「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

久々の本焼き・・・最後の一個が入らない!

2009年06月20日 | 焼成


今日も朝から整形外科に行って2時間待ち。
痛み止めの麻酔注射と鍼を打ってもらって、首の牽引。
病院に行っただけで、私の体力はすでに限界。

しかし昨日からの釉掛けの残りが気になってしょうがないので、
明日の寝込みを覚悟して頑張りました。

折角頑張って、釉掛け・窯詰めしたのに最後の一個が入らな~~~い!!
いつもは数個残るのでそれほど気にはせず次回の本焼きにまわす。
一個残ると本当に気になってしょうがない。いろいろ試したがどうにもならない。

上の写真が一個入らなかった最初の窯詰。下の段はすでにギシギシに詰め込んでいるので
どうにもならないことはわかっていました。

今回はほとんどが「ブナ灰糠白釉」と「カオリンマット+α」のテストピースの小物器。
3種類の釉薬に土を変えてそれぞれ6~7個づつ。
これはどうしても一気に焼きたいので、一個でもはずす訳にはいかないのだ!!

そこで友人の3枚の△板皿のうち1枚だけ次回にまわすことにした。
そして横になって寝ていたらいいアイデアが浮かんだ。
△板皿をうまく並べたら自作の小さなツクが三点入る隙間ができるかも??
その上に割れた棚板を載せて何とか詰め込んみた。入った~~~!!

たったこれだけの事に「やっぱり頭は使うもんだな~~~」と妙に感心している自分がいました。

今夜、夜8時にスイッチON。
貧乏陶芸は深夜電力を利用するであります。
窯出しは月曜日かな??スローな陶芸なのであります(爆)





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コメント (8)
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