか???

ワカリマセ~~~ン!!



















ところでチビ子が作った粘土の物語は、クリント・イーストウッドに似た
色男のお父さんが家族を全員車に乗せてシージャ○ク(美味しい回転寿司)
に連れてってくれてるところ!!(爆)
だそうです。




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All By Myself [Single Version] /Eric Carmen


コメント (4)
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